射撃におけるルーチン動作の重要性に関する考察・・・みたいなもの。タイトルナゲーヨ [おとうの独り言/射撃系]
あなたは1試合4ラウンドを最後までちゃんと撃てますか?
(↑↑↑ 出だしの質問が既に間違ってる気がする・・・)
体力的なお話とかそーゆーことではなくってですね。
4ラウンド通しで同じ内容の射撃がキープできるか?ってことです。
結果は数字的にスコアで反映されますけど,その事ではなくってですね。
あくまでも内面的なもの・・・
自分なりの射撃が25射×4ラウンドできたか?
ってことでございます。
なんか偉そうなアプローチから入らせていただきましたけど,最初に断っておきますがおとうはこれが『できない人(カワイソーナヒト)』でございます。
調子の良いとき・・・
今日は外す気がしない!って程にやたら安定して撃てる時がありますよね。
こんな時はもう構えた瞬間に当たるのは間違いない!って思えちゃうほど。
なんだかわかんないとき・・・
構えた瞬間から何かしらの違和感を感じ,当たる気がしない。。。
って言うか,この時点で既に集中していない感じ。
いつも通りに撃つことの難しさを痛感することは多いのですが,これを克服することはなかなか・・・
そしてその手段を考察し,実践することも何度もやってはいるのですが,これもまた実を結ぶことも少なく残念な結果ばかり・・・
結局のところ明確な答えは得ることができないままになっておりまする。
そのような中,さるスポーツ関係のコメンテイターさんがテレビでちょっと気になることをおっしゃっておりました。
そのキーワードが『ルーチン動作』でございます。
決められた事柄を行うこと・・・
一見なんの変哲もないことのように感じられますが。。。
何かいまひとつ調子がつかめないとき,
さっきまで良かったのに突如なにかが崩れてしまったとき,
好調なペースをこのまま維持していきたいとき,
こんなときにこの『ルーチン動作』がものを言うらしいのです。
そもそも射撃時における発砲までのプロセスはもともと同一動作の繰り返しがベースとなっております。
あ,クレーの放出角が違う!とか,風向きが!とか細かなところは突っ込まないでね。。。
調子の良いときって,様はこの一連の動作がなんの支障もなくスムーズにスムーズにできているってこと。
これを維持できるかどうかがポイントなわけですね。
さて,発砲にいたるまでの一連の動作・・・
あなたの一連の動作には全くむだがありませんか?
例えば,
「深呼吸を一つする」とか・・・
「スタンスを決めるときは左足から」とか・・・
「移動はワルツのリズムでゆっくりと」とか・・・
「撃つときには卑猥なことを考える」とか・・・イネーヨ
本来撃つだけであれば必要のない動作を何かしていませんか?
この動作があなたの射撃における『ルーチン動作』となるわけです。
この動作はこれまでの射歴の中であなた自身が培ってきたリズムであったりジンクスであったり・・・
そんなものの集大成としてできてきたものであるはずです。
と言うことは・・・
自分の射撃の完成系を作り上げる上では必須な要素を含んでいるものでもあるわけです。
その日,その時の射撃の出来栄えを自分自身が客観的にみることは非常に難しいものです。
おとうのレベルでは「そんな事できない!」っていうのが本音です。
ですけどね・・・
自分の射撃を作り上げるプロセスのポイントであるこの『ルーチン動作』に関してだけは,自分なりの注意ははかれるはずです。
大抵の動作は簡単なものであるはずです。
動作そのものは「当たる」こととは直接は結びつくものではないのですから・・・
でもルーチン動作の積み重ねができた上での射撃は,リラックスした「いつも通りの射撃」に最も近しい形になっているはずなのです。
この動作の積み重ねを毎回必ずできるかどうか・・・
これがポイントなわけですね。
ピンチな時には普段どおりに引き戻す役割を!
チャンスな時にはこれを維持する役割を!
簡単な動作であるからこそ重要!
堅苦しい技術的な点ももちろんあるのですが,「自分の形」を試合で出すためにはこの『ルーチン動作』をうまく自分のものにすることが大事なわけですね。
コメンテイターさんが言っていたのは,実力のある人がその力を出し切れずに試合に負けてしまうような場合に『ルーチン動作』が効果的であるとのお話でした。。。
話そのものはうなずきまくりで納得なのですが,根本的な実力を養うためにはまた別の努力がいるわけですよね。。。
一足飛びに射撃がうまくなる道などないのでしょうが,『心』『技』『体』の三拍子そろった射撃は死ぬまでにできるのでしょうか・・・
『脂肪』『糖分』『塩分』の余分三兄弟ならいつでも揃えられるのですが・・・
射撃には役立たないですよね。。。
(↑↑↑ 出だしの質問が既に間違ってる気がする・・・)
体力的なお話とかそーゆーことではなくってですね。
4ラウンド通しで同じ内容の射撃がキープできるか?ってことです。
結果は数字的にスコアで反映されますけど,その事ではなくってですね。
あくまでも内面的なもの・・・
自分なりの射撃が25射×4ラウンドできたか?
ってことでございます。
なんか偉そうなアプローチから入らせていただきましたけど,最初に断っておきますがおとうはこれが『できない人(カワイソーナヒト)』でございます。
調子の良いとき・・・
今日は外す気がしない!って程にやたら安定して撃てる時がありますよね。
こんな時はもう構えた瞬間に当たるのは間違いない!って思えちゃうほど。
なんだかわかんないとき・・・
構えた瞬間から何かしらの違和感を感じ,当たる気がしない。。。
って言うか,この時点で既に集中していない感じ。
いつも通りに撃つことの難しさを痛感することは多いのですが,これを克服することはなかなか・・・
そしてその手段を考察し,実践することも何度もやってはいるのですが,これもまた実を結ぶことも少なく残念な結果ばかり・・・
結局のところ明確な答えは得ることができないままになっておりまする。
そのような中,さるスポーツ関係のコメンテイターさんがテレビでちょっと気になることをおっしゃっておりました。
そのキーワードが『ルーチン動作』でございます。
決められた事柄を行うこと・・・
一見なんの変哲もないことのように感じられますが。。。
何かいまひとつ調子がつかめないとき,
さっきまで良かったのに突如なにかが崩れてしまったとき,
好調なペースをこのまま維持していきたいとき,
こんなときにこの『ルーチン動作』がものを言うらしいのです。
そもそも射撃時における発砲までのプロセスはもともと同一動作の繰り返しがベースとなっております。
あ,クレーの放出角が違う!とか,風向きが!とか細かなところは突っ込まないでね。。。
調子の良いときって,様はこの一連の動作がなんの支障もなくスムーズにスムーズにできているってこと。
これを維持できるかどうかがポイントなわけですね。
さて,発砲にいたるまでの一連の動作・・・
あなたの一連の動作には全くむだがありませんか?
例えば,
「深呼吸を一つする」とか・・・
「スタンスを決めるときは左足から」とか・・・
「移動はワルツのリズムでゆっくりと」とか・・・
「撃つときには卑猥なことを考える」とか・・・イネーヨ
本来撃つだけであれば必要のない動作を何かしていませんか?
この動作があなたの射撃における『ルーチン動作』となるわけです。
この動作はこれまでの射歴の中であなた自身が培ってきたリズムであったりジンクスであったり・・・
そんなものの集大成としてできてきたものであるはずです。
と言うことは・・・
自分の射撃の完成系を作り上げる上では必須な要素を含んでいるものでもあるわけです。
その日,その時の射撃の出来栄えを自分自身が客観的にみることは非常に難しいものです。
おとうのレベルでは「そんな事できない!」っていうのが本音です。
ですけどね・・・
自分の射撃を作り上げるプロセスのポイントであるこの『ルーチン動作』に関してだけは,自分なりの注意ははかれるはずです。
大抵の動作は簡単なものであるはずです。
動作そのものは「当たる」こととは直接は結びつくものではないのですから・・・
でもルーチン動作の積み重ねができた上での射撃は,リラックスした「いつも通りの射撃」に最も近しい形になっているはずなのです。
この動作の積み重ねを毎回必ずできるかどうか・・・
これがポイントなわけですね。
ピンチな時には普段どおりに引き戻す役割を!
チャンスな時にはこれを維持する役割を!
簡単な動作であるからこそ重要!
堅苦しい技術的な点ももちろんあるのですが,「自分の形」を試合で出すためにはこの『ルーチン動作』をうまく自分のものにすることが大事なわけですね。
コメンテイターさんが言っていたのは,実力のある人がその力を出し切れずに試合に負けてしまうような場合に『ルーチン動作』が効果的であるとのお話でした。。。
話そのものはうなずきまくりで納得なのですが,根本的な実力を養うためにはまた別の努力がいるわけですよね。。。
一足飛びに射撃がうまくなる道などないのでしょうが,『心』『技』『体』の三拍子そろった射撃は死ぬまでにできるのでしょうか・・・
『脂肪』『糖分』『塩分』の余分三兄弟ならいつでも揃えられるのですが・・・
射撃には役立たないですよね。。。
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>4ラウンド通しで同じ内容の射撃がキープできるか?
はい、出来ません(キッパリ!
本命題は、ライフル射撃でも同様でございます。
今回の連休、ライフルの試合で静岡に遠征して来ましたが、
10点を撃つ動作が保持出来ず、あっぷあっぷの、みっともない
射撃をしてきました。
by スタMasa (2009-07-20 18:53)
こんにちは
プリショットルーチンというやつですね。
プリショットルーチンをきちんと行うことで、自然に集中モードに入る・・・なんてことが良く言われます。
しかし、ですね。
自分を撮影した映像を見ると、あっちをみたり、こっちを見たり、運動をしたり、隣の射手を観察していたり、時計をみたり、電話をとったりと、なんか落ち着きがないんですよね。
当然にプリショットルーチンなど、存在する筈もありません。
調子の良いときは、自身に満ち満ちて、同じ動作を繰り返すことができるのですが、普段は、挙動不審なおやじです。
by まるまる (2009-07-20 19:32)
スタMasaさん
大会お疲れさまです。
どのような競技でもプロセスは大事なのでしょうね。
ただできないヤツ(おとう)が言っても説得力ないですよね。。。
by おとうたま (2009-07-21 06:32)
まるまるさん
プリショットルーチン!
おぉかっちょいい単語ですね。
よし!今度からこれを使わせて頂きましょう。
おとうも自分なりのプリショットルーチンを完成させるぞ!
by おとうたま (2009-07-21 06:35)
ムリwww
by だらだらの中の人 (2009-07-21 11:03)
うりゃち
いやあんたはベーコンエッグとトースト焼き始めるところからがルーチンだ。。。
あとは季節に応じてカキ氷だったり綿菓子だったり。。。
間違いない。
by おとうたま (2009-07-21 12:31)
4ラウンド…動作は同じように出来ても考えてることは射台ごとに違うんだよね…この辺が問題なんですけど、だから射撃は面白いのかも。。
でも、満射撃つときとか、90以上撃つときって独特な気持ちの乗り方なんですけど、意識的に出来ないんですよ。。急に入って来るっていうか…不思議な感覚です。。これをコントロール出来れば最高なんですが…ね。。
国体の時にこの感覚が入ってくればいいとこ行きそうな気がします。。
by JUN (2009-07-21 21:14)
プリショットルーチン。
略してプリチン。
コールした瞬間、
この美しい言葉が、おとうたまの頭を過るワケですね?
鬼に金棒、おとうたまにぷりちん。
もう怖いモン無し。ぐっ。
by メトロンちゃん (2009-07-21 23:02)
JUNさん
そうそうその独特のノリ!っていうのを再現できれば一番良いんですよね。
これができるプリチンがベストなんですけどね・・・
うまくできんもんでしょうかね。。。
by おとうたま (2009-07-22 08:20)
メトロンちゃん
よくぞわかりましたね。。。
えぇ「プリチン」という響きを手にしたときのおとうの心の興奮を!
プリチン・・・
プリチン!
プ~!リ~!チ~!ン~!
えぇハッピーです。
いろんな意味でハッピーになれました。
逆に射撃時に思い出したら本来の目的と逆方向に作用しそうないやな予感がしております。。。はい。
by おとうたま (2009-07-22 08:23)