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永遠という時はない [おとうの独り言]

 さて。

 どう書こうかな。。。

 なんとなく書こうと思ったものの,キーをタッチするにはまとまりが・・・

 ま,つらつらと打たせて頂こう。



 おとうは50代前半,東京杉並は西荻窪で生まれ育って今は宇都宮の人になっております。

 生家での家族構成は父母兄との4人家族。

 普通っちゃ普通の家でございます。



 今年の夏,その生家で暮らした血のつながった家族は誰もいなくなりました。。。



 父母はかれこれ15年位前に病で立て続けに他界。

 父母はいつかいなくなるものという意識があり,まだまだとは言われながらもそれなりに納得する別れであったと思っております。


 そのあとの実家には兄夫婦が住み,生活の地は違うながらも程よい距離感の中で仲良く暮らしておりましたね。

 順当に行くのであればお互いにもっと歳を取り,お互いの子供たちの行く末を楽しみに暮らしていくと思っていたんですけどね。

 それこそ急な大病で・・・



 詳細は省きますが,余命が言葉にできないほどの状況の中,兄家族は闘病に頑張っておりました。

 闘病5ヵ月強かな・・・

 自分の孫の誕生の知らせを受けた数日後,娘の結婚式の2週前に力尽きました。



 頑張ったよね。。。


 頑張ったのは本人も家族も治療に当たった病院の皆さんもみんな頑張ってました。

 すごかったよ。。。



 闘病って言葉ほど簡単なもんじゃないですからね。

 うん。



 長い病との戦いは,いろんな意味で当人を変えます。

 苦しいから,助けてほしいから,甘えたいから・・・

 理由はいろいろでしょうね。



 闘病中も楽しいことはいっぱいあったんですよ。

 家族にも限られた時の中で良い想い出を残していったんでしょうね。。。



 もっともっと長くそんな思い出を作り続けたかったでしょうに。



 兄を亡くして思う事。。。



 悲しい云々の話はちょっと置いておきます。

 なんでしょうね。。。

 喪失感と言えば喪失感なのでしょうが,生・死ってどういうものなのかな?て常に頭に考えるようになりました。



 今回の兄の亡くなる前後に「新たな生」を迎え,さらに「新たな家族」を迎えることがあったからかな。。。

 字に書くとものすごく単純な言葉になってしまいますが,普通に生と死ってあるもんだな。。。って。



 ほんとに普通にあるんですよ。



 自分のこれからの人生でそんな普通にあるものに出会う機会は・・・

 ま,自分の家族に限定すれば,息子どもが結婚するとか子ができたとか・・・

 死んじゃうほうは順当ならおとうが先頭を切るんでしょうし・・・



 そんなところなんでしょうね。



 おとう,数年前に車を運転中に脳梗塞起こして半身麻痺こいて死にかけましたしね・・・



 その時が分かった時に・・・


 どうしましょうかね?




 なんかね,そのままでいいかなって思ってます。



 難しい治療は要らんかな?って。



 それが寿命であるならばそのままに受け入れてしまえばよいのではないかと・・・



 闘病生活で頑張ってる方々を否定する思いなど全くありません。

 むしろ応援します!



 でも自分は良いかな?って。。。



 理由は詳しく申し上げられません。

 ただなんとなくです・・・



 うちの家族はそれなりに生きていけます。

 そういう風に育てたり一緒に暮らしてましたから。。。



 年の瀬になんかこうあんまり明るくないお話書いてますけどね。


 独り言だと思ってくださいな。



 あ,別に明日死にたいとか言ってるわけではないですからね!


 あくまでも自然にです。。。


 結果,あと100年生きてるかもしれませんけどね。






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