SSブログ

全開ワイティティワールド! ソー:ラブ&サンダー #ソーラブアンドサンダー [映画大好き!]

 例によって盛りだくさんでございました。。。

そー.jpg


 ソー:ラブ&サンダー

 もうね。

 ノリの映画っす。

 バトルロイヤルの時の「映画自体がバトルロイヤルだな!」って感じたそのままが続いておりますね。

 さすがタイカ・ワイティティ監督!


 細かいところは全部すっとばして・・・


 すと~むぶれ~か~君の心情豊かな演技?がたまんなかったっすね!

 そこが一番のお気にいりポイントっす。


 さて,全般的にはハードロックのりのり系コメディ?ヒーロー娯楽作というまとめ方になっておりますが,この作品のミソは随分と深く重い部分がある気がします。←作品には反映されてないけどね


 まず敵役のゴア:クリスチャン・ベール!

 超のめり込み系のバリバリ演技派ですからね。。。

 今作品の中ではむしろ異質なんじゃないかと思うほど悲壮な役をしっかり演じております。

 クリスチャン・ベール大好きなんですよ。

 メイクのせいもあるけど知らないと誰だかわからんですよね。

 そのゴアの深く悲しい物語こそが本作の柱となっておりまして。。。

 ある意味それと対角に存在する「神」の存在意義ってなに?って考えちゃうほど。。。

 そんな目で見ると,ゼウスら神々は少なくとも我々のためには何もしてくれない存在として際立ってますよね。

 コメディカルな映画の流れの中でのゴア(ベール)の存在感は,流石の一言に尽きます。


 もう1人は,ジェーン(マイティ・ソー):ナタリー・ポートマン

 ソーとしてジェーンが出てくることだけは前情報と知っておりましたが,彼女の運命も・・・

 ナタリー・ポートマンも大好きなんすよ。

 それこそレオン:マチルダの時から[黒ハート]

 なんでね。。。

 彼女が苦悩し,戦い,愛し,散り,そしてエンドロールの後で・・・

 勝手に一人で頷きながらジェーンは幸せであってほしいと願ってしまいました。


 今,思い出してもよくあれだけガチャガチャ騒がしい展開の楽しい映画の中で,そんなしんみりしたことを自分で思えたものだと感心しております。


 ノリと勢いのスーパーロックバトルムービーをあれだけ楽しく作れるのはやはりワイティティ監督ならではですよね!

 彼の多彩な才能の一つの表現法がコレなわけですね。。。

 ※スーサードスクワッドのラットキャッチャー父ちゃんの役もかなり好きなんですけどね!


 ラストはいろんな意味で「ラブ&サンダー」だったのでめでたしめでたし!

 でも人によってはもう少しノリだけでなく,筋書きあるドラマとして仕上がっていても良かったのでは?っていう声も聞こえてきそうな気もします。


 

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。