ヒューゴの不思議な発明 #movie #hugo-movie [映画大好き!]
ヒューゴを最初にいいな!って思ったのは予告編を観た時だったでしょうか。。。
そう!その「月世界旅行」こそがメリエスの作品であるのです。
映画というよりも活動写真という言葉の方が趣を感じられる時代の作品。
メリエスは多くの作品を世に出していきました。
マジシャンらしきその発想の面白さは,トリック撮影=SFXの元祖ともいえるものでした。
もちろん,おとうはそーいったメリエスの素晴らしき発想力に敬意を覚えつつ,昔々の作品を楽しんだ記憶がございます。(残念ながら映画媒体ではなく印刷物ですが)
話がずいぶんと吹っ飛んでしまいましたが,この「ヒューゴの不思議な発明」という映画・・・
少年が主人公のファンタジー映画なのかと思って劇場に行きましたが,これは大間違い!
マーチン・スコセッシ監督が,「映画」というものを大衆の娯楽作品として世に広めたジョルジュ・メリエスへのオマージュを込めて作り上げた作品に間違いありません。
ストーリーの細かなところは観て楽しめばよろしいので触れませんが,この映画がファンタジーと言われるのは物語がファンタジーなのではなかったのだと思います。
おとうは常々思います。
特に大きな理由もなく,ただ予告編映像をみてなんとなく・・・
あえて言えばおとう一押しのクロエちゃんが出てるのがポイントにはなっていたでしょうか。
公開日が近づく中で,アカデミー賞各部門にいっぱいノミネートされている事を知り,巨匠マーチン・スコセッシ監督の作品である事を知り,ジュード・ロウや,クリストファー・リーまで出ている事を知り・・・
幾つか新たに知った事はあれど,さほど前知識は得ておりませんでした。。。
観に行こう!とは決めていたものの,実は幾つか「?」マークが付いたままでの映画鑑賞でございました。
なんでスコセッシが機械人形(オートマータ)のファンタジー?映画?
なんで3D映画なの?
?????
そんな疑問は劇場で全て払拭出来ました。。。
ジョルジュ・メリエス。。。
普通の人はこの名を聞いてピンとくる人は少ないはず。。。
おとうはね・・・ピンくる方の人でした。
映画好きを自分でうたう様になったのは中学の頃だったでしょうか。。。
お小遣いの続く限り映画観に行ってましたね。
もうがむしゃらに・・・
とりあえずSF映画がメインだったものの,上映スケジュールさえ合えばジャンルを問わずコメディ,恋愛,ドキュメンタリーまで・・・3~4本ハシゴで映画観ていたのはしょっちゅうでした。
そんなおとうの確か中学卒業の時だったと思います。
卒業課題で「卒業論文」を書きなさい!
っていうのがありまして・・・
もちろんおとうの題材は映画です。
ジャンルが広すぎるのでそれこそ「SF映画」ってタイトルで論文を書き上げた覚えがございます。
SF映画の古典を語る中で外してはいけない名作!って言うのがいくつかあります。
メトロポリス。。。
月世界旅行。。。
普通の人はこの名を聞いてピンとくる人は少ないはず。。。
おとうはね・・・ピンくる方の人でした。
映画好きを自分でうたう様になったのは中学の頃だったでしょうか。。。
お小遣いの続く限り映画観に行ってましたね。
もうがむしゃらに・・・
とりあえずSF映画がメインだったものの,上映スケジュールさえ合えばジャンルを問わずコメディ,恋愛,ドキュメンタリーまで・・・3~4本ハシゴで映画観ていたのはしょっちゅうでした。
そんなおとうの確か中学卒業の時だったと思います。
卒業課題で「卒業論文」を書きなさい!
っていうのがありまして・・・
もちろんおとうの題材は映画です。
ジャンルが広すぎるのでそれこそ「SF映画」ってタイトルで論文を書き上げた覚えがございます。
SF映画の古典を語る中で外してはいけない名作!って言うのがいくつかあります。
メトロポリス。。。
月世界旅行。。。
そう!その「月世界旅行」こそがメリエスの作品であるのです。
映画というよりも活動写真という言葉の方が趣を感じられる時代の作品。
メリエスは多くの作品を世に出していきました。
マジシャンらしきその発想の面白さは,トリック撮影=SFXの元祖ともいえるものでした。
もちろん,おとうはそーいったメリエスの素晴らしき発想力に敬意を覚えつつ,昔々の作品を楽しんだ記憶がございます。(残念ながら映画媒体ではなく印刷物ですが)
話がずいぶんと吹っ飛んでしまいましたが,この「ヒューゴの不思議な発明」という映画・・・
少年が主人公のファンタジー映画なのかと思って劇場に行きましたが,これは大間違い!
マーチン・スコセッシ監督が,「映画」というものを大衆の娯楽作品として世に広めたジョルジュ・メリエスへのオマージュを込めて作り上げた作品に間違いありません。
ストーリーの細かなところは観て楽しめばよろしいので触れませんが,この映画がファンタジーと言われるのは物語がファンタジーなのではなかったのだと思います。
映画=活動写真が観る者に与えてくれるもの・・・
それを思い出させてくれる展開だから・・・
恐らくは映画創世記の感動を現代の映画を観る者に与えてくれる作品だからこそファンタジーと評価されたのだと思います。
そしてなぜこの作品が3D作品であったか・・・
これもまた映画という作品を初めて知った感動を今の世で同じように観客に与えてくれる工夫ではないかと・・・
メリエスが茶目っ気たっぷりにいろんな映画マジックを駆使したのと同様に,スコセッシもまた3Dというマジックを使ったのではないかと・・・
そう思えるのです。
劇中,メリエスは語ります。。
「夢はどこから生まれると思う?見たまえ、ここ(スタジオ)で生まれるんだ」
おとうは常々思います。
映画って何が素晴らしいんだろう。
ある時は,西部劇に。
またある時はアラブの大富豪に。
世界中を旅して,宇宙にも飛び出せます。
時間の旅なんてお手のもの!
次元の違う世界だって作れちゃうんです!
どうやって・・・?
そう,映画を創るものの想像力がスタジオで見る見るうちに形作られていくんです。
だから映画は素晴らしい!
おとうにとっての映画の素晴らしさを再認識するのにジョルジュ・メリエスの登場はあまりに劇的なものでございました。
物語の少しばかりの矛盾点をつなげるキーとなったのが機械人形(オートマータ)。。。
もの言わぬ機械が語る・・・いや記す1枚の絵は,メリエスが思い描いた素晴らしい映像の世界を凝縮したものではなかったのでしょうか?
素晴らしい!
素晴らしい!
素晴らしい!
映画としての出来栄えがどーかは評価できません。
ただ純粋に映画創世記の偉人を讃えるこの作品に拍手を贈りたいのです。
ブラボー!
物語の少しばかりの矛盾点をつなげるキーとなったのが機械人形(オートマータ)。。。
もの言わぬ機械が語る・・・いや記す1枚の絵は,メリエスが思い描いた素晴らしい映像の世界を凝縮したものではなかったのでしょうか?
素晴らしい!
素晴らしい!
素晴らしい!
映画としての出来栄えがどーかは評価できません。
ただ純粋に映画創世記の偉人を讃えるこの作品に拍手を贈りたいのです。
ブラボー!
[PR]Samurai Sounds