オーランド再び!第3/5話:ディズニーワールド編-2 [ディズニーワールド旅行記]
=アニマルキングダム=
アニマルキングダム・・・このテーマパークのアトラクションは一つとして東京ディズニー系列にはありません!ってたぶん作るの無理ですね・・・
なにせ動物園入ってますから・・・
【アニマルキングダム】
ディズニーワールド内では最も新しいパークで,一番日本人観光客も多いですかね・・・といっても終日いて5組とは会いませんけど。
大きなシンボルツリー(生命の樹っていうんだっけ?違ったかな?)を囲って,アフリカ・アジア・ディノランドUSA・キャンプミッキーといったエリアに分かれております。
ここでの今回の目的はこれ!
「エクスペディション・エベレスト」
【フロリダで1番高い山!?】
エベレスト探検って言うのかな?2006年春にアジアエリアにオープンしたばかりの超最新アトラクションでございます。もちろん人気も現在WDWでたぶんNo.1!朝一番からファストパスをとる列ができ,昼くらいまでには完売してしまうほどです!
このエベレスト。今年オープンしたときには地元のニュースで「ディズニーがフロリダ(オーランドだったかな?)にもっとも高い山を作った!」って報じられたそうで,これは本当のお話なんだそうです。フロリダは山がなくってのっぺりとした州なんだそうで,本当に標高が高いところといっても100mくらい?違ったかな?それくらいだそうで,それも北部のジョージアとの州境近くになるそうな。
だからエベレストが最高に高い山っていうのがマジで本当なんだって!
で,ちなみにそれまでの1番がマジックキングダムのスペースマウンテンだそうで・・・あくまでも山ですからお城は高さの対象にならないそうでございます。
【エベレスト登山】
朝一にファストパスとってさらにスタンバイでそのまま乗車。トロッコに似せたコースターに乗ると安全バーでしっかりガードされます。スタートはチベットの麓からエベレストの頂に向かってかなりの急勾配を上がっていきます。かなり急です。
エベレストの頂を越えるとそこからはコースター!ビックサンダーマウンテンのイメージでスリリングなコースを楽しめます。
家庭での指導がよろしいので,初乗りのコースターでも2号はちゃんと手を挙げています!エライ!
と,急に上り坂の途中でトロッココースターがストップ!
なんと路線がひん曲がってその先のコースがないではありませんか!!!
【ちゃんと手挙げてます】 【えっ!コースターが行き止まり?】
トロッココースターはここから後ろ向きに逆走コースターに変身!後ろ向きでエベレストの山の間(中)を走り抜けていきます!
途中またストップ!前を見るとエベレストのイエティ(雪男)のシルエットが!そう,トロッコの線路をひん曲げていたのはこのイエティだったのです!
スイッチバックを繰り返し,再び前向きに撃走をはじめたトロッココースターの前には・・・・キャ~~!!!!!!
あとは行ってみてね!
結局この後もとったファストパスでもう1回乗って,さらにシングルライダーで並んでもう1回のってきましたよ。
そうそう,シングルライダーって東京ディズニーでもやってるんだけど使う人少ないんですよね。1人でもいいから早く乗りたいって時には結構重宝。我が家のように気に入ったものを数乗りたい人にはすごくよいシステムです。
ただ乗り物が2人のりのものはちょっとシングルライダーの進みが遅いのが欠点です。4人以上の乗り物であれば圧倒的な早さで順番が廻ってきますよ!お試しあれ!
もうひとつのお勧めはやはりこれ!
「キリマンジャルサファリ」
【キリマンジャロサファリ】
まさにアニマルキングダムの代名詞ともいえるアフリカエリアのアトラクションでございます。
ジープ型の乗り物に乗車して動物いっぱいのサファリを走り回ります。えっ,富士とか那須とかのサファリパークと同じだろうって?
違うんですよ・・・乗ってるジープは屋根こそあれど窓はナシ!オープンタイプでございます。風をきって走るジープの真横をそれこそ触れるほどの距離でキリンがゆっくりと歩いていきます。
もちろん危ない系統の動物エリア(ライオン・ゾウなど)ではそれなりの距離が保てるようになっておりますが,それでも雰囲気はよろしゅうございます。
相手が生き物なので,うまく会えないこともありますがしょうがありません。生のサファリを味わうアトラクション!日本では絶対無理ですな。
ここアニマルキングダムはディズニーキャラクターとの遭遇率が大変高く感じます。キャンプミッキーはそういったキャラクターと会うためのエリアなのですが,ココ以外でもパークの随所でいろいろなキャラクターと会うことができます。
外人さん達は必ずキャラクターにサインを貰っています。パーク内ではサイン帳をあちこちで売っており,コレを片手に片っ端からキャラクターのサインを貰いまくってますね。
東京ディズニーでも通な方たちはサイン帳を片手にやはりサインを貰ってますけどね。(頼めばちゃんとしてくれますよ)我が家はサイン集めはしていないので記念写真に終始です。っていうかどっちかというとキャラクターよりアトラクションですから・・・
【ここはいろいろ会えます】
暑っつ~い夏場のお勧めはこれ!
「カリリバーラピッド」
【激流くだり!】
12人乗りのフロートに乗車しての激流くだりは結構なもの。全席ではありませんが,座った位置によっては頭の先からつま先までびしょ濡れになります。でも足元は全員びしょ濡れ!通な方は最初から靴脱ぎます。
このアトラクションは並んでいるときから乗船準備をされる方も多く,おとうの目の前でパツキンのねぇちゃんがいきなり服を脱ぎ始めてビキニ姿に変身してくれたりします。ピチピチギャルです。
残念なことに毎回目の前にギャルがいるとは限りません。場合によっては毛むくじゃらのおっさんの場合もあります。(人のことは言えませんが・・・)
もう一つのメインエリア,ディノランドUSAには恐竜系のアトラクション。ダイナソーがあります。イメージ的にはインディジョーンズアドベンチャーの恐竜版ってところですかね・・・
映画のダイナソーのキャラクターにあわせて恐竜が襲ってきますヨン!
それにアトラクション以外に随所に恐竜展示物があるのが楽しい!なんか博物館来てるみたいな気分になれます。恐竜の化石で作った(ような)アスレチックがあり,子供を放すと一生返って来なくなります・・・親だけ一休みするにはいいのかな?
それとここのレストランサウルスってところ(中身は確かマクドナルドだったような・・・)には,恐竜の進化する姿が記してあります。恐竜が進化すると・・・ドナルドダックになるそうで・・・
朝食時間帯はいろいろなキャラクターが遊びに来ますよ!
アニマルキングダムは他のパークよりも営業時間が短く,通常17時くらいで閉園となってしまいます。他のパークより混むのは夜遊べないからかな?
=その他のWDW=
WDWには今まで紹介したマギックキングダム・エプコット・ディズニーMGMスタジオ・アニマルキングダムという4つのテーマパークのほか,ブリザードビーチ・タイフーンラグーンという2つのウォーターパーク(前は3つじゃなかったかな?),ダウンタウンディズニーというショッピングやグルメ,ショーステージなどの複合娯楽タウン,アトランタブレーブスがキャンプにも使う複合スポーツ施設のワールドオブスポーツなど,まだまだいっぱいのいろんな施設があります。
ウォーターパークは以前ブリザードだけ行ったことがあるのですが,他のテーマパーク以上の賑わいをみせております。外人さんはプール好きなんですかね・・・
でも正直丸々一日をここでつかってもいいかな?って思えるほど楽しいところです。とにかくスライダーが豊富!スライダーの順番待ちで90分とかありましたもん!すごいよ~,あっちのスライダーは。
ダウンタウンディズニーは入場券とか関係なしで唯一いけるところです。
営業時間が長く,通常のショップで夜11:30くらいまで,プレジャーアイランドというお酒も楽しめる大人エリアではなんと午前2:00まで営業しております。もちろん各ホテルまでの連絡バスはちゃんと営業終了後1時間くらいまではあるんよ。
ですから各パークで遊んだ人達がメシ喰いに来たり,土産を買いに来たり,一杯ひっかけにきたり,とにかく夕方過ぎからはウジャウジャと人が集まってまいります。
当然我が家も夜はこちらに繰り出して・・・でも酒じゃなくって土産の買出しがほとんどですけど・・・
ここには世界一大きなディズニーショップ(違ったかな?)があって,それこそものすごいバリエーションのグッズがひしめいております。
ショップの入り口は各キャラクターのデコレーションがお客さんを迎えておりますね。写真は入り口の上に構えた巨大スティッチ!
近づくと唾はいてきます・・・マジで。
口から水鉄砲みたいのでぴ~~ってひっかけてきますね。
ですから入り口付近には小さな子供達がウジャウジャ集まってます。水かかりたくて。。。
【お店の入口上のスティッチは水を飛ばしてきます】
さて,いろいろ物色してみますかね・・・
まずは我が家のお子~たまイチオシ(っていうか二人とも買って帰った)のポテトヘッド!
ただのポテトヘッドではありません。詰め放題でございます。
展示ディスプレイには今まで見たこともないほどの多種多様なポテトヘッドパーツがひしめき合い,ダースベーダーの口からアストロブラスター,ミッキーの風船にいたる小道具までものすごい種類がございます。
これらのなかからポテトヘッドのベース(のっぺらのただの顔)と好きなだけのパーツを選び,とにかく最終的に専用ボックスのふたが閉まれば(ひっかかるだけでよい)OK!
1箱分で税別18ドルでございます。
コツはですね・・・ポテトヘッドの本体にできるだけ多くのパーツをまずは放り込み,背中のふたを閉める。箱の底部に巨大パーツ(宇宙船など)を入れてから先ほどの本体を収め,周りの隙間にとにかくありったけの細長パーツを突っ込んで,最後に無理やり箱の閉める部分をぎりぎり一杯で引っ掛けて完成!これでいるかいらないかわかりませんが腕パーツが8本くらいと目とか鼻とか各3つくらい。小物腐るほど。残念ながら足パーツと鼻パーツは大きめなので2つくらいが限界でしたでしょうか・・・お試しあれ。
【おとうプロデュース・ポテトヘッド,ぐろいヨーダリュック】
そうそうポテトヘッド設計用のコンピューターも何台か設置してあり,いろいろデザインを楽しむこともできます。っていうかたいていの人は組み立てたいだけ組み立てて遊んでそのまま帰っちゃうんですけどね・・・どこのバカだ2セットも買ったやつ。
あと外人好みなんですかね・・・結構グロいのもあります。写真のヨーダリュック・・・買って背負って歩いてる子供見ましたけどね・・・何かにとり憑かれているようにしか見えませんね。感性の差でしょうか・・・
それと今はパイレーツオブカリビアングッズが豊富!やっぱり流行ってるみたいですね~。いろいろ買ったらジャックスパローの腕時計とか貰っちゃいましたよ。ラッキー!
あとピンズ集めてる人はピンズだけのショッピングブースがあります。直ぐ横ではお客さん達同士でトレードとかもしてるしね!嫁だがねは集めるときりないからピンズには手を出さないって最初は言ってたのに帰るときには※●□ドル分のピンズ買い占めておりましたけど・・・当然全てスティッチ・・・
そんでもって買いあさった結果がこんな感じ。全部でないんだけどね。これでも・・・大体が嫁だがねのスティッチグッズってところがポイントです。両脇に箱がはちきれそうなポテトヘッドが二箱あるのがポイントです。当然おとうのものはございません・・・涙。
【ぬいぐるみいっぱい!】
それとリーズナブルでやたら食えるお店なんかもちゃんとあります。高くて予約しないとは入れなくてめんどくさいけどおいしいお店もあるんですけど,ここはあえてファーストフードに近いところをご紹介。
それが「ウルフガングパックエクスプレス」でございます。
ここはチェーン店なんですかね?良く知らないんですけど。とにかく安いうまいデカイ!って3拍子が揃っています。ピザやパスタのイタリアン系の料理が多いんですけどね,ハーブとかスパイスとかしっかり使っていてとても6~9ドルの料理とは思えない味とボリュームです。
今回は滞在中2回も行っちまいました。ガーリックの味が忘れられん!
それとね。今回はネット募集ツアーの早期申込み特典でまったくのタダでディズニーダイニングプランって言う食事オプションをつけてもらっておりましてね。タダだから使わなくてもいいやと思ってたんですけど意外と重宝。宿泊日数分×3食(厳密には2食+1スナック)の食事ができます。
スナックってお菓子やソフトドリンク,アイスなんかと代えられるんだけど,これは毎日出かける前にペットボトルドリンクに代えて大活躍。食事も4日間中2日間はディズニー以外のところに行ってたんだけど,この時の昼食以外は結局全部これでまかなえちゃった。出発日の朝食まで使えるとは思ってなかったし。
お金払うと1人1日で8000円くらい取られるのかな?なんか料金書いてあったけど忘れちゃった。でもタダだから十二分に元はとれましたよ!(元はゼロでしょうに。。。)
オーランド(厳密にはオーランドの町でなくオーランドを中心とする都市圏)の人口は200万人ほどだそうで,その中でディズニーに働いている人が5万数千人。家族を含めると1割近い人々がディズニーで飯を食っている計算になるそうな!これだけの割合で1企業が街を占めるのはアメリカでもシアトルのボーイング社くらいなんだって。すごいねー。
でもね,以前来たときから思っていたんですけどね。
こっちのディズニーって若者のものではないんですよね。
土産屋さんのレジだけでなくって,アトラクションのスタッフとしてバリバリにジィさんとかバァさんとかが働いているんですよね。それこそ棺おけに片足どころか全身入っていそうな方まで・・・
小さな子供達から死人まで(まだ生きてます),楽しむこと・楽しませること・生活すること,そういった全てにディズニーが関わっているんですよね。
それにね。これはディズニーってわけでなくってアメリカの社会的ベースなんでしょうけど。連絡バスには必ず車椅子用のリフトや専用の固定場所が備えてあって,利用者がいればもちろん優先的にそういった方々を乗せています。
アトラクションだって車椅子用のエントリーって言うのが見た限りでは全てのアトラクションにあり,ハンディキャップを感じることなく全てのアトラクションを楽しめるようになっています。
もちろん日本のディズニーだってそういうシステムは持っているのでしょうが,WDWにはここで必要な全てのもの(バス・ホテル・ゲート・アトラクション・etc)に配慮がなされている。だからこそそういった方々も安心してココを訪れることができるんでしょうね。。
こういったものの一つ一つを目にしながら子供達にはいろいろと考えて成長していってもらいたいものです。ポテトヘッドのパーツのことだけで1時間以上悩むのは勘弁してもらいたい。。。
あぁ,おとうも英語がぺらぺらに話せるようであればいつかはこういうところで余生を送っていきたいなぁ~・・・ポテトヘッドの販売員あたりで。。。
次回はディズニー以外のテーマパークをご紹介!
お楽しみに!
プーは、下半身は何もはいていないのです。http://www.trave-l.com/modules/blog/photo.php?uname=kenta-ok&lid=8190
by kenta-ok (2006-08-30 00:17)
オーランド? えっどこ? オーランドってどこよ?
そうか、なるほど、フロリダ行ってたのね。いいなぁ楽しそう。
フロリダといえばやっぱり「わんぱくフリッパー」でしょう。
写真を見る限り「わんぱくおとう」になっていますが…
画像で見る限り大人の方が楽しそうに写っていますね。
本文中にもありますが、日本のディズニーはあくまでも子供がメインのような気がしますが
アメリカでは「全員で楽しめる」雰囲気づくりがうまいと申しましょうか、
ディズニーはアメリカのおもちゃという感じがします。
まさに「無限に終ることなく改良が加えられる王国、永遠に完成しない夢と魔法の王国!!」
しかし悔やまれるのは、おとう一家がフロリダでミッキー、ミッキー(女)、などと
遊んでいたころ
私といえば黄砂まみれの2等客車で1元の揚げパンをかじりながら
床を這いずる本物のネズミと格闘していたことぐらいでしょうか…
by ぐっさん (2006-08-30 00:35)
kensa-okさん,ご無沙汰しております。
そーですね。確かに下半身丸出しかと・・・
でも良く考えると他のキャラの多くは概ね全身丸出しですな。。。
ぐっさん
ごーかくおめでとー!
えー。北京ダックのお持ち帰り用はありませんか?
by おとうたま (2006-08-30 08:16)
>>ねぇちゃんがいきなり服を脱ぎ始めてビキニ姿に
あしたからフロリダの獣医学会に参加してきます。
え?学会の案内?
来てたと思うんだけどなー。
確かこの辺に。。。
by べと (2006-08-30 09:06)
一度、家族で行こうと思ってたんだけど、家族にこのブログを見させればホントに行った感じになってWDWを楽しめちゃいますから行くの止めます(笑)
でもスケールの違うディズニー、それとパツキン良いですね!
by JUN (2006-08-30 09:15)
ベト先生
おとうも3年位前のオーランド開催の国際学会に行きたかったのですが仲の悪い役員に一蹴されました・・・コノヤロ
ですからあなたも行ってはいけません。ダメです。
JUNさん
いやいやそんなことおっしゃらずにご家族を連れて行ってあげてくださいな。
目からうろこの経験がいっぱいできますよん。
もちパツキンが・・・
by おとうたま (2006-08-30 12:28)
いーなー。フロリダは1度しか言った事ないし、大昔なのでアニマルキングダムはありませんでした。羨ましい・・・!
by 深ぴー (2006-08-30 18:57)
ヲレが説得工作&退職挨拶回り(もちろん上司密着同行)している最中に
ヲマエわ~~ヲマエわ~~~~
海外か!海外なのかっ!
ようやく暇ができてくるぢょwwwwwwwwww
撃ちにいくぢょ~ プー
by うりゃ@自分捜す前の状態 (2006-08-30 22:16)
深ぴーさん
アニマルがやっぱり一番人気みたいですね。
レストランとかが少なくて閉園が早いのが欠点ですが,朝イチに行けばかなり遊べます。
TDRと比べると幾ら混んでいてもそれなりに楽しめるのはキャパシティーの差ですかね。
是非また行ってみて下さい!
うりゃさん
おとうは自分探しの旅で自分を探せませんでしたが,貴方は脇目もふらずに職探しを・・・えぇ何よりも職探しをして下さいマシ。
なにか自分の事以上に心配でなりませぬ。
夜も眠れぬほどに・・・グーグー
by おとうたま (2006-09-02 18:13)