大哺乳類展 〜海のなかま達〜

　たしかGWの頃のお話であったかと思います。
　博物館・水族館大好きおとう一家で国立科学博物館を訪ねたお話をしたかと・・・

　参考記事：大哺乳類展
　　→ http://x-trap.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08

　前回は「陸のなかま達」というサブタイトルがつき，陸生哺乳類の進化から今の環境問題までをとりあげた展示内容になっていたかと思います。

　あれから数ヶ月がたち・・・
　これに続く展示が始まりました。

　大哺乳類展　～海のなかまたち～

　【大哺乳類展～海のなかまたち～】

　今回は海に住む哺乳類をメインとした企画展でございます。
　個人的には「陸」ものよりも「海」もの。。。

　ザクよりもズゴック，グフよりもアッガイが好きですね。
　ドムはちょっと好き目ですけど・・・

　あ，なんの話でしたっけ。

　海の哺乳類。
　特にイルカ・クジラ関係が充実しておりますでしょうか。

　　　【イルかの全身骨格】　　　　　　　　　　【シャチの全身骨格】

　シャチなんか骨格標本でみると，水生恐竜のバシロサウルスとかとなんか似てる気がしてきちゃいますね。
　シロクロ模様ついてればわかり易いのに・・・（←ﾑﾘ）

　今回はお目当てが幾つか在りまして，そのうちの一つがこのシャチの全身骨格。
　もう一つが・・・

　　【イッカクの角は左前歯】　　　　　　　【イッカクの全身骨格】

　こちらのイッカクの全身骨格です。
　海のユニコーンですかね。

　特番なんかでは観たことありますけど，生きてるのを生では観たことありません・・・
　せめて骨格標本でも！って感じでしょうか。

　イッカクの特徴でもある角は左前歯が突き破って伸びたものだそうで・・・
　必ず左なんですって。
　ただ稀に右のだったり両方出てたりする個体もいるとかいないとか・・・

　　　　　　【ニタリクジラの全身骨格】

　こちらはニタリクジラの全身骨格。
　なんとなく笑ってるようでしょ。
　ニタリッ・・・と。。。

　そしてクジラゾーンの今回のウリはこちら！

　　【シロナガスクジラ全身骨格（ﾚﾌﾟﾘｶ)】

　シロナガスクジラの全身骨格でございます。
　レプリカらしいですが，その大きさは変わりません。
　でかいっす。
　実物大ガンダムに負けない迫力がございます。

　　　　　【でかいでかい・・・とにかくでかいシロナガスクジラ】

　全然でかいですからね。
　会場でも記念写真の場となっておりましたよ。

　どれくらいでかいかと言うと・・・

　　【手はこれくらい】　　　　【しっぽは壁向こうのブースまで飛び出してる】

　手なんか比べると笑っちゃうくらいでかいし，第一展示エリアに全身入りきってなくって，しっぽの先は壁を越えてとなりのブースのまで突き出していました。

　そしてシロナガスクジラの対抗といえばこちら！

　おとう。。。
　マッコウクジラでございます。

　　【深海でのマッコウクジラvsダイオウイカのバトル模型】

　脅威の潜水能力を持つマッコウクジラが深海で巨大なダイオウイカとバトルするシーンを模型で再現しています。
　なんか映画のワンシーンみたいです。

　なんでも鹿児島に座礁したマッコウクジラの実物骨格に模型の肉付けをして作成されたものだそうです。

　見事！

　　　　　　【イルカの大量座礁】

　原因は不明ですけど，どこかの浜にイルカとかクジラが座礁してしまうニュースをたまにみます。

　ほとんどは海に還す事ができずに残念な最後となってしまう様ですが，こうした個体を調べる事で生態や環境の問題を知ることもできるようですね。

　で，例によってガチャガチャを・・・

　　【シャチの全身骨格】　　　　　　　　【ジュゴンの親子】

　　　　【イッカク】　　　　　　　　　　【イッカクの中身】

　シャチとイッカクが欲しかったので良し！ということで。。。

　またなにか楽しげな展示してたら行って来ますね〜！

タグ：国立科学博物館 かはく 海のなかまたち 大哺乳類展

コメント 2

うちの息子がこういうのも喜んでくれれば、
絶対に連れて行くのになぁ～。

トヨタ博物館は喜んでたんで、こっちも・・・。

by bamboosora (2010-09-02 11:14) 

bambooだんな様

国立科学博物館は自然科学的なものもあれば，工業系の展示もあったように記憶しております。
トヨタ博物館のように自動車一辺倒ではありませんが，ちょっとは楽しめるかな・・・

あ，それより埼玉の鉄道博物館（名前違ったかも）の方が面白いかも！
いずれにしても遠いですよね。。。
by おとうたま (2010-09-02 11:52)