パンフで振り返るゴジラ Ⅴ(1984-1995) [パンフでゴジラ]
大変お待たせいたしました。
『パンフで振り返るゴジラ』シリーズ第2弾!
第2弾でありながら『Ⅴ』。
今回は1984(1983)〜1995年に公開されました作品を紹介いたします。
え?
待ってねぇ〜って・・・・・
○| ̄|_ OTZ orz 。,, .
グスン...
まあ読んでやってくださいな。。。
Ⅴ.平成ゴジラ期
:1984〜1995年
総論)
満を持しての新作ゴジラの上映はゴジラ生誕30周年企画でございました。
東宝チャンピオンまつりの終焉とともに作品としても「メカゴジラの逆襲」を最後にファンの前から姿を消していたゴジさん。復活の巻でございます。
ゴジラシリーズを二分するとすれば昭和期と平成期に分かれるのでしょう。厳密には最初の復活ゴジラは昭和期ですが,シリーズとしては平成期の第一作というのが正しいと思っております。
さて,その新しいゴジラさん。
ゴジラ=着ぐるみという東宝怪獣の王道路線はちゃんと守りながら,新たな特撮技術を加えて平成次代のゴジラを作り上げてきました。ロボットの導入なんかが当時は目新しかったですね!
新進の特撮・VFX技術云々はまだまだ発展途上の段階でしたが,昭和期のソレからは一歩前に出た「特撮」っていうのを売りにしていた気がします。
この時期の作品は過去の人気怪獣・メカとの対戦も新作ならではのストーリー性を加え,またこれまでの東宝怪獣造形とは違う味付けの新怪獣を生み出し,新たなゴジラファンを獲得していきましたね。
それと今回紹介する作品は全てストーリーがつながっております。「ゴジラ(1984)」をスタートに前作の舞台設定をちょっとずつつなげていく様なストーリー展開を考えていますね。
この時期の最後の「ゴジラVSデストロイア」で一区切りとなり,前回紹介した「パンフで振り返るゴジラ Ⅵ(1998-2004)」からは設定が一新してオリジナルとなっております。
ゴジラ1983 復活フェスティバル
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1983
上映作品:
おとうの一言:
こちらは単品の作品上映というわけではございません。
これまでのゴジラ(東宝特撮)作品を振り返り,翌年の「ゴジラ(1984)」を盛り上げよう〜!みたいな企画ですかね。
これと同様にゴジラ(東宝特撮)作品をまとめて上映する機会って結構ありましてね,おとうも古い時代の作品はこういった上映で勉強させて頂きましたよ。
中でも池袋の文芸地下でやっていた全作品をオールナイトで何日間かかけてぶっ通しで上映する企画の時には通し券(切り取り点線がずら〜ってつながってる)買って死にものぐるいで観に行きましたね。(←バカ)
ゴジラ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1984.12.15
監督:橋本幸治
登場怪獣:ゴジラ
ストーリー:
伊豆諸島・大黒島で噴火発生!それからしばらくして嵐の中で航行困難となった漁船に巨大生物の影が・・・キャー!翌朝,遭難した漁船から発見されたのはミイラ化した船員の遺体と1mもある巨大なフナムシ。。。
生き残った船員さんは,大黒島がピカッと光って崩れた際に巨大生物を見たことを伝えます。そしてそれがゴジラであることが・・・
でも日本政府はゴジラ出現!を報道することはパニックに繋がるとして一時報道管制を強いてきます。そんな中,米ソ紛争の火種ともなるソ連原潜の撃沈事故が・・・
あわや米ソ開戦!?という時,海上自衛隊のP-3C哨戒機により原潜の撃沈はゴジラによるものであることが判明。ようやくゴジラ出現が世に知らされることとなりました。
とうとうゴジラは静岡の原発に上陸!原子炉から放射能を吸収して海へ戻っていきます。科学者さんはその時に近くを飛んでいた渡り鳥にゴジラが共鳴したんじゃないかな?って思いつきました。
ゴジラ対策に日本政府がもめる中,原潜とかやられちゃったアメリカ・ソ連さんは核だ!核使うんだ!って言ってきて大変です。なんとかそれをなだめながら,自衛隊はメカフライングカエル・首都防衛移動要塞スーパーXの出撃準備を整えます。いつのまにこんなモノをこさえていたんでしょう。。。
そして遂にゴジラが東京晴海埠頭に出現!えぇゴジラは東京に来なくてはいけません。来てなんぼです。できたての有楽町マリオン壊します。有名な建造物は壊さないといけません。
自衛隊とのドンパチの中,誤作動したソ連の地上攻撃用衛星が東京のゴジラに向けて核ミサイルを発射してしまいます!キャ〜!
スーパーXはゴジラの熱戦を受けても屁のカッパ?核反応を抑制するカドミウム弾を撃ち込んで,ゴジさんを活動不能状態にまで抑制します。スゲーぞカエルもどき!
しかーし!その時,東京上空では飛んで来た核ミサイルが迎撃され,爆発の影響で電磁層の乱れが起き磁気嵐が起こります。おかげでスーパーXは具合が悪くなり,ゴジさんはエネルギーを受けてファイト!一発!状態に。あぁ,惜しい所まで追い込みながらスーパーXさんはビルの残骸の下敷きに・・・
万策尽きたとき,鳥の鳴き声っぽい超音波でゴジラを誘導することに成功します。行き先は三原山の火口。そして火口のあちこちには起爆装置が・・・
ゴジラが火口に入った時を見計らってドカーン!!三原山を噴火させ,ゴジラを溶岩吹き上げる三原山火山へと沈める事ができたのでした。。。
おとうの一言:
前作から9年ぶりでありながら,生誕30年で原点回帰をめざして作られた1作。
タイトルが第1作と同じ「ゴジラ」であることからこちらの作品は「ゴジラ(1984)」と呼ばれることも多いですね。対して第1作は「ゴジラ(1954)」となりますが,こっちはあんまり数字付けること少ないですね。むしろ第1作ですかね。
多くの東宝特撮俳優が友情出演する中,ゴジラは着ぐるみだけでなくモーションコントロールロボットとしても作られるようになりました。
新たなゴジラの一歩でしょうか?
壊す街中も当時できたばかりの有楽町マリオンなど,時代の変化を表しておりましたね。
初作に続く作品としているために必殺兵器オキシジェンデストロイヤーはもうなく,火口へと鳥の鳴き声を利用して誘い込む科学的な根拠が必要とされたのもやはり時代の流れでしょうか?
それと新たなゴジラスーツアクターとして名を馳せたのが薩摩剣八郎さん。名前かっこいいすよね!このあと数作に出演し(平成ゴジラ全作品だったかも?),さらには北朝鮮の怪獣映画「怪獣ブルガサリ」にも出演されていたと記憶しております。
第1作のゴジラでその名を馳せた芹沢博士・平田昭彦さんがこの年に亡くなってしまったのが残念でした。出演予定になっておりましたし,何よりもファンもそれを期待しておりました。
ゴジラVSビオランテ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1989.12.16
監督:大森一樹
登場怪獣:ゴジラ,ビオランテ
ストーリー:
1984年のゴジラの続作でございます。
ゴジラ来襲の翌日。廃墟の中で自衛隊やら米国企業やらがあっちこっちに残ったゴジラの細胞「G細胞」を奪い合っております。貴重品ですからね。。。
最終的にG細胞をゲットしたサラジアでは,砂漠でも育つ強い植物を作る実験に使われていたんですが,G細胞を獲られた腹いせにその研究施設は米国企業に爆破されてしまうんです。かわいそうに研究していた博士の大事な大事な娘さんはその犠牲に・・・
それから数年がたち,博士はゴジラの体内核物質を吸収する「抗核エネルギーバクテリア」の開発に成功します。さらには娘を蘇らせるため?G細胞とバラ・・・さらには亡くなった娘さんの細胞をも融合した新たな生物・ビオランテを作り上げます。
しかし,ここにも開発競争に明け暮れる米国企業とサラジアのエージェントの魔の手が・・・博士の研究が奪われようとするその時,殺された娘さんの怨念か?ビオランテが怒りの一撃を加え,そのまま芦ノ湖へと姿を消していきます。そして進化?を重ね,芦ノ湖に巨大なバラとして現れるのです。
そんな中,抗核エネルギーバクテリアが核抑止力のカギを握ると睨んだ米国企業は,日本政府に抗核エネルギーバクテリアをよこさなければ三原山を爆破してゴジラを復活させるという脅迫状を送りつけてきましす。
一端は抗核エネルギーバクテリアの引渡しに応じたものの,奪い合いのイザコザの中で起爆装置が作動!三原山火口は爆破されてゴジラがとうとう世に放たれることに・・・
復活したゴジラは再び日本へ上陸しようと迫りますが,新兵器ファイヤーミラーを搭載してゴジラの熱線を跳ね返すことができるようになったスーパーX2の活躍で,一旦はゴジラの進行は妨げられます。しかし,芦ノ湖にたたずむビオランテに誘われるようにゴジラは上陸。ビオランテとの初戦では,バラの原型を留めるビオランテを熱線で葬ります。。。哀れビオランテは火の粉となって空に舞い上がっていくのです。
一方,抗核エネルギーバクテリアを奪い返した自衛隊はゴジラにこれを撃ち込むことに成功しますが,低体温症のゴジラには効き目がなかなか現れません。開発中の新兵器・雷アタックなんぞでゴジラの体温を上げ,バクテリア活動を活発にすることを試みますが効果はいま一つ。。。このままでは原発が・・・
と,その時。空から光の粒子が降り注ぐと突如地面を割って巨大なワニのような頭を持ったビオランテが出現!ゴジラに立ちふさがります。無数のパクパク触手?と体液?(抗核バクテリアも入ってるのかな?)で攻めまくり,あわやゴジラを丸呑みか!ってところまでゴジラを追い込みます。
闘いで体温上昇をしたためか抗核エネルギーされちゃったゴジラはフラフラになって海辺でダウン。そのまま海へと逃げていきます。ビオランテは再び光の粒子となって空へ舞い上がっていきます。
ゴジラは海へ。。。ビオランテは空へ。。。
そう,人間はおろかな開発競争でゴジラやビオランテをつくり上げてきたのです。もう賢くなってもよいころではないですか?ってストーリーですね。
おとうの一言:
ゴジラの作品としては異例のシナリオ公募作品であったと記憶しております。(最終的にはどーなったんだっけ?)
ゴジラとバラの遺伝子を持つ怪獣であるビオランテはゴジラ史上もっともオリジナリオティが高い怪獣ではないかと思っております。
このビオランテの持つ「抗核エネルギーバクテリア」は潜在的にゴジラの活動エネルギーを吸収するためゴジラを活動停止状態に落とすことができるのです。
このバクテリアの設定に拍手!拍手!
ある意味ではオキシジェンデストロイヤーのように他の兵器への流用の心配のない,究極の対ゴジラ専用兵器とも言えるわけですからね。。。かわりに核抑止力の効果が無くなるのが問題になるっぽいですけど。
モデルガンとかラジコンで有名なマルサンからゴジラのラジコンって3種類出てる(出てた?)んですけど,このビオランデのゴジラ(通称ビオゴジ)もラジコンモデルになってます。
定価5万円位するんですけど,嫁だがねが一時期玩具専門店でバイトしていた時に社員特価(内緒価格)で買ってきてくれました。ありがとね。
ゴジラVSキングギドラ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1991.12.14
監督:大森一樹
登場怪獣:ゴジラ(ゴジラザウルス),キングギドラ(ドラット),メカキングギドラ
ストーリー:
オープニング。海底深く眠る怪獣の姿。それはズタボロになったキングギドラの姿だったのです。。。
1992年の東京に突如巨大なUFOが現れます。
UFOからは筋肉ムキムキ芸人のような外人チャック・ウィルソン他数名が現れ,自分達は23世紀から来た地球連邦政府の者で,今後21世紀に復活するゴジラのため世界が滅んでしまうと言ってきます。これを防ぐためにタイムトラベルをし,ゴジラを抹殺しに来たのだと。。。
彼らは1992年のノンフィクションライターが書いた本「ゴジラ誕生」において,ラゴス島に生き残っていた恐竜が1954年の核実験のためゴジラになった!という仮説に基づき,核実験前に恐竜を別の場所に移動させてしまえば良い。という作戦を提示してきます。
1945年のラゴス島に飛んだ彼らは,結果的にアメリカ軍から日本軍を救った恐竜・ゴジラザウルスをベーリング海の底へと転送します。あぁこれでもうゴジラは生まれることはない・・・良かった良かった。。。
と思って1992年に戻って来ると,ビオランテの抗核エネルギーバクテリアに覆われて身動きできずに日本海に沈んでいたゴジラは消えていたものの,その代わりにな,な,なんとキングギドラが現れていたのです!
そーです。未来人はゴジラザウルスを転送した時にこっそりとキングギドラの素(ドラット)を島に放ち,核実験によりキングギドラが生まれるように仕組んでいたのです。それも全ては発展しすぎた未来の日本を破壊するため!恐ろしい計画です。
未来人の陰謀に気が付いた日本政府は,キングギドラに対抗すべくベーリング海で眠るゴジラザウルスに放射能を与え,ゴジラとして復活させることを試みますが,これまたな,な,なんと既にベーリング海での原潜事故のためゴジラは復活していたのです。。。それも1954年の核実験よりも強力な現代の放射能を浴びて生まれたゴジラはより強大なゴジラとなっているのでした。。。
ゴジラとキングギドラは闘うべくしてぶつかります!しかーし!予想に反して?予想通り?より強大に復活したゴジさんはキングギドラを吹き飛ばし,海の藻屑としてしまいます・・・
このままではパワーを増したゴジラに日本は破壊しつくされてしまいます。どーしよー。
その時,未来から来たおねーさんが立ち上がってくれます。未来へ飛んで海の底で眠るキングギドラを回収し,改造してまた現代の日本に戻ってきます。ゴジラを倒して日本の未来を守るために!あぁ涙ですね。。。(これが冒頭に繋がる訳ね)
ゴジラが暴れまわる街中に突如姿を変えたキングギドラが現れます!そう!おねーさんが未来から帰ってきたのです。操るのはズタボロにされたキングギドラを改造し,タイムマシンとアンドロイドもついでに混ざりこんだメカキングギドラ!圧巻!!プラモ欲しいっすね。大好きですよ,こーゆーデザイン。
再びゴジラと闘うメカキングギドラ!操縦するのはおねーさんです。激闘の末,ゴジラはメカキングギドラに拘束されたまま海の底へ・・・ありがとー!おねーさん。
おとうの一言:
「ゴジラの作り方」,「キングギドラの作り方」,「メカキングギドラの作り方」が学べるHowTo映画です。(←チゲーヨ)
どのようにしてもゴジラは必然的に現れる。。。
日本はゴジラなくしては将来がない!っていうお話ですね。。。
まあ,根本には核廃絶を訴えるメッセージがそこにあるってことですな。
タイムトラベルにタイムパラドックス,転送装置,サイボーグにアンドロイドとSF要素盛りだくさんの設定となっておりますね。盛りすぎくらいな気もしますが・・・
個人的にはメカキングギドラとかの設定は大好きですね!あれがもうちょっと強かったら申し分ないんですけど,あくまで主演はゴジさんですからね。。。でも未来から現在を救うために蘇って時間を越えてやってくる!っていうのは日本人にはお涙ちょうだいものですよね!?そんなことない?
ゴジラVSモスラ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1992.12.12
監督:大河原孝夫
登場怪獣:ゴジラ,モスラ,モスラ幼虫,バトラ,バトラ幼虫
ストーリー:
太平洋に巨大隕石が落下!その勢いでお休みになっていたゴジさんが起きてしまいました。さらには氷の海からバトラさんが・・・
インファント島へ向かったトレジャーハンターさんはモスラの卵を発見します。お金持ちの日本企業は想像通りモスラの卵を日本へ運ぶぞー!ってことに決定します。バカですね。
そんな中,ザ・ピーナッツならぬコスモスと名乗る二人組みの小美人さんが現れ,バトラが復活して危機が迫ってます!って警告をしてくれます。いつもエライですよね。
太平洋上をドンブラコッコ,ドンブラコッコとモスラの卵を運ぶ中,突如ゴジラが襲撃してきます!キャー!卵が~!!ってところで運よくモスラの幼虫が孵化。
モスラの幼虫も自分の出番がわかっています。よっしゃ!糸を吐いて応戦だぁ~!ってところに今度はバトラも参戦!三つ巴の戦いとなってしまいます。
そしてゴジラとバトラが海中で戦う中,海底火山が爆発!!あぁどーなったのでしょう。。。
モスラはコスモスを追って東京に上陸。国会議事堂に繭を張って成虫へと羽化します。
そんな時,富士山が爆発!ゴジさんが現れます。海底火山からマントルの流れを伝わっての富士山出現!力技です。
ゴジラを止めるために向かったモスラの前に,成虫となったバトラが立ちふさがります。横浜・みなとみらいを舞台に仲間同士でもめている中,ゴジラが乱入!再び三つ巴の戦いとなっていきます。
戦いの中,モスラとの友情?に目覚めたバトラはゴジラを共に倒すことに力を注ぎます。二人?でゴジラを抱え,海上まで運ぶ中,上半身担当のバトラはゴジラの一噛みに力尽きていきます。次第に高度が下がり,ついにはゴジラもろともバトラは海へ沈んでいってしまいます。
おとうの一言:
すごーく感じの悪いモスラ(バトラ)が出てきましてね。。。
散々悪さした挙句,お友達のモスラに諭されて改心するんですけどね。
二人でがんばって悪者(ゴジラ)と戦うんですけど,運悪く悪者の一噛みに命を落としてしまうという浪花節なんですよ。。。
モスラ作品は浪花節と相場が決まっております。
モスラってぐれるとあーなるんですかね。
もともとバトラは地球を護るために現れるはずでした。地球を護る=人類の味方ではありません。護るからこそ人類の敵にもなり得るのです。
この辺は平成ガメラシリーズのそれと似たような発想ですかね?
バトラちゃんは幼虫からいきなり成虫になっちゃいます。繭とか作らないんですよね。
って言うかその前に糸はけないみたいですね。。。
ゴジラVSメカゴジラ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1993.12.11
監督:大河原孝夫
登場怪獣:ゴジラ,メカゴジラ,スーパーメカゴジラ,ラドン(ファイヤーラドン),ベビーゴジラ
ストーリー:
1992年。国連はG(ゴジラ)対策センター及び対ゴジラ部隊Gフォースをつくります。
G対策センターは対ゴジラ戦闘マシンの開発計画として1号機ガルーダを試作!でも弱っちいので新たに2号機の開発することになります。それは前々作で海底に沈んだメカキングギドラを引き揚げ,23世紀のテクノロジーを利用して作り上げた究極の対ゴジラ兵器。『メカゴジラ』なのです!!をぉ~!!!
その頃,ベーリング海のアドノア島で化石調査隊が孵化した後の卵の殻と孵化していない卵を発見します。そしてラドン出現!
調査隊が逃げ惑う中,今度は海からゴジラが出現!踏んだり蹴ったりです。ゴジさんとラドンが闘う中,隙を見て逃げ出した調査隊は生物工学研究所にコッソリ持ち出した卵を預けます。そして化石に秘められた波長の音色を聞かせると,なんと卵が突然孵化!ゴジラザウルスの赤ちゃんが生まれたのです!
ベビーゴジラを取り戻すためかゴジラが四日市に現れ,Gフォースに出撃命令が!メカゴジラがゴジラ邀撃のため出撃していくのです。
でもね。。。いいところまでいくんですけどメカゴジさんはパワー負け!ゴジラはそのままベビーのいる研究所へと向かいます。しかーし!ベビちゃんとの共鳴によるものか,ゴジラはそこから立ち去っていきます。イズコへ...
ゴジラがベビちゃんのもとへ来ることを察したGフォースはなんとベビーを囮にゴジラをおびき出す作戦に出ます。この卑怯者!人質をとるなんて!(ゴジジチデス)
しかしベビーゴジラを空輸するコンテナが再び現れたラドンによって奪われ,舞台は幕張に。修理を完了したメカゴジラ,そしてガルーダも出撃します!ラドンをプラズマ砲でどうにか撃退したその時,ゴジラが現れメカゴジラとの再戦が始まるのです!
ラドン戦ですでに痛手を受けたメカゴジラはオーバーヒート気味。ガルーダと合体してフルパワーでのビーム砲攻撃をおみまいします!そしてゴジラのツボ!急所へのGクラッシャー攻撃が決まり,勝利か!?と思った瞬間・・・
ゴジラの断末魔の雄たけびに呼応したベビーゴジラの泣き声に,ラドンがファイヤーラドン?として復活!倒れているゴジラに再びエネルギーを与え,破壊されたツボ(第2の脳)を再生させます。
こーなるともうゴジさんの独壇場!メカゴジラを火の海に包んでいきます。戦いを終えたゴジラはベビーを連れ,海へと帰っていきます。
おとうの一言:
前々作のメカキングギドラを廃品利用して作ったメカゴジラさん。
ちょっと鈍めですけど合体すると強くなります。
おもちゃ屋さんと提携している番組の定番と同じでしょうか?
5つのメカが合体しなかったことは誉めてあげましょう。。。
ガルーダと合体する時にマジンガーZがスクランダークロスするのを思い浮かべたのはおとうだけでしょうか?
そうそう,今回からゴジラの息子?娘?あとあとジュニアって呼ばれるから息子かな?が出てくるんですけど,それなりに似てる親子ですよね。。。
では昔のミニラは・・・妾の子なんですかね?
ラドンもスタイリッシュに翼竜イメージを強く醸し出しての出演でした。昔のラドン世代で育ったおとうには多少違和感を感じましたが,この辺はリアリティーを重視したんですかね。
ゴジラVSスペースゴジラ
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1994.12.10
監督:山下賢章
登場怪獣:ゴジラ,スペースゴジラ,MOGERA,リトルゴジラ,フェアリーモスラ
ストーリー:
物語はまたまた前作からの続きとなります。
Gフォースでは新たに対ゴジラ用新兵器・MOGERAを完成させます!えぇただの穴掘りロボットではない兵器としてのMOGERAです。南太平洋に浮かぶバース島では,前作のベビーゴジラが成長したリトルゴジラとGフォースの隊員達がのんびりと暮らしております。
一方,地球へ謎の物体?宇宙怪獣が接近していることがわかります。怪獣の正体はなんとビオランテと共に宇宙に飛散したG細胞がブラックホールに吸い込まれ,ホワイトホールから出てくるときに突然変異して生まれた宇宙怪獣スペースゴジラであったのです!をぉ~!!
スペースゴジラは宇宙空間へ初出撃したMOGERAを軽くいなしてバース島に到着。ゴジラとまずは第1戦!バリアに飛行攻撃でゴジさんを一蹴します。
スペースゴジラは日本各地を襲撃し,福岡に上陸。クリスタルだらけのスペースワールド(テーマパークではない)を作り上げます!改修・強化されスペースゴジラ迎撃に出撃したMOGERAと,鹿児島湾から上陸し北上したゴジラの三者が福岡で激突するのです。
まずはスペースゴジラとMOGERAが再戦をするのですが,散々な目に・・・そこにゴジさん登場です。しかしゴジラもスペースゴジラのクリスタル不思議パワーの前には歯が立ちません。空を飛び,ひねくれた光線を吐くスペースゴジラにいいようにあしらわれます。
スペースゴジラのパワーの源は宇宙空間から来るエネルギー!これを福岡のタワービルを通じ,周りに作ったクリスタルから吸収していたのです。これに気がついたゴジラは周りのクリスタルを破壊し始めます。そしてそのことに気がついたMOGERAもタワー破壊に・・・
無限のエネルギーを得ることができなくなったスペースゴジラはもう無敵ではありません。バリアも張ることができなくなって自慢の両肩のクリスタルもMOGERAに破壊されてしまいます。ゴジラはとどめの一撃をスペースゴジラに食らわせると,活動不能になったMOGERAもついでに破壊!そしていつもどおり海へ帰っていきます。。。
おとうの一言:
ご存知地球防衛軍のモゲラを模したMOGERAの出演?には喜ばされました。
『Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type』=MOGERA・・・すばらしいですね。。。ネーミングの際に英和辞書を片手に苦労された方の姿が目に浮かびます。
MOGERAもメカゴジラの廃品利用でしたっけ?エコ生活も浸透してまいりました。次作では是非メカニコングに出演していただきたい所存でございます。
出演キャスト(柄本さんとか)のイメージのせいですかね・・・なんかコミカルに見えるシーンが多いように感じちゃったりして。こんな設定ってわりとチャンピオンまつりの時期にありましたかね。
余談ですが・・・スペースゴジラの戦闘領域はなんか歩くの痛そうですよね。。。尖ってて。。。
ゴジラVSデストロイア
【パンフ表紙】 【パンフ裏】
公開年月日:1995.12.09
監督:大河原孝夫
登場怪獣:ゴジラ,デストロイア,ゴジラジュニア
ストーリー:
前作で舞台となっておりましたバース島が消滅!!そこで仲良く暮らしていたはずのゴジラ&リトルゴジラも姿を消してしまいました。
すると香港に赤くマグマのように燃えるゴジラが出現!なんでゴジラが真っ赤っかに!?どうもバース島の消滅は地下天然ウランの爆発のためらしく,そのエネルギーを受けちまったゴジラはいつ自爆!核爆発を起こしてもおかしくない状況になってしまったとです。
その頃,東京では工事用パイプが消滅したり,水族館で魚が突然白骨化する珍事件が・・・その原因は,初代ゴジラ退治に使ったオキシジェン・デストロイヤーの影響で古生代の微小生命体が復活!異常進化を遂げた生物であることが判明。
この生物・デストロイアは徐々に大きくなっていき,人間を襲うほどに!とうとう警察特殊部隊とドンパチに!さらに自衛隊が出動するとウジャウジャいた等身大デストロイアが次々と合体していき巨大化!東京の街を壊していくのでした。
そんな中,御前崎沖にリトルゴジラがやっぱり天然ウランの影響で成長したゴジラジュニアが出現。サイズは小ぶりなれど姿形は立派なゴジさんに成長した晴れ姿ですね。。。涙,涙。。。
ゴジラジュニアはバース島がなくなってしまったので,生まれ故郷のアドノア島(ゴジラvsメカゴジラ参照)へ渡っていく途中だったようですね。けなげです。。。
一方,原発に現れた真っ赤っかゴジラはスーパーX3からカドミウム弾をお見舞いされ,体内核分裂が制御されるように・・・これにて核爆発の危機はなんとか免れ・・・と思ったら,今度は体内温度が1200℃なるとメルトダウンが発生する事がわかったのです!やばいっす!地球が萌えちゃう・・・違った。燃えちゃうんです!
もーこーなると真っ赤っかゴジさんは人類の手には負えません。都合良く出現したデストロイア(オキシジェン・デストロイヤー)にやらせるしかありません。でもどうやって・・・
そう,かわいーかわいーゴジラジュニアを囮にしてデストロイアと闘わせ,真っ赤っかゴジラをデストロイアに向かわせるのです。。。
ジュニアはデストロイアに善戦するものの,あと一息のところで敗れ帰らぬ人に・・・いやゴジに。ジュニアを助けるために現れたゴジラは炉心体温の上昇のため,全身から湯気を噴出しながらの末期状態!それでもデストロイアに立ち向かっていきます。
激戦の中,ゴジラの体温は1180℃を超え,背びれは熔けはじめるほどに・・・自らの体を熔かすまでの熱線をデストロイアに浴びせ,自衛隊の集中砲火とともになんとか粉砕!しかし体温上昇はとまらず・・・
そして1200℃・・・メルトダウン!とうとうゴジラの身体は熔け崩れていきます。。。α線,β線,γ線,大量の放射線を放出しながらゴジラはその姿を消していきます。。。未曾有の放射能災害を東京の地に残してしまうのでしょうか・・・
と,急に放射線の放出量が収まり始めました。爆煙の向こうには雄雄しい背びれを見せるあの姿が・・・
おとうの一言:
ゴジラの天敵!?オキシジェンデストロイヤーを怪獣にしてしまう発想がすごい!
こいつも変形・合体タイプの怪獣だけどなんかとにかく暴れまわりますな。。。
さらにはゴジラが暴走!メルトダウンしちゃうっていうんだからもう大変。
その昔アメリカでメルトダウンが起きると地球の反対側の中国まで溶け落ちちゃうっていう「チャイナシンドローム」って映画があったけど,ゴジラもブエノスアイレスあたりまで溶けて落ちちゃうんですかね。。。
亡くなってしまったゴジラジュニアはかわいそうでしたね。
いつか親子タッグもありかと思ってたんですけど。。。
あ,でも最後にはジュニアがメルトダウンしたゴジラのエネルギー(魂)を吸収してNEWゴジラとして復活!?ってことですよね。。。
※パンフで振り返るゴジラ Ⅴ(1984-1995)のあとがき
今回のパート(Ⅴ:1984-1995)はそんなに多くないので記事書くのに実質1ヶ月半くらいでできますた。
問題はこれからでして・・・
パートⅣとパートⅢは殺人的な物量がございます。。。。
えぇ,おとうにはリアルタイムゴジラ時代ど真ん中の「東宝チャンピオンまつり」を前期・後期に分けてのご紹介となります。(この辺から好きな人が増えてくるでしょう!)
まずは作品数的には少なめの(それでも所有パンフ冊数第2位の時期)東宝チャンピオンまつり後期を次回お届けする予定ですが,桜の花が散る前にはアップさせたいものです。
おとうたま、毎回、コジラへの思い入れのすごさ感服です。
ゴジラ、オヤジとタメにもかかわらず
オヤジがモノごころついたころ、既に、キングコングと闘っていました。
その戦いを見たとき、オヤジ、コジラをゴリラと聞き違え、キングコングがコジラだと思っていました。ゴリラ対キングコングって、だって、キングコングって動物園で見たゴリラそのものでしたから・・・
近年のコジラは、昭和29年に生まれたときと同じように
人類の敵というイメージが強いですが
ラドン・モスラと協力してキングギドラと闘ったころは
キングギドラが、宇宙怪獣、人類の敵というイメージでした。
あのころはゴジラ、シェーをしてコミカルな才能も発揮していたように思います。
親しみ路線になったのは、お子様の味方ガメラを意識していたのでしょうか?
顔つきもあのころは可愛かったような気がします。
ゴジラ、これからも、世代ごとにいろいろなイメージを残しながら、暴れ回ってもらいたいものです。
by コジラとタメのオヤジ (2008-02-13 14:50)
ゴジ残弾オヤジどの
同年齢(学年)という意味ではおとうはバラゴンと同い年でしょうか。。。
なんとなく体型的には同一路線のような気もいたします。
ゴジラへの思い入れ・・・
そーですね。自分なりにはそこそこと思っておりますが,この世界のディープな方たちとその昔少しだけお付き合いしたことがございます・・・
もうそれはそれは・・・
おとうなど屁にもなれないほどのレベルでございます。
それでも好きなものには変わりがないので時間のあるときに少しずつ記事にしております。
「シェー!」のゴジラは初期に近い作品ですので,ご紹介するのは半年位後かと思いますが,ゆっくりとお待ちください。
次回の記事では顔つきの可愛いお子様の味方時代のゴジさんをご紹介する予定でおります。
by おとうたま (2008-02-13 18:29)
おとうたまはゴジラおたくでもあったんですねぇ。
私は世代的にメカゴジラがほぼドンピシャといいますか大好きでしたねぇ。
なんたってメカっぽくてカッチョ良かったですから。映画館ではゴジラより応援してたりして。。エヘヘ。
「モスラ~やっ! モスラ~・・・」ピーナッツの歌声が懐かしい。
by メリーの昼寝 (2008-02-13 18:36)
メリ昼さん
おたくと言えるほどまではまだまだ修行が甘いおとうでございます。
いつの日かそう呼ばれることを目指して精進いたします。
さて,初代メカゴジさんですが・・・次回掲載予定になっております。
4月までにはなんとかアップさせますので楽しみにお待ちください。
by おとうたま (2008-02-13 22:33)
えぇーと、なんかもの凄く大変な作業だったと思うのですが、
其処まで熱くさせる、おと^たま と ゴジラ君 のタダナラヌ関係が
とても凄いでつ。
花◎花◎花◎花◎花
大変よくできました
花◎花◎花◎花◎花
by ToT (2008-02-13 23:24)
Tの字
いやいや花◎など頂きまして・・・現金化できますか?
できない?
そーですか。そーですか。。。
大変な作業・・・
確かに元々データベース化してあったわけではないのでしんどいっすね。。。
ことの発端は自分で集めてたゴジラパンフ,正確にどれ持っててどれ持ってないかが自分でわかんなくなってきたんですよね。
整理ついでにアップしちゃおうかな?ってのが最初です。
音楽とか特撮監督とか撮影裏話みたいのとかいっぱい書こうかと思ったんですけど,それだけ書くと作品1本が3ヶ月・・・全部で・・・イスカンダルに行って帰ってくる以上の時間がかかりそうだった(自家用車利用)ので止めちゃいました!
by おとうたま (2008-02-14 08:28)
◎おとうたま
>裏話、作品1本3ヶ月...小刻みでも結構ですので、ぜひ書いてください(^_^)/
84年の復活ゴジラ...年末に観て年明けにリピートしました。ものすごく真面目に作った作品だと思います(他の作品が不真面目というわけではありませんが
...)。でも、人間側の主人公を総理大臣にしてしまうと、ある程度リアリティがあるゴジラ・パラレルワールドが、たちまち嘘っぽくなってしまう感じでした。 ゴジラ音楽といえば伊福部昭..ですがこの映画では伊福部音楽は一切使わず小六禮次郎だけで通しましたね。小生、この小六サウンド、結構好きです。エンディング、スリーシスターズの英語歌「ゴジラ愛のテーマ」も好きだったりします^_^;
vsビオランテ...音楽がすぎやまこういちですが、随所に伊福部サウンドが使われていたのが嬉しかったです。前作からゴジラのサイズが50mから80mになりましたが、ちょっと大きくなりすぎたかな、と思いました。
vsキングギドラ...ゴジラがとうとう100mサイズになってしまいました。水戸の中心部にある芸術館の脇に、アートタワーなる鉄塔が立っています。てっぺんは展望台になっていて、水戸周辺が一望できます。このアートタワーの高さが100m。アートタワーを見るたび、これがゴジラの大きさか、と思うスタMasaでございます。 キングギドラ...スタMasaの中では、超宇宙怪獣でございます。なにせ高度な文明を誇った金星を死の星にした、凶悪怪獣、ゴジラ単独では勝てない相手という刷り込みがあります。 しかし本作では...鳴き声がラドン(泣”
しかも最後は、中川安奈扮するエミー・カノーが、兜甲児ばりにメカギドラを操縦し人類の救世主となる...(悲涙” 娯楽映画としては一級品と思います。が、キングギドラのキャラクターに未だに違和感を覚えております。
vsモスラ...ついに宝田明さんが出演!ゴジラを語る上で、決して外せない俳優さんです。初代ゴジラ、モズゴジ、怪獣大戦争、南海の大決闘で人間側の主役を張った人です。さすがに本作で主役というわけにはいきませんでしたが、この人を見てるだけで、ああ、ゴジラの世界だな、と思えました。 ラストは鉄腕アトムかな...?
vsメカゴジラ...ブラックホール第三星人が三度地球を襲うのか...と思ったらGフォースがメカキングギドラの残骸から作ったのですね...。 映画のラスト近くでゴジラを蘇生させるラドン...。ラドンといえば、1956年「空の大怪獣ラドン」で主役を張った怪獣ですよ。さらに後年、ゴジラ、モスラと組んでキングギドラを撃退し、また木星の裏側X星まで行ってゴジラとともに、怪物0=キングギドラと戦った、ゴジラに匹敵するヒーローであったはずですが...脇役ラドンの扱いに寂しさを感じました。 ですが、ラストでメカゴジラを粉砕するゴジラ、耐えに耐え抜き敵方の大親分を叩っ斬る花田秀次郎の如く、背びれの放射光が唐獅子牡丹に見えたのはスタMasaだけだったでしょうか^^;
vsスペゴジ....小学生だった娘と観に行きました。娘が着いて来たのは、併映の「ハム太郎」が目的でした。 MOGERA....昨年、羽黒でおとうたまとそのことについてちょっと話しましたね。ものすごいこじつけのネーミング(^^) で、久々に気になったのが、ビルを壊すゴジラの大きさ...やはり100mは大きすぎかな...
と思いました。
vsデストロイア....vsシリーズ最終篇。初代ゴジラの話に連動、河内桃子さんが、山根恵美子役でしたが、山根ということは尾形クンと結婚せず独身を通したのでしょうか? 芹沢博士がオキシジェン・デストロイヤーとともに東京湾に没したことが、尾形クンとの結婚を妨げたのかも....
メルトダウンし、溶け崩れるゴジラ...しかし放出される放射能を吸収して蘇るジュニア...小生はそのように理解しました。
第一期ゴジラ世代の小生としては、不満はいろいろあるのですが、それでもゴジラは大好きです。 おとうたまのゴジラ・シリーズ、これからも楽しみにしております(^_-)-☆ 長々と失礼しました。
by スタMasa (2008-02-14 23:40)
スタMasaさん
いっぱい書いてくれてありがとうございます。
スタMasaさんのような方が一人でもいらっしゃるとまとめた甲斐もあると思えます。
なにより元は「単なる自分のコレクションの整理」が発端ですので,正直コメントもゼロかな?って思っていたくらいでして。。。
実は最初は1作ずつしっかり書いていこうと思ったのですが,途中で断念するかもしれないと思ったので6分割してあんまり深く書かない形に変えてしまいました。
しかしスタMasaさんの各作品における洞察力!特に俳優の方々の深い知識には感服いたします。
次期シリーズからは「東宝チャンピオンまつり」へと突入いたします。
最初はややお子様路線となっております「後期」の作品群ですが,スタMasaさんのゴールデン時代へと徐々に近づいては参りますので今後ともご贔屓に!
by おとうたま (2008-02-15 08:32)
1984年公開時の『復活祭』に参加できなかっただけでなく、
そんなことがあったことすら知りませんでした。
「ゴジラファン」としては失格ですね。
ただし、『ミレニアムゴジラ』の時は『復活祭』?は参加しましたけどね。
僕は愛知県在住なんですが、名古屋の映画館で
「平成ゴジラシリーズ」をリバイバル上映という形でやってたんです。
そういえば、「ファンクラブ」とか、他にもいろいろ特典がありましたね。
それ自体も、もう9年ぐらい前になるんですね。
ということは、そろそろ「復活」?
by bamboosora (2009-08-04 12:00)
bamboo旦那さま4
実はおとうもこの復活祭は観に行っておりません。
夏休み等になるとオールナイトでシリーズ全部を10日間位?でみれるような規格上映なんかがあり,そっちで寝るのを惜しんでみておりましたね。。。
ゴジラの再復活!
きっとあるとは思っているんですけど,いつになりますかねぇ~。
楽しみです。
by おとうたま (2009-08-04 19:12)