青春の「はみだしYouとPia」〜ぴあ休刊〜 #pia [おとうの独り言]
先日のことである。。。
家に帰ってニュースを観て愕然とした。。。
「ぴあ休刊」
あぁ,とうとう。。。
インターネット全盛期である今,いつか来ることである予感はしておりました。
ぴあとのお付き合いはかれこれ30数年になりますかね。。。
少なくとも中学に入った頃からはガッツリと使わせていただいておりました。
基本は映画情報。
ロードショー館の上映時間等を知るのに使い始めたのがきっかけ。
そして名画座系の上映スケジュール。。。
オールナイトの一気上映会(←年齢ごまかしてね)
そのうち単館上映の作品にはまり。。。
あちこちの小さな・・・そしてこだわりのある映画を楽しませてもらいました。
ぴあとのお付き合いはかれこれ30数年になりますかね。。。
少なくとも中学に入った頃からはガッツリと使わせていただいておりました。
基本は映画情報。
ロードショー館の上映時間等を知るのに使い始めたのがきっかけ。
そして名画座系の上映スケジュール。。。
オールナイトの一気上映会(←年齢ごまかしてね)
そのうち単館上映の作品にはまり。。。
あちこちの小さな・・・そしてこだわりのある映画を楽しませてもらいました。
自主上映作品も良かったですね。
ムービー喫茶っていうのかな?
日本未公開のビデオとかを上映してくれるお店なんかも掲載されてて,観に行きましたね。
ムービー喫茶っていうのかな?
日本未公開のビデオとかを上映してくれるお店なんかも掲載されてて,観に行きましたね。
学園祭特集も懐かしい・・・
自分が高校の時に学園祭で「モスラ」の上映会やって,これもぴあに掲載してもらったんですよね。
駆けつけたお客さんに「『2001年宇宙の旅』の上映会蹴ってこっち来ました!」って言われたのがとっても嬉しかったです。
とにかくぴあだけ小脇に抱えて行けば首都圏ではなんとでもなった!って言うのが一番ですかね。
観たり,聴いたり,楽しんだり・・・いろんなイベント毎を知る手段,やっている場所を知る手段としてこれ一冊で全てがまかなわれていました。
インターネットなんてまだまだの時代。
ある意味インターネットと同レベルの存在意義がありましたね。
もちろん携帯電話なんて普及してなかったですし・・・
そうそう,ぴあと言えば「チケットぴあ」
興行チケットの電話予約の申込とか頑張ってましたよね。
公衆電話の方が繋がりやすいとか噂が飛び交ってましたよね。
ぴあを情報源として使っているうちにハマって来たのが,各ページの欄外に印刷してある言葉・・・
「はみだしYouとPia」
知ってます?
気がついていない人もいましたけど,読者からの投稿でできあがってたって言えば良いのかな?
イメージ的には今の「ツイッター」と同じものだと思っていただければ。。。
何気ないたった一言なんだけど,これがまた絶妙なネタだったり言葉遊びだったり・・・
いつしか編集部の方とのやりとりがあったり,読者同士でのフリ合いなんかがあったりして。
読めば読む程にハマっちゃうのよ。
いつしかこれだけ読みたい為にぴあ買う様になっちゃったりして・・・
自分で投稿したヤツが掲載されたりするともうハッピーでしたね!
そんなぴあが休刊。。。
ちょと・・・
いや随分しょっくです。。。
自分の青春時代がなくなってしまったような感じでしょうか。。。
ぽっかりと穴が空いてしまったようです。。。
たしかに今の世の中はネット全盛時代!
印刷物よりも安く(ただで?),圧倒的な情報量で,かつリアルタイムに様々な情報が得られる時代。
それこそ首都圏情報のみならず,日本中いや世界中の情報が手に入っちゃうんですもんね。。。
当初のぴあの存在意義は,確かにこういったメディアの変革によって薄れていってしまったですよね。。。
でも,おとうが少年〜青年の時代を面白楽しく過ごすための最も有効な道具であったことは間違いありません。
ありがとう,ぴあ!
ありがとう,ぴあ!
ありがとう,ぴあ!
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