大友克洋GENGA展 [おとうの独り言/お出かけ系]
SF好きを自称してずいぶんと歳をとらせていただきました。。。
最初のうちはテレビで見ていたウルトラマン(リアルタイムでは帰ってきた方ね)や,仮面ライダー,サンダーバードとかがきっかけだったかと思います。
それと映画ではもちろん東宝チャンピオンまつりね!
自分がそーゆーのに夢を巡らせることに幸せを感じることを自覚して,いろいろと手を広げ始めましたね。。。
小説だったり。。。
そしてコミックだったり。。。
SFコミックで一番衝撃的な出会いをしたのは小学生~中学生のころだったと思います。
少年ジャンプに読み切りか何かで出ていたとある作家さんにくぎ付けになりました。
それがこれまでよく紹介していた星野之宣さん。
この方の作品のお話をするとまた止まらなくなってしまうので,今回は省略いたしまして・・・
その星野之宣さんとほぼ同時期に活躍されていたのが今回の主題!
大友克洋さん
でございます。
正直,星野之宣さんよりかは一般的に広く知られている作家さんですので,名前をご存知の方も多いでしょう!
作品としてはやはり「AKIRA」が圧倒的な人気ですかね。。。
少なくともおとうが中学あたりの頃は,星野之宣・大友克洋と言えば,SF漫画の2大巨匠と言っても過言ではなく,特に両者ともにリアリティーを追求した描写には定評のあるものでございました。
カテゴリーをもうちょっと広げると,星野之宣・大友克洋・諸星大二郎の3大巨匠とも言えまする。
さて,徹底的にシリアスなリアリティーを描く星野之宣さんに対し,大友克洋さんのそれには少しばかりユーモアであったりひねりがあったり・・・
人間的な面白味が味付けしてあることが多かったりしましたかね。
作風にもそーゆーところが見えていましたよね。
そんな大友克洋さんの原画展示を主題とした展示会が開催されるというので行って参りました!
大友克洋GENGA展
ただこちらのGENGA展。
超大人気で,前回ご紹介したワンピース展みたいに時間指定の前売り券を持っていないとなかなか行けないんです。
【かっちょよい看板タペストリーだ!】
行ける日程とチケットの空いてる日程が合わずにグズグズしておりましたら,なんともう最終日に!
なんとかチケットを抑えておけましたので,滑り込みセーフでの鑑賞となります。
さて,会場はお茶の水界隈の廃校になった学校を利用していると思われるギャラリースペース。
目の前も公園になっておりまして,サラリーマンの休憩スポットとしてもとっても良さげなところです。
【目の前は公園・・・建物は元学校?】
例によって例のごとく,展示エリアは撮影禁止ですのでお写真はございません。
ですけどね。。。
すげーですよ。
圧巻ですよ!
これまでの大友克洋を紹介する過去の作品の原画やイラストの展示。
そして「AKIRA」の全原画約2300枚が各巻毎に全ページ完全展示。。。
なまじ近しいところで「尾田栄一郎監修 ONE PIECE 展」観てきてましたからね。。。
作風の違いとか,タッチの違いなんかが妙に気になります。
ある意味夢を紙の上に載せる尾田さんと,仮想的な現実を表現する大友さんでは当たり前のように作風が違います。
ベタのせるところの指示にしても,その深さの指示の走り書きなんかが違ってたりします。
観ているお客さんたちも各原稿をそれこそかじりつくように観ていましたね!
おとうが特にじっくり観ていた作品は・・・
【来場したファンのみんなの寄せ書き壁】
さて,おとうは人気作家さんのの中で映画化を強く望む作品が2つございます。。。
最初のうちはテレビで見ていたウルトラマン(リアルタイムでは帰ってきた方ね)や,仮面ライダー,サンダーバードとかがきっかけだったかと思います。
それと映画ではもちろん東宝チャンピオンまつりね!
自分がそーゆーのに夢を巡らせることに幸せを感じることを自覚して,いろいろと手を広げ始めましたね。。。
小説だったり。。。
そしてコミックだったり。。。
SFコミックで一番衝撃的な出会いをしたのは小学生~中学生のころだったと思います。
少年ジャンプに読み切りか何かで出ていたとある作家さんにくぎ付けになりました。
それがこれまでよく紹介していた星野之宣さん。
この方の作品のお話をするとまた止まらなくなってしまうので,今回は省略いたしまして・・・
その星野之宣さんとほぼ同時期に活躍されていたのが今回の主題!
大友克洋さん
でございます。
正直,星野之宣さんよりかは一般的に広く知られている作家さんですので,名前をご存知の方も多いでしょう!
作品としてはやはり「AKIRA」が圧倒的な人気ですかね。。。
少なくともおとうが中学あたりの頃は,星野之宣・大友克洋と言えば,SF漫画の2大巨匠と言っても過言ではなく,特に両者ともにリアリティーを追求した描写には定評のあるものでございました。
カテゴリーをもうちょっと広げると,星野之宣・大友克洋・諸星大二郎の3大巨匠とも言えまする。
さて,徹底的にシリアスなリアリティーを描く星野之宣さんに対し,大友克洋さんのそれには少しばかりユーモアであったりひねりがあったり・・・
人間的な面白味が味付けしてあることが多かったりしましたかね。
作風にもそーゆーところが見えていましたよね。
そんな大友克洋さんの原画展示を主題とした展示会が開催されるというので行って参りました!
大友克洋GENGA展
ただこちらのGENGA展。
超大人気で,前回ご紹介したワンピース展みたいに時間指定の前売り券を持っていないとなかなか行けないんです。
【かっちょよい看板タペストリーだ!】
行ける日程とチケットの空いてる日程が合わずにグズグズしておりましたら,なんともう最終日に!
なんとかチケットを抑えておけましたので,滑り込みセーフでの鑑賞となります。
さて,会場はお茶の水界隈の廃校になった学校を利用していると思われるギャラリースペース。
目の前も公園になっておりまして,サラリーマンの休憩スポットとしてもとっても良さげなところです。
【目の前は公園・・・建物は元学校?】
例によって例のごとく,展示エリアは撮影禁止ですのでお写真はございません。
ですけどね。。。
すげーですよ。
圧巻ですよ!
これまでの大友克洋を紹介する過去の作品の原画やイラストの展示。
そして「AKIRA」の全原画約2300枚が各巻毎に全ページ完全展示。。。
なまじ近しいところで「尾田栄一郎監修 ONE PIECE 展」観てきてましたからね。。。
作風の違いとか,タッチの違いなんかが妙に気になります。
ある意味夢を紙の上に載せる尾田さんと,仮想的な現実を表現する大友さんでは当たり前のように作風が違います。
ベタのせるところの指示にしても,その深さの指示の走り書きなんかが違ってたりします。
観ているお客さんたちも各原稿をそれこそかじりつくように観ていましたね!
おとうが特にじっくり観ていた作品は・・・
【童夢】
こちらでございます。
大友克洋作品の中ではおとうにとってはこの『童夢』がNo.1でございます。
大友ファンの皆様でもいろいろ支持したい作品はいっぱいあるでしょうね。
でもおとうはこれが一番です!
大友作品中でも1,2を争う精密描写・・・
なによりも団地をバックにした浮遊風景は,天地左右を固定しない3D描写!
自由に空翔るその描写はこれまで観た事もない様な世界を描いてくれました。
今回の原画展のある意味主役であった「AKIRA」の原画よりも,じっくりと・・・
それこそ舐めるレベルで張り付いて観ておりましたよ。。。
そんな原画展の最後のブースでは,写真OKとなります。。。
そこにあるのは・・・
【来場したファンのみんなの寄せ書き壁】
これまで大友克洋GENGA展に来場したファンの皆さんが自由に書いて良いという壁書き!
前の壁書きが書くところが無くなる位埋められてしまったので,これは新たに貼り直したものだそうで・・・
でも,これももう書くスペースないですね。。。
無理矢理隅っこに書いてきましたけど・・・
それと大人気はこっちこっち!
【AKIRAの金田バイク!】
【AKIRAの金田バイク!】
以前動画サイトかなんかで観たんですけど,これ実際に走れるんですよね!
これを造った方の熱意と努力には感服しちゃいますよね。。。
どよ!
スゴいっしょ!
ライダージャケットも展示してあったし,着用して写真もオッケーでした。
ライダージャケットも展示してあったし,着用して写真もオッケーでした。
なんとグッズショップではそのジャケットも販売してましたよ!
きっとマニアの方は買ったのでしょうね。。。
でもおとうの一番のお目当てはこちら!
【ズン壁】
わからんヒトにはなんだかわからんでしょうね。。。
これですこれ!
【童夢の名シーン!】
童夢のクライマックスシーンの一つで,チョウさんが団地の壁に念動力で押し付けられ,壁ごと「ズン!」とめり込んだそのシーンを再現したものです。
例えばこんな感じになるわけです。。。
【こんなところを・・・】
例えばこんな感じになるわけです。。。
【こんなところを・・・】
ズン!と念動力すると。。。
ある意味これを一番観たくて,触りたくてこのGENGA展に行ったと言っても過言ではありません!
見事!
童夢のズンになってしまうという。。。
素晴らしい!
大満足で会場を後にしましたね。。。
さて,おとうは人気作家さんのの中で映画化を強く望む作品が2つございます。。。
1作はこの大友克洋さんの「童夢」
もう1作は星野之宣さんの「月夢」
ハリウッドの力を借りなくても今の日本の映画の実力なら十分に映画化は可能!
余計なアイドルのキャスティングも不要!
原作をいかに忠実に表現できるのか・・・
そこだけをポイントに是非とも映画化を果たしていただきたいのです!
余計なアイドルのキャスティングも不要!
原作をいかに忠実に表現できるのか・・・
そこだけをポイントに是非とも映画化を果たしていただきたいのです!
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