救命講習のすすめ [おとうの独り言]
その昔のお話でございますが・・・
スキューバダイビングのインストラクターをちょいと夢見ていた時期がございまして。
えぇ当時はダイビングインストラクターに体重制限はございませんでした。。。
↑↑↑ 今でもありません!!
インスト目指すとなると,当然それ相応のスキルを身に付けないといけない訳ですな。
そんなスキルの一つに救命講習みたいのなんかがございまして・・・
当時はMFA(メディックファーストエイド)っていったかな?
CPR(心肺蘇生)をはじめ,緊急時のいろんなスキルを勉強しましたね。
その多くは実際に活用する!って言うよりも,知識を深め,より高い安全を目指す姿勢に繋がるものであったかと理解しております。
こういった内容っていうのは講習時だけだと忘れがちになってしまうこともあるので,定期的な反復学習の必要があります。
ダイビングがんばってた頃は,当時のダイブショップさんがダイブマスターやその講習生交えて実践的な演習をちょこちょこやっておりました。
良い経験でございましたよ。
思い返すと懐かしいですね~
でもかれこれ15年以上前の話ですからね。
記憶も曖昧になれば,必要となるスキルだってあやふやになっちゃってますし,肝心の緊急時のノウハウだってもう随分進歩して内容が変わってるはずです。
特に数年前より街中で見かけるようになったAED(除細動器)の取り扱いなどは,当時はなかったものとなります。
この辺をふまえていつか救命講習を受けたいなぁ~って思ってましたら,運よく職場にAEDが設置されることになりまして。。。
注)半年位前のお話です。例によってアップしそこなってました。。。
【なんかかっちょ良いAED】
で,設置ついでに救急救命講習も消防署から講師を招いて実施してもらえることとなりました。
講習中はマジで受講しておりましたので,写真なんぞ撮っておりませんが,昔を思い出しながら周りへの声かけ,指示などでは大声を張り上げ,CPRではガッツリとマッサージとブレスをさせていただきました。
この辺はその昔みっちりやっておりましたから身体が覚えてますね。。。
【講習のマニュアル】
しかしAEDの機械っていうのは良くできているものですな・・・
よくできていなければあれだけ街中に設置もされないのでしょうが,いろんな意味で感心しておりました。
いざという時・・・
いざがないのが一番よろしいのですが,一刻を争うべき緊急事態に直面してしまったとき。
「誰かが・・・」ではなく「自らが・・・」率先してアクションを起せるようにしておきたいものです。
緊急事態というものは,他人だけではなく自分にも,自分の家族にも,知り合いにも
起こりえるものなのですから。。。
正直言って人命に関わる事態に遭遇したことは,これまで数回あります。
ダイビングのとき・・・
近所で火災があったとき・・・
交通事故現場に居合わせたとき・・・
間違いなく1分1秒がその人の命やその後の人生に関わる事が起きてしまった際は,誰かがアクションを起さなければいけないのです。
もちろんプロフェッショナルな方が即時十分な対応をしていただけるのならそれに越したことはありません。
でもいないんですよ。
いざという時は下手をすると自分しかいないことだってあるんです。
命の可能性を少しでもつなげる意味で出来ることをする!
これがこうした講習に応える行動だと思っているんですよね。
【普通救命講習修了証】
講習が修了すると後日カード型の修了証が送られてきました。
こんな修了証もらえるの知りませんでした。。。
でもね。
修了証もらったから終わりではありません。
無いほうが良い「いざという時」にそれが使えるようにしておかないとね。
定期的に反復して受講したほうが良いですよね。
消防署とかで講習をやってくれているところもあるようです。
申込が割りと多いそうで,予約が埋まり易いそうですけど。
他にも自治体や職場等,いろんな形で受講する機会を目にすることもあるかと思います。
気が向いたら・・・
受けてみてはいかがでしょうか?
明日,あなたの周りの誰かを助けることができるかもしれないのですから・・・
がんばろう東日本!
救命講習って、昔会社で受けられるタイミングがあったのですが、受けれなくて。
こういうとき、備えが必要だなあ、って思いますねえ。
by disneyworld (2011-03-21 09:01)
disneyworldさん
会社で受けられる機会って一番良いですよね。
おとうも今回それでしたし。。。
消防さんに聞いたら定期的に消防署とかで開催してるようで,結構人気あるんだそうです。
AEDが目に付くところアチコチに設置されるようになりましたから,そんな意味でも意識付けが良くなったのかもしれませんね。
ただ・・・
いざという機会は無いにこしたことはないのですけどね。
by おとうたま (2011-03-21 17:21)
なるほど・・としみじみ考えさせられる内容でした
確かにAEDは身の周りに沢山あり、使い方は指示通りにすれば良いとは聞いているのですが、いざその時になったら使うことを躊躇うでしょう
日頃からのこうした心がけが大切なんだな・・と思いました
それにしてもダイビングですか・・・
僕もダイビングしたいと思って20年くらい前にダイビングワールドを買ってました(^^;
いつものごとく道具から入り、ウエットスーツはこれ、オクトパスレギュレーターはこれ・・・と雑誌ばかり眺めていました
体験でも良いから、いつかは潜ってみたいです(^^)
おとうたまさんも多趣味ですよねぇ~スゴイっ!
by かえる十兵衛 (2011-03-22 09:00)
かえる十兵衛どの
こーゆー時に思い起こしてやるべきことと言うよりは,普段からの心がけの問題かと思いますが,その気があれば積極的に講習会を予約しても良いのではないかと思っております。
おとうも2,3年おきには受講しようと思っております。
ダイビング・・・
もう遠い昔の思い出のようです。
ずっと続けてたらたぶん射撃はしていないでしょう。
海無し県に越して塩水が遠くなりましたからね。
その分,射撃場は近くなってるんですけど。
ダイビングワールドも懐かしいですね。
雑誌名忘れましたけど,レギュやBCDのモニターインプレッションでおとうが写真入で記事書いたこともございましたよ。
当時のSASの新型でしたかね。。。
そんなに潜る機会がとれないのなら,リゾートでの体験ダイブだけでも十分楽しめますよ!
過去記事にある沖縄の「ジンベイザメと泳ぐ」ところも,体験でじっくりと楽しめますから!
是非一度お試しを!
by おとうたま (2011-03-22 12:00)