オーランド再び!第4/5話:アイランズオブアドベンチャー編 [ディズニーワールド旅行記]
さて,皆の衆。
フロリダ=ウォルトディズニーワールド!って思ったらサザエも真っ青の大マキガイ!たしかにWDWは規模が桁違いだけど楽しめるテーマパークの数々は周辺のものを含めるともの凄い数がございます。
例えばスペースシャトルの発射でお馴染みケネディスペースセンターやシーワールド,大阪にあるユニバーサルスタジオだってあります。
その中で我が家があえてお薦めするテーマパークがこちら!
=アイランズオブアドベンチャー=
で,ございます。
ここは基本的にはユニバーサルスタジオのテーマパークの一つでまあ東京ディズニーランドと東京ディズニーシーみたいな関係のものと思って頂ければよろしいかと。
まずディズニーとユニバーサルのテーマパークの大きな差として,ディズニーは小さい子から大人までを公平に夢と魔法の世界に連れて行ってくれますが,ユニバーサルはどちらかというと大人向き。熱いモノはトコトン熱く!濡れるモノはトコトン濡らして!振り回す時も遠慮なく!って感じのアトラクションがうなっております。
そんななかでもハードアトラクションを取りそろえたテーマパークがアイランズオブアドベンチャーなのです。まさに我が家のためにあるようなテーマパーク!
そう!何を隠そう今回のリベンジ・オブ・オーランドのまさに中核がこのアイランズオブアドベンチャーだったのです!
なにせ全てのハードアトラクションを乗るためには身長138cm位が必要という代物!2号はもとより1号すら前回のオーランドでは乗れないアトラクションが存在していたのです。恐るべしアイランズオブアドベンチャー!
さて,アイランズオブアドベンチャーに行くには駐車場から連絡ブリッジを通ってまずはユニバーサルシティウォークに足を踏み入れます。ここはダウンタウンディズニーのような所,数々のショップと飲食店,映画館やバーなど,大人の雰囲気漂う一大歓楽街となっております。
このシティーウォークを挟んで右に行くとユニバーサルスタジオオーランド,左に行くとアイランズオブアドベンチャーに行けるようになっております。これらを合わせてユニバーサルオーランドリゾートって言ってるみたいですね。当然直営のホテルなんかもあって,結構パークでの特典も多いようです。叶うならこっちに泊まれた方が嬉しいのですが,激安ツアーでこっちのホテルを使うモノは今のところ見たことがありません。いつか利用したいモノです。
【ユニバーサルシティウォーク/
左に行くとアイランズオブアドベンチャー,右に行くとユニバーサルオーランド】
入場ゲート近くにはシンボルの石塔が建っております。ユニバーサルの地球儀に該当するモノですかね。ゲート付近はメキシカンな雰囲気で統一されております。中米リゾートに来た感じかな?
【アイランズオブアドベンチャーはハードアトラクションが売り!】
大阪のユニバーサルにあるアトラクションの中でもこのアイランズオブアドベンチャーにあるものが作られています。それがジェラシックパーク・リバーアドベンチャーとアメイジングアドベンチャー・オブ・スパイダーマンです。
しかしね・・・これらは優しいアトラクションなんですよ,ココでは。。フッフッフ
このパークの一番人気のあるエリアがアメリカンコミックの世界を作り出したマーベル・スーパーヒーロー・アイランド!ご存じアメリカンヒーローコミックを生み出しているマーベルコミックをテーマとしております。
スパイダーマンもこのエリアの人気アトラクションの一つです。他にもXメンやファンタスティックフォーなど,知ってる人は知っている涙ちょちょぎれるほどのスーパーヒーロー達(及び悪役かな?)のアトラクションがうなっております。
そうした中,スパイダーマンと人気を二分するアトラクションがこちら!
「インクレディブル・ハルク・コースター」
でございます。
コースターとしてはダントツの一番人気のアトラクションですが,比較的入場ゲートに近いところ,また各エリアからも真ん中の池越しにどこからもその絶叫コースターぶりが見られることもあり,パーク内での目立ち度はピカイチでございます。
【良い感じでよく回ります。ハルクコースター!】
日本ではあまり人気がありませんが「超人ハルク」をモチーフにしたアトラクションで4人一列のループスクリューハイスピードコースターです。
ロケットスタート一発でいきなりフロリダの青空に飛び出していき,それはもーい~感じ~って具合にヒネリまくっていただけます。最高!
写真でもい~感じ~ってのがよくわかるでしょ!パークのどこにいても遠くからここの絶叫が聞こえてくるんですよ。
朝一番の入場では楽勝で何回も乗車することができます。当然我が家も出だしの3連続乗車など・・・ユニバーサル系列はディズニーよりはアバウトですので,朝イチの乗車の際などは係員がおりません。プラットホームのゲートが開いたら各自が適当に好きなところに座っていきます。えぇ,アバウトですから・・・
乗り終えたときにはもう体中が緑色になってしまうほどの大興奮です!当然写真ポイントもございますので絶叫コースター一家はパーフェクトにお手挙げ写真をパチリ!です。グレート!!
【家族4人でハルク!】
そうそう,前も話しましたがハードアトラクションが多いココではアトラクションに乗る際に荷物は一切持ち込めません。ですからアトラクションの前には必ずロッカーがございます。
ロッカーはコインではなくクレジットカードか1ドル札(2ドルだったかな?)で支払うようになっています。1時間程度は無料のところもあるのですが,長く入れておくと延長料金としてやはり支払いを要求されます。
ロッカーの鍵代わりに使うのが指紋認証なのですが,どこのロッカーもこの感度が非常に悪く。外人さんも含めて皆さんえらく苦労されておりました。最終的にどうしても認証できない方は4桁だか6桁だかの暗証番号を自分で打ち込むことになるのですが,できれば最初からこの方がロッカーの前に長蛇の列ができなくていいと思うんですけどね。。。
それと全てが番号若しくは指紋ですから,預けたときはロッカーそのものの場所の番号と指若しくは暗証番号は決して忘れてはいけません。いや~ロッカーの場所番号忘れちゃって苦労しましたよ。。。アルツハイマー
さて,ハルクを十二分に楽しんだ後はここで人気のもう一つのハードコースターに向かいます。それがこちら!
「デュエリングドラゴン」 でございます。
こちらはハードコースターになれたおとうが生涯唯一!乗車後足がふらついた経験を持たせたコースターでございます。ちょいとタイプが違うのはこちらはハンギング(吊り下げ)コースターであるということ!身体にかかるダウンフォースは尋常ではございません!
さらにさらに!なにゆえにデュエリングの名がついているかと申しますとね。
このコースター。ファイヤードラゴン(赤いコースター)とアイスドラゴン(青いコースター)の2種類のコースターが並走して激走する仕組みとなっております。スタートからゴールまで,コースターのコースが複雑に絡み合い,あたかも2匹の竜が絡み合い,噛み付つき合い,戦いあうような感じなのです。
それもね,発信時からばっちり2匹の竜はタイミング合わせて動き始めますからコースによっては正面衝突!ってところもあるわけですよ。ってことは・・・そう,最前列が一番オイしいコースターってことなわけですな!特にハンギングコースターですからなおさらです!
【最前列が一押し!デュエリングドラゴン!】
さて,最前列の取り扱いはちょいとルールが違います。
ハルクなども同じなのですが,さすがにハードアトラクションを売りにしておりますのでコースター系の最前列は人気度が違います。そこで並ぶ列の途中から「フロントロー(最前列)」って書かれた別のレーンが用意され,こちらに並ぶと最前列に必ず座れることになります。ただし,その待ち時間は10倍くらいになりますけど・・・
ってことは,最前列に乗りたければ朝イチに!ってことになります。
ハルクでの連続乗車後速やかに一番奥のデュエリングドラゴンに移動!まずはファイアドラゴンのフロントローの列に並びます。ひーふー・・・3番目には乗車できますね!他の列でしたらガラですけど・・・
早速フロントローに乗車です。ドラゴンのあんぐりとあけた口に乗車するようになる最前列の4席。我が家で独占でございます。
ドクロのかざりが飾ってある司令室からゴーがでるとスタートです。向かいのプラットホームのアイスドラゴンもほぼ同時にスタート。まずは傾斜をゆっくりと上がっていきます。この間に2匹のドラゴンのタイミングを調整するようで,ちょうど滑走開始にはドンピシャになるようですね・・・
さて,ハンギングコースターなるがゆえに振り回される振り回される!そして正面衝突コース!きゃー!!!!まさにあわやです!向こうのドラゴンの人の足と接触しそうですもん。さらに正面ではなくともニアミスコースが他に2回くらいあり,冷や汗モノ!フロントローでなければこの醍醐味は味わえまへん!!!
いやー乗り終えたらまた足に来てましたよ。おそるべしドラゴン!
で,ファイヤーに乗ったら次はアイスです。一度乗った方には再挑戦用のバイパス通路がご丁寧にできておりまして,短縮してもう一度並びなおすことができます。はい。もちろん次はアイスドラゴンのフロントローです。
人気はややアイスドラゴンの方があるようで,6番目くらいですかね。じっくり並んで順番を待ちます。
再度ファイアードラゴンとの激闘!基本的には大体左右対称のつくりなんですけどね・・・なんとなくアイスドラゴンの方が面白みが多かったような・・・
いずれにしても大満足でございました!あっ,肝心のコースターの写真撮るの忘れてました・・・
まだまだ我が家のリベンジは続きます!なんと水しぶきものアトラクションでも身長制限で乗れなかったものがございまして。それも二つも・・・大人は乗ってるんですけどね。。。
まずはそのうち第1弾!
「ダドリードゥーライツ・リップソーフォールズ」
丸太に乗って滝を落ちるアトラクションだと思っていただければよろしいかと。
以前乗ったときは本当に丸太サイズの小さな船に二人くらいが乗り,安全装備は後ろの人用のゆるゆるのベルトのみ・・・うそだろーってくらいアバウトなつくりの乗り物の割りに滝の落差は今まで経験したことがないほどの高さだったような・・・
このアトラクションは向こうのアニメだか人形劇だかのキャラクターのものなんですけど,おとうは知りません。きっと有名なのでしょう。アトラクションとしての人気も暑い時期にはハルクやスパイダーマンに負けないほどのもので,見た目がガキっぽい割には待ちも長いし乗れば乗ったで意外とハードなものでございます。
【現地では結構人気の丸太落とし!】
で,改めて家族4人でリベンジに行くと・・・あれ?乗り物がちょっと変わった・・・2人~5人くらいまでが乗れる可変シート付の以前より大きい丸太の乗り物に変わってる~。
そーだろーそーだろー。以前のもんだったら下手すると滝落ちてる間に人間も落ちそうだったモン!安全のために一回り大きくなったのかな?もしかして事故でもあったのかな?
しかしながら落差と水しぶきの遠慮なさは以前の通り!しっかりと家族4人がずぶ濡れになり,猛暑のフロリダでの涼をいただきましたよ。
さて,濡れモノついでに次の水物に移動です。
「ポパイ&ブルートズ・ビルジラットバージズ」
これは12人乗りのフロートに乗っての急流くだり・・・って書くと,ディズニーアニマルキングダムのカリリバーラピッドと同じか~って思っちゃいますよね。。
甘いんですよお客さん!ココをどこだと思ってるんです!ディズニーなんて甘ちゃんなところと一緒にしちゃいけませんぜ!だんな!
【もはや泳ぐレベルに濡れるポパイ&ブルート】
ただの急流くだりではございません。途中頭の上の土管サイズの蛇口から水が流れ落ちてきたり,随所の放水器からは遠慮のない放水攻撃が・・・この放水は他のお客さんが1回25セントで撃てるようになっております。それも無数にございます。
最期の最後にはフロートごとブルートの洗船場みたいなところでやりたい放題に水かけられます。まさに濡れないことが不可能なアトラクション!ずぶ濡れ度は文句なしのNo.1ですな!
元祖ずぶ濡れといえばジェラシックパークだったんですけどね。もうこの辺も甘ちゃんの部類でしょうか・・・
ここにはライドだけでなくってディスカバリーセンターっていう恐竜の研究施設もあります。映画のセットそのままのホールに立つTレックスとかの化石模型展示や恐竜の卵の孵化の様子を観察できたり,小さいお子さんには大人気ですよね。生まれた恐竜には名前付けさせたりしてくれるんですよ。
【ごぞんじジェラシックアドベンチャーライド】
さて,ちょっと毛色の変わったものもご紹介。
「ポセイドンズフューリー」
こちらは探検隊に扮して遺跡を調べるうちにポセイドンとその敵役(名前忘れた)との争いに巻き込まれていく劇場参加型のアトラクションでございます。
【涼・ポセイドンズフューリー】
案内役の遺跡発掘隊長さんが面白おかしく遺跡の奥へ奥へと案内してくれているのですが,英語なんでちんぷんかんぷんです。。。ま,雰囲気で。
次から次へと場面転換していく様子は圧巻!最後のポセイドンと悪玉との炎や水を使った激闘は見ものです。それとステージをいくつか渡っていくのですが,途中海の底へとはいっていく通路は凄いです!トンネルの全面を水が流れ,渦の中を歩いているような感じのところがあります。どうやって作ったんだろ・・・
それとね。最大のポイントがこれ!クーラーの効きが最高に凄いこと!レストランとかショップとかいろんなところで効き過ぎじゃねーのコレ!っていう場所いくつかあったけど,このアトラクションほど寒かったとこありませんね。
真夏の涼を求めるために一度訪ねていただくのもよろしいかと・・・マジ寒いっすよ!アトラクションは熱いんですけど・・・
アトラクションだけでなくちょっとお食事でもおもしろいところを発見したのでご紹介しましょう!
「ミトス・レストラン」
いやね,入り口になんか書いてるから読んでみたら,ここ3年くらい連続してテーマパーク内レストランNo.1を獲ったレストラン!って書いてあるじゃありませんか!
なにがNo.1でどこがそれを認定しているのかも知りませんが,とりあえずものめずらしさも手伝って入ってみることとします。
【テーマパーク内レストランランキング3年連続1位のミトス】
ディズニーでは多くのテーブルサービスレストランは事前に予約しておかなければ食事ができません。おとう一家は行き当たりばったりで行動するので食事を予約するのはあまり好きでありません。ここはどうかと訪ねると,受付順に単純に案内してくれるとの事。ラッキー!
レストランの中は洞窟遺跡をイメージした造りのようで,入り口や窓枠はなにか神様の顔をモチーフにしたようなデザインになっています。良く見ると厨房付近にはドラゴンが横たわり,おそらく厨房の火をまかなっているのでしょうか?窓の外のテラスでは巨人が屋根を支えています。
こうした室内・室外の装飾と言うかデザインと言うか,この辺がテーマパーク内レストランランキング1位なんですかね。結構こってます。
食事内容はさほど堅苦しいメニューではないんですが,ハンバーガー一つとって見てもかなり凝ったつくり&ボリュームでございます。予想外にうまかったのが付け合せの自家製厚切りポテトチップ!食感の良さも手伝って大変グッドなものでございました。
さらにこういうところでゆっくり落ち着いて飲むビールのうまいことうまいこと!一気に3杯くらい飲んじゃいましたね。。。ウーイ
あ,ここは何も言われませんでしたけど,オーランド,特にディズニー系のレストランやバーの多くではアルコールを飲む場合にはI.D.の提示が必須です。クレジットカードでもダメなケースも多いようなので,出先でアルコールを飲みたい場合にはパスポートを携帯されることをお勧めします。
がっつり喰って飲んで・・・さらにデザートもテーブルまで持ってきてくれる中で選んで占めて税込60ドルちょっと。想像していたよりかはリーズナブルでしたね。あとテーブルサービスですから別にチップ要りますけどね。
さて,細かなところはかなりすっ飛ばしましたがお勧めテーマパークのアイランズオブアドベンチャー!いかがだったでしょうか?ハードアトラクション目白押しのパーク。是非ともお尋ねください。
時間に余裕がある方は隣のユニバーサルスタジオも行って見てくださいまし。こちらも日本にはないアトラクションがいっぱいありますよ。おとうはツイスターというアトラクションでウシが空を飛んでいくシーンが妙にはまっております。映画だとほんの数秒のシーンなんですけどね。。。ユニバーサル行くとこのウシのグッズいっぱい売ってますから!
それとね,最初に話したユニバーサルシティーウォーク。こちらもユニバーサルに全然関係ないショップも含めていろんな楽しいお店がひしめいております。年齢層的に中学生以上でないとしんどいかもしれませんけどショッピングに歩くのも面白いですよ!
さて,次回はいよいよイルカの登場でございます。
続きをお楽しみに!
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