第3日目:2号よ,大志を抱け!〜北大を訪ねて〜 [冬の北海道へ行こう!]
3日目は層雲峡を出てから一路札幌市内へ・・・
いよいよメインとなる「さっぽろ雪まつり」へと向かうわけです。
これまでの行程・・・
初日が約220km。。。
2日目が約230km。。。
本日も約200kmの移動となります。。。
バスの運ちゃんとか他の車の運転とか見てましたけど,あの凍結状態でなんでスピード出せて,曲がれて,停まれるのかがわかりません・・・
きっと北海道の車とタイヤはモノが違うのでしょう・・・
絶対冬の北海道では運転しません。。。(訂正 できません!)
さて,道央道を利用して札幌へと向かいます。
途中砂川S.A.にトイレ休憩に寄ったのですが,道路案内の地図を見る限りでは・・・
いよいよメインとなる「さっぽろ雪まつり」へと向かうわけです。
これまでの行程・・・
初日が約220km。。。
2日目が約230km。。。
本日も約200kmの移動となります。。。
バスの運ちゃんとか他の車の運転とか見てましたけど,あの凍結状態でなんでスピード出せて,曲がれて,停まれるのかがわかりません・・・
きっと北海道の車とタイヤはモノが違うのでしょう・・・
絶対冬の北海道では運転しません。。。(訂正 できません!)
さて,道央道を利用して札幌へと向かいます。
途中砂川S.A.にトイレ休憩に寄ったのですが,道路案内の地図を見る限りでは・・・
【砂川S.A.】
ん。。。
このS.A.は日本最北端のS.A.なのかな?
P.A.はまだ北にあるのですが,地図とにらめっこする限りでは日本最北端のS.A.に見えます。
昨年夏の沖縄自動車道の日本最南端S.A.制覇に続き,日本最北端制覇!
参考記事: 第2日目(夜編):沖縄料理は三線の調と共に
→ http://x-trap.blog.so-net.ne.jp/2008-08-02
う~む。。。
我ながらネタ的な取りこぼしは少ないな・・・
あ,ついでに・・・
【北海道限定のジョージア】
味が限定なのかデザインが限定なのかよくわかりまへん。
さらに!
高速道路(一般道にもある)の標識で,動物飛び出し注意の看板がいっぱいあるんだけど,大抵の看板はシカかキツネのシルエットのものだったんですよね。
高速道路(一般道にもある)の標識で,動物飛び出し注意の看板がいっぱいあるんだけど,大抵の看板はシカかキツネのシルエットのものだったんですよね。
でもたまにデザインの凝ったものがあったりして・・・
【なんかアメリカのアニメチックなキツネさん】
さらに今回目撃した中でのベストユーモア賞はこちら!
【クマが鍋持って石狩川!(大笑)】
石狩川のイメージでクマだけかと思ってよく見たら「石狩鍋」ぶら下げてましたよ。。。
このデザインを採用した人はエライ!
家族3人で大笑いしておりました。
さて,そんな楽しい道中をすごして札幌到着!
ついて早々訪ねたところはもちろんす○きの!
ついて早々訪ねたところはもちろんす○きの!
ではなく・・・
【北海道大学!】
北海道大学
札幌駅の北側にある札幌農学校としてスタートした由緒正しい旧帝大系国立大学でございます。
特に農・獣医系さん系列では日本屈指の大学ですからね・・・
一応獣医さんになりたい!という2号君にとっては憧れの的なのですよ・・・
【北大正門にて】
何年かあとには是非ともこの門をくぐってもらいたいものです。
もうこの日にくぐりましたけど・・・
で,どーせ入れないのでこの機会に見学を・・・(←マイナス思考)
【北13条門から入ったイチョウ並木】
一度正門を通りすぎて,先にある北13条門から入校。
雪景色の中のイチョウ並木を歩きます。
北大の大学病院に近いところですね。
薬学系の分析センターや保険科学院など,医療系の施設が多い辺りのようです。
【自転車でも・・・】
校内はびっしりと雪に覆われていますが,移動には結構自転車が重宝しているようです。
雪道でも自転車って結構ありなんですね・・・
【ファカルティハウス エンレイソウ】 【レストラン エルム】
こちらはいろんなイベント毎に使われるゲストハウス。
中に一般の方でも自由に入れるレストランも入っています。
こちらのレストラン エルムは所謂学食(学生も食ってたけど)ではなく,ゲスト向けの会食レストランみたいです。
営業しているのは札幌グランドホテルだったかな?(←よく覚えてない)
とにかくホテル系列の食事を学内リーズナブル価格で楽しめるわけです。
【人気のクラークカレーとランチ】 【雪景色の観れる店内】
で,早速こちらでお昼ご飯を食べる事に・・・
食べたら北大に合格しませんかね?
【クラークカレー】
イチオシはやはりクラークカレー!
なんでも日本でカレーを普及させた第一人者がクラークさんだったとかなかったとか・・・
ジャガイモをカレーに入れたのはクラークさんが最初という説もあるそうな!
彩りよい野菜の数々が,なんとなく農学校時代であった頃をイメージさせる逸品です。
そしてホテルレストランの味らしい丁寧に作られたカレーソースがその野菜達を調和させてくれます。
【Aランチ カラフト鱒の・・・】 【Bランチ 知床鶏の・・・】
すいません正確なメニュー名を忘れました。
いずれもスープ・ライス(パン)・サラダ・コーヒーが付いたお得なセットです。
北海道らしい食材を用いて手頃な値段で素敵なフレンチランチを楽しむ事ができます。
すげー旨いっす。
【総合博物館に移動】 【総合博物館】
お腹がいっぱいになったらレストランのとなりにある総合博物館に移動。
確か旧医学部の校舎を利用したものだったと思いますが,大学の歴史・沿革から大学が関わる数々の研究成果の展示,そして最新の先端科学と大学とのつながりなど,言い方は悪いですが思ったよりもじっくりと見学できてしまいました。
(30分も観れば十分と思ってたんですけど2時間くらいふらついてました。)
【1階の一角にはクラーク博士のお話が・・・】
もちろんクラーク博士のお話もしっかりと展示してあります。
クラーク博士って札幌農学校に8ヶ月くらいしかいなかったんですね。。。
たったそれだけの滞在期間でこれだけの影響力を残したクラーク博士。。。
きっと人を引きつける大きな魅力のある方だったんでしょうね。
札幌農学校を後にしたクラークさんは,その後アメリカに戻り,デイリープラネットという新聞社に新聞記者として入社し,なにか事件のあるたびに電話ボックスで胸に「S」マークの付いたブルーの全身タイツに赤パンツ・赤マントのコスプレに没頭し・・・(ウソです)
【考古学系の展示】 【動物学系の展示】
撮影してませんけど,学生さんが頭蓋骨の復元とかやってましてね・・・
じっくり眺めちゃいましたよ。
海外ドラマの「BONES」みたいです。
昔は考古学って憧れたんですよね・・・
【昆虫標本の数々】 【17年ゼミの標本】
昆虫標本もかなりの数が・・・
なかでも珍しい「17年ゼミ」の標本には感動!
をぉ!実物を初めて見た!
思ったよりもちっさな蝉なんですね・・・
【一番有名なデスモスチルスの化石】
最上階にはこの博物館で最も有名なデスモスチルスの化石が展示してあります。
樺太から発掘して来た化石のようですね。
この博物館のマスコット的なキャラにもなっています。
【標本の解説】
標本の解説にも歴史を感じさせます。
この博物館無料ですからね・・・
興味のある方は是非とも見学されることをお薦めしますよ。
【アインシュタインドームのアーチにも
歴史的建造物の片鱗を感じます】
昔の校舎をそのまま使ってますので建築物としても見事なものです。
【4つのマーク】 【玄関ホール】
最上階のドーム(アインシュタインドーム)の4面には4つのレリーフがはめ込まれています。
「果物・向日葵・蝙蝠・梟」の陶板はそれぞれ「朝・昼・夕・夜」を表しているそうで,一日中夜も昼もなく研究に没頭するここで頑張る研究者達の努力と理想を示しているそうです。
う〜ん!深いぃ〜〜ですね!
【お土産に・・・】
ミュージアムショップでは博物館グッズ,北大オリジナルグッズを売っています。
ちょっと子供達に買って,こんな大学に入れるよう願掛けを・・・
クリアファイルには北大のデザイン(北海道がアンモナイトになったような・・・)があしらわれ,オリジナルシャーペンはモルト樽の木材に大学名が刻印されています。
【こちらは経済学部だったかな?】
この建物もかっこいい!
【北大と言えばこの方です】 【ちょっと雪かぶってるけど・・・】
北大と言えばクラーク像!
ガイドブックで有名な指差ししてる全身像タイプは大学ではなく,札幌郊外の羊が丘展望台にあるそうです。
ガイドブックで有名な指差ししてる全身像タイプは大学ではなく,札幌郊外の羊が丘展望台にあるそうです。
どーか一つ。
大学に入れて頂戴!
【正門の裏くらいにも石碑が・・・】
「大志を抱いて」
志を大きく持たずして万事を究めることはできない!ってことですかね。。。
2号の胸にも刻んでほしいものです。
[PR]Samurai Sounds
2年前に学会で北大に行ったのですが、
趣のある校舎と自然豊かな雰囲気にうっとりとした事を覚えています。
ただ広すぎて・・・迷子になったけど。
2号君の大志・・・・・叶うといいですね。
志を抱いたその日が、「始まり」ですからね。
「夢」ではなく「志」
自分がこーなりたい!こーしたい!に向けて、1歩進んで行動するかしないか・・・・の違いは大きいのデス。。。
by ToT (2009-02-15 23:45)
Tの字
大丈夫ですか?
エキノ君が脳内で発症したですか?
今日のあなたはゴーストライターですか?
まあそれはともかくとして・・・
志を貫けるかどうかは本人次第ですからなんとも言えませんが,何か本人への刺激になれば良いなぁ〜って言うのが本音です。
by おとうたま (2009-02-16 01:04)