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第2日目(午後編):嘉手納基地と美ら海水族館 [沖縄へ行こう!]

 宇都宮を出たのは何日前だったでしょうか・・・
 既に体内時計は週単位で崩れ始めてきている気がします。。。

 まずは午後の移動に先立って腹ごしらえでしょうか・・・
 向かいましたのはジンベイダイブから車で少々移動しましたところにある道の駅。
 ただし!そんじょそこらにある道の駅ではございません。

 な,な,なんと!
 嘉手納のエアーベースが望める道の駅でございます。

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 【龍が目印 道の駅かでな】

 道の駅・かでな
  →http://michinoekikadena.daa.jp/

道の駅 かでな

 

 嘉手納基地の滑走路の横くらいに位置するこの道の駅は,戦闘機マニアにはたまらない撮影ポイントです!

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 【4階が展望台になってます】

 こちらの4階は展望台になっており,道を挟んで向こう側にある嘉手納基地の滑走路の様子がよく見えるようになっています。

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 【遠くにF-22ラプターが】      【輸送機の向こうには海が見えます】

 ちょうどおとうがここに着いた時に最新鋭機のF-22ラプター2機がテイクオフしたところで,急上昇していく姿が見えました。(以後残念ながら飛行する姿は見れず)

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【夜はこんな感じ(実は昨晩も見に来てた)】

 4階の展望台の他,2階にあるレストランでも基地を眺めている事が出来ます。
 見ていると結構頻繁に輸送機や旅客機?いろんな飛行機が出入りしている事がわかります。

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 【見ている間に着陸して来た飛行機】  【離陸する輸送機?】

 ここもずーっといて飽きませんね。
 撮影対象が何かはわかりませんが,全国ネットのテレビ局クルーの方もスタンバっておりましたよ。

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【3階は嘉手納町を知る学習展示室に】

 さらに3階は学習展示室になっておりまして,嘉手納町の歴史や今おかれた立場,現況等を知る事が出来るようになっております。
 いろんな事を改めて知ると,いたずらに戦闘機かっこいい!とかってはしゃいでるだけの自分がちょっと恥ずかしくなったりしちゃいます。

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  【嘉手納町の模型】        【上映されている基地問題】

 嘉手納町のジオラマ等もあるのですが,町のほとんどは基地施設・・・
 単純な日米の関係だけでなく,歴史・経済・国民性・etc...様々な問題がここにはあるのですね。

 普段宇都宮では知る事の難しい日本の抱える問題の一つを再認識した!ってことで,まずは一区切りして腹ごしらえです。

 ここにくれば基地を眺めながら飯を食えるって思って来たんですけどね・・・
 ここの2階にありますレストラン・・・やられましたよ。。。

 ロータリードライブイン UP-KITTY
  →http://michinoekikadena.daa.jp/upkitty.html

 でかいっす!
 ハンバーガーが・・・

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【ジャンボチーズバーガー】

 そのサイズは間違いなく「パーラー千里」のジャンボバーガーを凌駕しております。
 ただし,単価ベースで言えばやはり千里の方が圧勝ですけど・・・

 こちらのレストラン,名前でわかる通り元々は近くにあったドライブインが移転して来たものみたいですね。
 以前の店の写真がノスタルジックに展示してありました。

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  【ステーキサンド】

 おとうはステーキサンドをオーダー!
 これも柔らかなビーフ(肉厚)が挟んであり,とってもおいしゅうございました。

 さて,午後になりちょっと遠くまでドライブです。
 嘉手納から大体1時間半くらいですかね。。。
 向かったところは沖縄での人気No.1観光スポット!“美ら海水族館”でございます。

 

沖縄美ら海水族館



 昨年でしたかね。
 病気で尾びれの大半を失ったイルカ・フジに人工尾びれを装着してもう一度元気に泳ぎ回ってもらおう!っていう実話を映画化した作品『ドルフィンブルー フジ,もう一度宙へ』っていうのがありましたよね。

 映画化より前にNHKで放送したり本になったりしてご存知の方も多かったと思いますが,おとう一家(特に嫁だがねと2号)もかなり感銘を受けましてね・・・
 実物のフジに会いたい!と・・・

小説 ドルフィンブルー ~フジ、もういちど宙へ~

小説 ドルフィンブルー ~フジ、もういちど宙へ~

  • 作者: 萩原 はるな
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/06/16
  • メディア: 単行本


 到着しました・・・
 沖縄海洋博公園!

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     【門から公園を望む風景はまさに南国!】

 いーですね,この絵は。。。
 遠く海の向こうにある島までが一枚の絵のようです。
 うまい立地のところに海洋博公園をつくったものです。

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【美ら海水族館の周りはジンベイザメのオブジェがいっぱい!】

 水族館の周りには巨大なジンベイさんの像があっちこっちにありますね!
 やっぱりイチオシのキャラですからね。

 沖縄美ら海水族館
  →http://www.kaiyouhaku.com/index.html

 海洋博公園の階段を下りて行くと美ら海水族館の入り口となります。

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   【家族券】

 入場の際には現地のコンビニで買っておいた家族券を利用。
 大人2人,小学生・中学生2名の4人分で2割引となっております。
 お得です。

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 【美ら海水族館入口】       【いっぱい生まれました】

 水族館に入館するとこれまで美ら海水族館で生まれた赤ちゃん達の記録が飾ってあります。
 いろんな魚達の日本初!赤ちゃんの記録がありますね。
 最近ではマンタの赤ちゃんが生まれたってニュースで言ってましたよね。

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       【明るい水槽の数々に心が洗われます】

 やはりきれいな海水を頻繁に入れ替えているせいですかね・・・
 水槽内の水もものすごくきれいに見えます。

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       【黒潮の海 大水槽!】

 そしてメインはやはりこちら!
 世界一大きなアクリル水槽に泳ぐジンベイザメやマンタ!
 残念ながらもうちょっとたつとUAEドバイの水族館に世界一の座は奪われてしまうらしいですが,この大きさは圧巻!
 まさに黒潮シアター!って感じでしょうか。
 大きな大きな魚達が本当に優雅に泳ぎまくっています。

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  【ジンベイさんを写真に撮ろうとみんな集まっています】

 ジンベイさんだけでなく,他の水族館であれば主役をとれる程の魚達がわんさと泳ぎまくっております。
 いーなー・・・・
 おとうは水族館大好きなので,一人だったらこの水槽の前で何時間でもボ〜っとしてられます。

 あーおとうもジンベイさんのようにゆったりとした時間を過ごしていたい・・・

 えっ,誰ですか既にジンベイ並とか言ってるのは・・・(-"- )

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         【餌やりタイムは凄いです】

 写真撮るの忘れてたんですけど,餌やりタイムは圧巻ですね!
 大きな水槽の3カ所にジンベイのエサとか撒くんですけどね。
 ジンベイさんがエサ待ちで真っすぐ立ってたりします。

 エサタイムは少しだけ水槽が濁るというかエサかすで汚れるんですけど,ここの海水循環?濾過?交換?設備は凄いですね!
 信じられない程のスピードで水槽内の水を交換しているそうです。
 (具体的な時間を聞いたけど忘れた・・・)

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 【マンタも4匹くらい泳いでます】

 この水槽で先日マンタの赤ちゃんが生まれたのですが,ここでそのままにしておくと危ないので,別んところで大事に育てているそうです。

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【各水槽の近くにはガイドシート(ブック)】【専用ファイルに納めれば一冊の本に!】

 各水槽の近くにはその水槽を解説したガイドブックと言うかガイドシートというか,そんなものが置いてあります。(無料)
 これを全て集めれば美ら海水族館のちょっとした図鑑みたいなものができます。
 小学生くらいの子供の夏休みの自由研究の材料には良いのではないかな?

 さらに売店で売っている専用のクリアファイルホルダー(640円)を買って納めれば,本当に立派な1冊の本になってしまいます。
 お子様方・・・是非。

 水族館をそこそこ楽しんだ後,とりあえずフジのいるイルカラグーンに向かいます。
 実はイルカやウミガメ,マナティー等がいるエリアは水族館の外にあります。
 厳密には海洋博公園の中にこれらの施設(美ら海水族館を含む)が点在している形と言えば良いのでしょうか?

 せこい話ですが,水族館に入らないのであればイルカ達は無料で見れる事になりますね・・・
 もちろんフジにも開園している限りはいつでも会いに行ける事となります。

 イルカラグーンではショーやイルカのふれあい体験・観察会なども催されています。
 ちょうどショータイムの前くらいだったので,まずはフジにご挨拶に!

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 【フジと人口尾びれのお話】     【以前使っていた人口尾びれ】

 行った時にちょうどフジは人口尾びれを外していたところでした。
 写真にあるのは以前使っていた旧タイプの人口尾びれで,今のはブルーのカウルがついていましたね。

 映画や小説そのもののお話が今,目の前に展示してあります。

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  【フジがいました!】     【仲間達と一緒に楽しそうに泳いでます】

 をぉ〜!フジだ,フジだ!
 人口尾びれを外していますけど,他のイルカと同じように気持ち良さそうに泳いでますね。

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 【なくなってしなった尾びれ】   【でもフジは元気いっぱい!】

 『泳ぐ事』が『生きる事』であったイルカにとって泳げないことは生きる意味を見失う事だったのかもしれません。
 人口尾びれは単にフジの泳力を取り戻すだけでなく,イルカとしての生きる力を取り戻してくれたのでしょう。

 美ら海水族館やブリジストンのプロジェクトに関わった方達にただただ脱帽です。
 あなた達は素晴らしい!
 そしていろいろなものを取り戻したフジもまた素晴らしい!

 生きるって素晴らしい!って思い直す事ができましたよ。。。

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  【イルカに目隠しをして】     【反響音でモノを見分けられる】

 そしてイルカラグーンショーの始まりです。
 イルカの持つ様々な特徴をスタッフさんが事細かに説明してくれます。

 イルカは反響音を聞き分けてモノを見分ける。
 このことを実証する為に,目隠しをしたイルカに金属パイプと塩ビのパイプかな?これを当てる実験を繰り返してみました。
 流石に100発100中ですね!

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      【そしてショータイム!】

 うーん!イルカらしいそぶりだ!
 かーいーこと,かーいーこと。

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 【大きなオキゴンドウ君も華麗なるハイジャンプを!】

 一回り大きなオキゴンドウくんも様々な芸を披露してくれます。
 一つ一つの芸をどうやって覚えて行くのか?
 そのノウハウを紹介しながらのショータイムです。

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 【フィナーレのジャンプ!】     【すげー尾びれの力ですよね】

 かーいーよねー!
 すげーよねー!
 大満足のイルカラグーンでした。

 さて,一息ついたら再び水族館に戻ります。
 えっ,なんでか?って。
 それはね!

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 【黒潮探検ツアー】         【バックヤードはこちらから】

 所謂バックヤードツアーって言うんですかね。
 美ら海水族館でもやってましてね。
 概ね30分おきに人数を限定して開催しております。
 毎日先着順にジンベイさんのいる大水槽の脇を入ったカウンターで受け付けております。

 水族館は退館時に再入場のスタンプを貰っておけば何度でも入場する事が出来ます。
 ですからイルカラグーンやオキちゃん劇場など,他の施設のイベントを時間に合わせて観てから戻ってくる事もオッケーなわけですね。

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  【黒潮の海の上側】        【通路や足場,照明など】

 バックヤードツアーは黒潮の海の大水槽の上側で行います。
 水槽を横断する通路や周回路を歩きながら水槽をじっくりと眺める事が出来ます。
 ガイドさんの解説は専用のレシーバーでじっくりと聞く事が出来ます。

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  【上からマンタやジンベイが泳いでいる姿を観察する事が出来ます】

 他に飼育中の赤ちゃんエイやサメなども眺める事が出来ます。
 ただこのバックヤードツアー,かなりの高温・多湿の室内ですので,体調の優れない方は控えた方がよろしいかもしれませんね。

 水面からの大水槽・・・
 飛び込みたくなる衝動が押さえきれない方はいらっしゃらないのでしょうか?

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  【お土産屋さんにあった巨大ジンベイザメサブレ】

 お土産屋さんではいろいろと欲しくなるモノをいっぱい売っています。
 こちらの巨大ジンベイザメサブレ!
 受け狙いで会社のお土産に買ったのですが・・・

 でかすぎてキャリーバックに全く入らず,結局帰るまで手持ちの荷物に・・・(←アホ)

・・・・・・次回,第2日目(夜編)へ,続く。。。


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コメント 4

JUN

道の駅っていっても、この辺とはスケールが違いますね~~。。
ひとつのミュージアムの感じでしょうか。

青い海、青い空、太いおとう…絵になりますな~。。

あと何回続くかわかりませんが楽しみにしております!
by JUN (2008-08-01 17:55) 

ToT

うちのよめだっちゃが、産気付く直前(8/1AM3:00)まで「おとうのブログ」見ててました。

今回の記事
第2日目(午後編):嘉手納基地とジャンボバーガー [沖縄を喰おう!]
を見ながら、大喜びして、

『 デカッ!喰いたい!!』
と騒ぎしていました。(っていゆか、最後まで食欲落ちなかったな?!)


でも多分、僕の嫁は一生『セミエビ』も『アオブダイ』も『ジャンボチーズバーガー』は、きっと食べる機会が無いと思われ、とても不憫なので
今度三越の沖縄特産展に行って「ちんすこう」か「かーさあんだーぎー」を買ってあげようと思っています。
by ToT (2008-08-01 23:31) 

おとうたま

JUNさん

そーですね。。。
絵的にはやはりゴッホに影響を受けているでしょうか・・・

無理ですか?無理がありますか?
気のせいですよ。

根本的に太いなにがしだけでキャンパスはいっぱいになってしまうのでしょうね。

残りあと・・・○話。お楽しみに。
by おとうたま (2008-08-01 23:48) 

おとうたま

Tの字&嫁だっちゃ!

ここに書くのもどうかとは思うけど,まずはおめでとうございます。
心から王子の誕生をお祝い申し上げます。

これも単に嫁だっちゃのおかげだと思います。
えぇそれ以外は何も・・・

さて,沖縄ですが・・・
ベビーカー片手に子供連れでいらっしゃっていた家族がとても多かったのが印象的です。
王子がお魚や飛行機を楽しめるようになったら是非とも家族で行ってみて下さい。

なんでしたら旦那に子供押し付けて「だっちゃ琉球食い道楽の旅」などという企画もありなのではないかと思います。

これからの生活は今までと大きく変わったものになるかと思いますが,その変化は日々新しい発見と感動に満ちあふれ,新たな幸せの発掘に心躍らせる日々になることかと思います。

我が家は女の子の育て方はわかりませんが,男の子でしたら多少の事では壊れない子供の育て方を10数年実践しておりますので,なにかお困りの事がございましたらいつでもご相談ください。

ただし,良い子になるかどうかは保証の限りではございません・・・

重ねてお祝い申し上げます。
めでたい!!

酒だ!酒だ!酒もってくぉーい!!!
by おとうたま (2008-08-01 23:57) 

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