~天狗の宿~ 古峰ヶ原 古峯神社 [おとうの独り言/お出かけ系]
古峰ヶ原と言えば・・・
おとうにとっては滅多に行けない超びゅーちほーなプレミアムな射撃場!
ってイメージでして。。。
かつて訪ねた時はこんな感じでしたかね。。。
参考記事1 第55矢:「ドラゴンクエスト〝伝説の射撃場”」
参考記事2 第70矢:あの山に向かって撃て!=古峰ヶ原射撃場=」
参考記事3 第77矢:爽快!古峰ヶ原
ってことで。。。
射撃場以外の情報は微塵も持っておりませんでした。。。
ですが,一般的には・・・
古峰ヶ原 ⇒ 古峯神社
ってのが一般的な発想だそうで,よくよく考えてみれば射場そのものも古峯神社の宮司さんのやっているものでございました。
実は何度もその射撃場を訪ねていながら,神社には全く行ったことがありませんで・・・
今回初めてそちらを訪ねてまいりましたよ!
【古峯神社】
さて,ここで問題です!
古峯神社,古峰ヶ原,古峯園。
各々なんと読むのでしょう!
答は,
古峯神社 ⇒ ふるみねじんじゃ
古峰ヶ原 ⇒ こぶがはら
古峯園 ⇒ こほうえん
と読みます。
【鳥居も石碑もいっぱいあります!】
【トレードマークの天狗が付いてます】
【うーむ,立派なお鼻だ。。。】
【鳥居をくぐる。。。】
あ,古峯神社の鳥居と言えば・・・
古峯神社から5kmくらい離れたところに「一の鳥居」っていう巨大な鳥居がございまして。。。
さらに15km・・・20kmくらいかな?下のほぼ鹿沼の街中にも巨大な古峯神社の鳥居がございます。
それだけ離れたところからもうここの神社の敷地っていうか境内みたいなもんなんでしょうね。
正確にはどっからかわかりませんけど・・・
そー言えば,福島の大内宿行った時も,古峯神社を奉ってると思われる鳥居と石碑だったかな?を観た覚えもございまして,ここの神社さんの位をひしひしと感じた記憶がございます。
【いろんな方が奉納した天狗さんや石碑がいっぱい!】
【どれどれご本殿に参りましょう】
【ご本殿の建物】
【ちょっと先にはなんと郵便局がある!】
【お賽銭を投げてお願い事を色々。。。】
【本殿入り口にも木彫りの歴史ありそうな天狗さん】
【なんて立派なのだろう・・・】
【数百年奉られてるらしき大天狗】
【なんと立派な天狗&烏天狗でしょう】
【本殿の左にも立派な烏天狗】
【右には天狗】
【足元には奉納された一本高下駄がいっぱい!】
【でかいっす。。。(おとう28cm)】
さて,改めてですが・・・
古峯神社
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をご祭神として祀る古峯神社。
なんと1300年以上前からこの古峰ヶ原(古峯ヶ原)は,僧が修行に励む霊地となっていたそうで,現在の古峯神社となったのは明治初めの頃だったらしいです。
そして古峯神社のシンボルともいうべき天狗。
ご祭神のお使いとして飛翔し,崇敬者にふりかかる厄災を除災してくれるそうで。。。
その天狗の宿として広く知られているものだそうです。
その天狗のご利益を参拝者の方にこんな形で授けてくれます。
【天狗朱印】
所謂神社の朱印ですが,こちらのはすべて天狗の絵が添えられているというのがポイント!
御朱印帳に色々なところの御朱印を集める方は,自分で持参した朱印帳に書いてもらえばよし。
そうでない方は,色紙に書いてあるものを授かることもできるので,そちらを頂くのもよしです。
御朱印帳に書いていただく際にはどのデザインの天狗がよいかリクエストすれば,それを書いていただくことができます!
ただし,書いていただく方によってデザインが異なるため,今日はどれが書いていただけるのかを確認してからになります。
※申し込むところの天狗朱印一覧にしるしの付いているものがその日OKのものになります。
本日はこちらの天狗朱印。。。
色紙1枚だけ授かって帰ろうかと思ってきたんですが・・・
【御朱印帳買っちゃった!】
やっぱり天狗朱印をいっぱい集めたくなって,御朱印帳買っちゃいました!
他の神社に行く気は今のところないので,地道に何度も通って,
天狗朱印コンプリート!を狙っていきたいと思います!
さて,記念すべき初めての御朱印はこちら!
【どーーーだーーーー!!!】
とても立派な天狗朱印を授かりました。。。
これでおとうの厄災も除災してもらえそうな気がします。
ありがたや,ありがたや。。。
さて,せっかく山を上がってきたので,古峯神社の他の魅力も紹介いたしましょう!
まずは・・・
【予約なしでも食事できます】
参道のお土産屋さんや,あとで紹介する庭園内の休憩所でも食事はとれるのですが,本殿に続く広間で精進料理を頂くこともできます。
予約なしでその場でお願いできるのがこちらの2種類。
別に2160円の予約しないといけないものもあるそうです。
お昼抜きで午後にこちらを訪れましたので,まよわずお願いいたしまして・・・
奥の方の間で用意いたしますと言われて行ってみると。。。
【推定216畳の広間でポツンと二人きりで食事】
えっと。。。
わかります?
奥の方でお膳を食べてるの。。。
罰ゲームじゃないっすよ。。。タブン
修行ですかね?
【けんちん汁と日光連山自然水ボトルが付いてます!】
天ぷらは揚げたて,大変おいしゅうございました!
さて,腹ごなしにお散歩をしましょう!
古峯神社には絶好の散策ポイントがございます。
【本殿を降りて更に奥に行くとちょいと門がございます】
【門の向こうに橋が・・・そして門には「古峯園」の表札】
【橋を渡った向こうには階段が続いています】
そう,この橋を渡った向こうが古峯神社自慢の庭園があるのです!
入園料300円で行ってみましょう!
【古峯園(こほうえん)】
【案内図には古峯神社の説明などが記されております】
【古峯園案内図】
季節ごとにいろんな庭園の趣を楽しめるようになっているようです。
【入り口の石段を上がっていく途中からもう凛とした空気が漂ってきます】
【木霊が出てきそうな苔】
苔がね。。。
美しいです。。。
日が当たったり,陰ったり・・・
その度ごとに表情の変わる苔。。。
なんか苔マニアになりそうなほどここの苔がものすごく気になります。
通おうかな。。。
【桜の季節は見事な桜が咲くらしい・・・】
【大きな池がででーーーんとございます】
池のほとりを歩くと。。。
【ピラニアのように鯉が寄ってきます。。。】
あ,鯉が好きな方は入り口で鯉のエサも売ってました。
【しめ縄のあるのが多分ご神木かと。。。】
この庭園には休憩所や軽食処なんかがございまして,蕎麦とかけんちん定食とかぜんざいとか楽しむことができます。
それともう一つ,峯松庵という御抹茶を楽しむことができる茶庵がございます。
【峯松庵】
木々の間に佇む庵でございます。
【入り口がまた素晴らしい!】
【ここでも苔萌えしますな。。。】
【どれだけの年数でこのりっぱな苔のクッションができるのでしょう】
【ゆっくりと時間が過ぎていきます。。。】
【峯松庵の中に・・・】
【お茶をたてていただいております】
【御抹茶のチケット】
【御抹茶と御菓子】
行ったこの日は十五夜の日。
これに合せた茶器でお茶を頂きました。
いろんなところで季節を感じることができまする。。。
よい。。。。。。シミジミ
さて,一息ついたら改めて古峯園を一周してきましょうかね。
【そろそろ秋が訪れてきていますね・・・】
【高台から見下ろす・・・よい。。。】
【中腹から展望茶屋を望む】
【池からの流れ・・・】
良いですな。。。
良い!
かなりこの古峯園気に入りました。
一番のお気に入りは・・・
【苔っす!】
苔萌えが爆発しましたね。。。
天狗朱印集めと苔を愛でに・・・
年に何度か古峯神社と古峯園に通うことといたしますかね。
おとうたま!お久しぶりでございます。なんと、懐かしいものを(笑)
で、御朱印帳同じ!なんでしょうか集めたくなる衝動に駆られますよね!私も6月から始めました御朱印集め!最初に古峰ケ原でもらいましたよ〜。
by りゅう@射撃組 (2015-10-01 17:44)
りゅうさん!
なんとご無沙汰な事か!
お元気でしょうか?
おとうの周りでも御朱印集めをしている方が意外と多くて・・・
でも自分の趣味ではないな。。。って思ってたんですが,ここの天狗だけは欲しくて。
ほんでどれにしようか悩んでるうちに全部集めたくなってしまいました。
ちょいちょい暇を見て行こうかと思っております。
by おとうたま (2015-10-01 17:55)
古峰ヶ原、懐かしいですね。
神社の方もすごい立派だったんですね。
道に立っている大鳥居を見て「由緒ある神社なんだなぁ。」とは思いましたが、こんな素敵なところとは。。。
ヤマトタケルを祭っていたんですか?ヤマトタケルの話は好きで、子供の頃か色々と読んでいたけど、知りませんでした。
古峰ヶ原射撃場、また行きたいですねぇ~。
by SHINDEN (2015-10-03 08:08)
SHINDENさん
ご無沙汰っす!
どっちかって言うと神社がもともと凄くって,射場がオマケだったんだと思いますけど,おとうもSHINDENさんも入口から違う方を向いていたということですね。
日本武尊。
お勉強しに来てください!
by おとうたま (2015-10-05 19:49)