第30回すかがわ国際短編映画祭 ~三大監督 地球最大の舌戦~ #sisff #須賀川 #庵野秀明 #樋口真嗣 #尾上克郎 [カテゴリーG ゴジラ&ガンダム]
円谷英二さんの生地として,ある意味特撮関連の聖地として何度か尋ねた須賀川。
以前から須賀川で映画祭があるのは知ってたのですが・・・
すかがわ国際短編映画祭
なんと今年で30周年を迎えるそうで!
世界一小さな映画祭として,世界各国の作品を数多く気軽に楽しめるように企画されたこの映画祭。
これまでなんと国外作品300本近くを含む790本の短編作品が上映されているそうで!
30年続けるというのはなかなかできるものではありませんよね。
今回はとある目玉企画に目がくらみ,初めて映画祭を楽しみに行ってまいりました!
【場所は須賀川ICすぐの須賀川市文化センター】
確かとなりの体育館には以前BREXの試合かイベントを観に来たことがあるような気がいたします。←タブン
【開場前から列が出来てますね!】
【土日2日間にわたって開催されます!】
そしておとう的目玉企画がコチラです。
【「巨神兵東京に現る」3人衆のゲストトーク!】
「巨神兵東京に現る」自体は何度もあちこちで拝見してますけどね。
今回はそのメイキング映像もビッグスクリーンで上映です!
ま,これもそれなりに観ておりますので超目玉というわけではございません。
真打はこちら!
ゲストトーク「庵野秀明・樋口真嗣・尾上克郎」
巨神兵関連はもとより,シン・ゴジラの総監督・監督(特技監督)・准監督(特技総括)の3人が一堂に揃う機会は,おとうが参加可能な席では初めてのことです!
ってか,たぶん業界の方でもそうそうはこんな機会はなかったんじゃないでしょうか?
では,いざ大ホールへ!
【をぉ!かなり大きなホールですね!素晴らしい!】
もうね・・・
みるからにその筋のマニアな皆さんが最前列で待ち構えてますね!
あ,おとうもその一人でした・・・
さて,巨神兵・ゲストトークは午後からなので,まずは本題の短編作品を楽しみます!
実はですね。。。
もう30年以上前のお話になりますけどね。
所謂自主製作の短編映画を観まくっていた時代がございます。
特撮・モデラー・映画全般に狂っていたころがございましてね。
大学の学祭であったり,ミニシアターであったり,映画喫茶みたいなところであったり・・・
結構怪しいところでの上映会もありましたっけね?
もう少し夢を追っていたら,映画関係の人になれていたかもしれませんね。
ま,根性なしですから今は全然違う仕事してますけどね。
今の短編作品は・・・
きれいですね。。。
画像がきれいです。
当たり前ですけどね。
昔はそれこそフィルムカメラ,ようやく家庭用のビデオカメラが普及し始めた頃でしたし。。。
ま,そんな目先の話だけ出なくてですね。。。
なんて言えばいいんですかね。。。
作品に込められるメッセージ性っていうのがより強くなってますかね?
もともと短編映画自体がそういうメッセージ性を感じさせる作品群であるのは間違いないと思うのですが,こういう作品をいっぱい観て,先々大きな作品に羽ばたいていけるようなクリエーターさんに出会えるととても素敵ですよね♪
【昼休みはパンなど買って・・・】
前もブログで書いてますけど,須賀川自体は待ちぐるみで円谷さん・特撮の街になってます。
参考記事: 円谷英二の故郷を訪ねて(1)
参考記事: 円谷英二の故郷を訪ねて(2)
参考記事: 光の国の住民票&ウルトラヒーロー風景印 ~須賀川訪問再び~
今回は時間の都合で街中行ってませんけど,来るたびに「円谷度」が増しているのが楽しいですよね!
さて,午後の部は「巨神兵・・・」の上映からスタート!
そしてゲストトークに繋がっていきます。
残念ながらプレス関係以外では撮影等は禁止ですので,お話を聞いた中で覚えて居るところだけをかいつまんでここにメモしておきましょう!
アンノ・ヒグチ・オノウエ
三大監督 地球最大の舌戦
はじまりはじまりぃ~!
語呂が良いからこんなサブタイトル付けましたけど,もちろん舌戦になんかなりませんよね♪
さて,舞台右手から3人のゲストが登場です!
拍手!拍手!拍手!
一人一人ではなにかしらで見かけたことはありますが,3人揃って同じ視界の中にいるのは初めてです!
なんかとても嬉しい!
あ,庵野さんと樋口さんはエキストラの時に二人そろってましたっけね。
舞台中央のテーブルに客席から向かって左から尾上さん,庵野さん,樋口さんが座ります。
なにやら樋口さんは急ぎのお仕事の都合で,途中退席予定との事。
居なくなる前にいつものトーク力で会場を沸かしまくってもらいたいものです。
司会進行は,なぜか尾上さんに丸投げ・・・
ややグダグダ感を感じさせつつも,和やかにトークイベントのスタートです!
まずはこの3人が集まるようなのは大抵飲み屋であり,しらふで顔を合わせるのはなんとも・・・ってところからスタート!
そしてそこから今回上映された「巨神兵・・・」の制作裏話みたいなものが始まりました。
そもそもは2009年7月に神楽坂のしゃぶしゃぶ屋さんに集まった飲みの場が始まりだそうで・・・
酒の席で話題になっていたのが,
・特撮に使われていたプロップがどんどん捨てられていってしまう・・・
・腕の良い板金屋さんが店じまいして同じものがもう作れなくなる・・・
なんてことを皮切りに。
このままでは「気が付いたら特撮は無くなるのでは?」ってことに。
既に現場の主力は特撮の神様・円谷英二さんの孫世代。
今はCGとかで何でも出来てしまうので,昔の技術をアップデートするのではなく,それを捨てて新しい技術だけで作品を作るようになってしまうのではないか。。。
そして過去に作ったミニチュアプロップも,置き場なく廃棄され,無くなっていってしまうのではないか。。。
本当にその時には全てが無くなってしまうと思ったので,庵野さんはなにか美術館みたいなものができないものかとジブリの鈴木さんに相談されたそうで。。。
例えばジブリの森の隣の土地とかどう?みたいなはなしだったみたいっすけっど。
美術館の話はダメだったみたいですけど,ちょうどその時にジブリが日テレさんとやっていた企画のネタが乏しくなっていたらしく,特撮でいってみないか?みたいな話を鈴木さんから持ちかけられたみたいで。。。
ほんで,改めて特撮プロップの捨てられていたものから使ええそうなものをかき集めたって流れになったみたいです。
もちろんそれから実際に「特撮博物館」のスタートまで3年間は神楽坂会?の飲み会は続いていたとの事。(笑)
で,この辺で改めて「特撮」ってのを国に認めてもらって,アーカイブとして国に保護してもらおう!って活動が始まったんだそうです。
これが,NPO法人「NPO法人 アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)」の始まりだそうで。。。
理事長が庵野さん,理事が樋口さん,尾上さんも発起人の1人に名を連ねているNPO法人ですね!
そして特撮博物館が開催され,数々の歴史的価値あるプロップが集められ・・・
ま,元々庵野さんとこが色々集めてたっぽいですけどね。
ただですね・・・
「特撮」自体を国が保護対象として調査しようとしても,その「定義がない」ってことがまず問題になったそうです。
「映画」や「アニメ」はあっても「特撮」はジャンルとしては公的に認められていなかった・・・
そんな中で,ATACが「特撮」の文化的地位を築いていったんですな。。。
活動の一環として,日本全国・・・もしかすると世界各地の個人・法人が所有していた文化的特撮遺産を集め,これを保存していくことに努めていったわけで。。。
で,ここで新たな問題が・・・
集まった文化的特撮遺産をどうするか?
各地で特撮博物館を開催していられる間は展示会としてそれらを一時的に置くことができるものの,開催が終わったら・・・
ま,ぶっちゃけ場所ばっか食って置く場所困るぞ!ってことで。。。
それなりにひき合いは来てたらしいんですけどね。
うちで「美術館」みたいの作るのでそこに置かせてください!みたいなお話が・・・
でもね。。。
アーカイブにあるプロップは歴史的文化物であることから,新たな作品は供給されない。。。
元々が技術の伝承の終わりを予感して,廃棄されていく文化遺産を収集して保管していくことを目的としたアーカイブ作り!
だから展示物として考えた場合は自ずと寿命(飽き)が来てしまうもの。。。
つまり展示を前提とした「うちで保管してあげますよ!」って誘致はうけることができないわけですね。。。
そんな中,神様のような申し出をしてくれる自治体が現れます!
そう,須賀川です!
なんと,須賀川さん。
ここ使って良いですよ。
ただ保管しますよ。
展示なんかしなくて良いですよ。
ん。まだ何かあるんですか?
窓ふさいでセキュリティー入れてエアコンも付けてほしいんですか?
やりましょう。やりましょう。。。
無償の愛ですよね。。。
もちろん円谷英二さんの生誕の地であり,特撮の聖地たる縁あってこそなんでしょうけどね。。。
もうね。。。
こんな話聞いちゃうと涙出てきちゃいますよね。
特撮を未来に残すために無償の愛を注いでくれる須賀川市。。。
その感謝の意を伝えてくれる尾上さんの目頭も熱くなっておりましたもん。。。
あ,言い忘れましたが,トークショーの途中で樋口さんは東京に向けて途中退席し,代わりにATACの事務局長の三好さんがトークに加わっておりました。
いくらでも聞いていられる3人,いや4人のお話。。。
最初は神楽坂の飲み会話で始まっていたこのトーク。
最後はきれいに須賀川に感謝!ってことで,きれいにまとまりトークショーも終わりを迎えます。
なんと素晴らしいまとまりでしょう。。。
そしてね。
改めて思いましたよ。
古き良き特撮作品を改めて噛み締めようと。。。
新しいCG作品を否定するわけではありません。
歴史として,時代を刻むものとして・・・
味わいましょう,楽しみましょう!
そして特撮的文化遺産の保管に協力してくれる須賀川市に感謝します。
えぇ,この日から須賀川市に足を向けて寝ることは絶対にありません!
ありがとう須賀川市!
以前から須賀川で映画祭があるのは知ってたのですが・・・
すかがわ国際短編映画祭
なんと今年で30周年を迎えるそうで!
世界一小さな映画祭として,世界各国の作品を数多く気軽に楽しめるように企画されたこの映画祭。
これまでなんと国外作品300本近くを含む790本の短編作品が上映されているそうで!
30年続けるというのはなかなかできるものではありませんよね。
今回はとある目玉企画に目がくらみ,初めて映画祭を楽しみに行ってまいりました!
【場所は須賀川ICすぐの須賀川市文化センター】
確かとなりの体育館には以前BREXの試合かイベントを観に来たことがあるような気がいたします。←タブン
【開場前から列が出来てますね!】
【土日2日間にわたって開催されます!】
そしておとう的目玉企画がコチラです。
【「巨神兵東京に現る」3人衆のゲストトーク!】
「巨神兵東京に現る」自体は何度もあちこちで拝見してますけどね。
今回はそのメイキング映像もビッグスクリーンで上映です!
ま,これもそれなりに観ておりますので超目玉というわけではございません。
真打はこちら!
ゲストトーク「庵野秀明・樋口真嗣・尾上克郎」
巨神兵関連はもとより,シン・ゴジラの総監督・監督(特技監督)・准監督(特技総括)の3人が一堂に揃う機会は,おとうが参加可能な席では初めてのことです!
ってか,たぶん業界の方でもそうそうはこんな機会はなかったんじゃないでしょうか?
では,いざ大ホールへ!
【をぉ!かなり大きなホールですね!素晴らしい!】
もうね・・・
みるからにその筋のマニアな皆さんが最前列で待ち構えてますね!
あ,おとうもその一人でした・・・
さて,巨神兵・ゲストトークは午後からなので,まずは本題の短編作品を楽しみます!
実はですね。。。
もう30年以上前のお話になりますけどね。
所謂自主製作の短編映画を観まくっていた時代がございます。
特撮・モデラー・映画全般に狂っていたころがございましてね。
大学の学祭であったり,ミニシアターであったり,映画喫茶みたいなところであったり・・・
結構怪しいところでの上映会もありましたっけね?
もう少し夢を追っていたら,映画関係の人になれていたかもしれませんね。
ま,根性なしですから今は全然違う仕事してますけどね。
今の短編作品は・・・
きれいですね。。。
画像がきれいです。
当たり前ですけどね。
昔はそれこそフィルムカメラ,ようやく家庭用のビデオカメラが普及し始めた頃でしたし。。。
ま,そんな目先の話だけ出なくてですね。。。
なんて言えばいいんですかね。。。
作品に込められるメッセージ性っていうのがより強くなってますかね?
もともと短編映画自体がそういうメッセージ性を感じさせる作品群であるのは間違いないと思うのですが,こういう作品をいっぱい観て,先々大きな作品に羽ばたいていけるようなクリエーターさんに出会えるととても素敵ですよね♪
【昼休みはパンなど買って・・・】
前もブログで書いてますけど,須賀川自体は待ちぐるみで円谷さん・特撮の街になってます。
参考記事: 円谷英二の故郷を訪ねて(1)
参考記事: 円谷英二の故郷を訪ねて(2)
参考記事: 光の国の住民票&ウルトラヒーロー風景印 ~須賀川訪問再び~
今回は時間の都合で街中行ってませんけど,来るたびに「円谷度」が増しているのが楽しいですよね!
さて,午後の部は「巨神兵・・・」の上映からスタート!
そしてゲストトークに繋がっていきます。
残念ながらプレス関係以外では撮影等は禁止ですので,お話を聞いた中で覚えて居るところだけをかいつまんでここにメモしておきましょう!
アンノ・ヒグチ・オノウエ
三大監督 地球最大の舌戦
はじまりはじまりぃ~!
語呂が良いからこんなサブタイトル付けましたけど,もちろん舌戦になんかなりませんよね♪
さて,舞台右手から3人のゲストが登場です!
拍手!拍手!拍手!
一人一人ではなにかしらで見かけたことはありますが,3人揃って同じ視界の中にいるのは初めてです!
なんかとても嬉しい!
あ,庵野さんと樋口さんはエキストラの時に二人そろってましたっけね。
舞台中央のテーブルに客席から向かって左から尾上さん,庵野さん,樋口さんが座ります。
なにやら樋口さんは急ぎのお仕事の都合で,途中退席予定との事。
居なくなる前にいつものトーク力で会場を沸かしまくってもらいたいものです。
司会進行は,なぜか尾上さんに丸投げ・・・
ややグダグダ感を感じさせつつも,和やかにトークイベントのスタートです!
まずはこの3人が集まるようなのは大抵飲み屋であり,しらふで顔を合わせるのはなんとも・・・ってところからスタート!
そしてそこから今回上映された「巨神兵・・・」の制作裏話みたいなものが始まりました。
そもそもは2009年7月に神楽坂のしゃぶしゃぶ屋さんに集まった飲みの場が始まりだそうで・・・
酒の席で話題になっていたのが,
・特撮に使われていたプロップがどんどん捨てられていってしまう・・・
・腕の良い板金屋さんが店じまいして同じものがもう作れなくなる・・・
なんてことを皮切りに。
このままでは「気が付いたら特撮は無くなるのでは?」ってことに。
既に現場の主力は特撮の神様・円谷英二さんの孫世代。
今はCGとかで何でも出来てしまうので,昔の技術をアップデートするのではなく,それを捨てて新しい技術だけで作品を作るようになってしまうのではないか。。。
そして過去に作ったミニチュアプロップも,置き場なく廃棄され,無くなっていってしまうのではないか。。。
本当にその時には全てが無くなってしまうと思ったので,庵野さんはなにか美術館みたいなものができないものかとジブリの鈴木さんに相談されたそうで。。。
例えばジブリの森の隣の土地とかどう?みたいなはなしだったみたいっすけっど。
美術館の話はダメだったみたいですけど,ちょうどその時にジブリが日テレさんとやっていた企画のネタが乏しくなっていたらしく,特撮でいってみないか?みたいな話を鈴木さんから持ちかけられたみたいで。。。
ほんで,改めて特撮プロップの捨てられていたものから使ええそうなものをかき集めたって流れになったみたいです。
もちろんそれから実際に「特撮博物館」のスタートまで3年間は神楽坂会?の飲み会は続いていたとの事。(笑)
で,この辺で改めて「特撮」ってのを国に認めてもらって,アーカイブとして国に保護してもらおう!って活動が始まったんだそうです。
これが,NPO法人「NPO法人 アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)」の始まりだそうで。。。
理事長が庵野さん,理事が樋口さん,尾上さんも発起人の1人に名を連ねているNPO法人ですね!
そして特撮博物館が開催され,数々の歴史的価値あるプロップが集められ・・・
ま,元々庵野さんとこが色々集めてたっぽいですけどね。
ただですね・・・
「特撮」自体を国が保護対象として調査しようとしても,その「定義がない」ってことがまず問題になったそうです。
「映画」や「アニメ」はあっても「特撮」はジャンルとしては公的に認められていなかった・・・
そんな中で,ATACが「特撮」の文化的地位を築いていったんですな。。。
活動の一環として,日本全国・・・もしかすると世界各地の個人・法人が所有していた文化的特撮遺産を集め,これを保存していくことに努めていったわけで。。。
で,ここで新たな問題が・・・
集まった文化的特撮遺産をどうするか?
各地で特撮博物館を開催していられる間は展示会としてそれらを一時的に置くことができるものの,開催が終わったら・・・
ま,ぶっちゃけ場所ばっか食って置く場所困るぞ!ってことで。。。
それなりにひき合いは来てたらしいんですけどね。
うちで「美術館」みたいの作るのでそこに置かせてください!みたいなお話が・・・
でもね。。。
アーカイブにあるプロップは歴史的文化物であることから,新たな作品は供給されない。。。
元々が技術の伝承の終わりを予感して,廃棄されていく文化遺産を収集して保管していくことを目的としたアーカイブ作り!
だから展示物として考えた場合は自ずと寿命(飽き)が来てしまうもの。。。
つまり展示を前提とした「うちで保管してあげますよ!」って誘致はうけることができないわけですね。。。
そんな中,神様のような申し出をしてくれる自治体が現れます!
そう,須賀川です!
なんと,須賀川さん。
ここ使って良いですよ。
ただ保管しますよ。
展示なんかしなくて良いですよ。
ん。まだ何かあるんですか?
窓ふさいでセキュリティー入れてエアコンも付けてほしいんですか?
やりましょう。やりましょう。。。
無償の愛ですよね。。。
もちろん円谷英二さんの生誕の地であり,特撮の聖地たる縁あってこそなんでしょうけどね。。。
もうね。。。
こんな話聞いちゃうと涙出てきちゃいますよね。
特撮を未来に残すために無償の愛を注いでくれる須賀川市。。。
その感謝の意を伝えてくれる尾上さんの目頭も熱くなっておりましたもん。。。
あ,言い忘れましたが,トークショーの途中で樋口さんは東京に向けて途中退席し,代わりにATACの事務局長の三好さんがトークに加わっておりました。
いくらでも聞いていられる3人,いや4人のお話。。。
最初は神楽坂の飲み会話で始まっていたこのトーク。
最後はきれいに須賀川に感謝!ってことで,きれいにまとまりトークショーも終わりを迎えます。
なんと素晴らしいまとまりでしょう。。。
そしてね。
改めて思いましたよ。
古き良き特撮作品を改めて噛み締めようと。。。
新しいCG作品を否定するわけではありません。
歴史として,時代を刻むものとして・・・
味わいましょう,楽しみましょう!
そして特撮的文化遺産の保管に協力してくれる須賀川市に感謝します。
えぇ,この日から須賀川市に足を向けて寝ることは絶対にありません!
ありがとう須賀川市!
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