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007 スカイフォール 〜物語は今始まる!〜 #007 [映画大好き!]

 いやいやこのところ映画記事がすっぱりとご無沙汰で。。。

 観てないわけでもなんでもないんですけどね。
 むしろ観ないと禁断症状であんなことやこんなことしちゃいますから・・・

 って事で,思い出したように今回は,

 007 スカイフォール

 を観てまいりました!

名称未設定.jpg

 と言いながらも観たのはずいぶん前なんですけどね。
 なんかアップし忘れてまして・・・

 えっと。。。

 ダニエル・クレイグ主演になっての007!
 素晴らしいですよね。

 これまでも「娯楽大作」っていうカテゴリーでは,大人から子供まで楽しめる映画シリーズとしてその地位を築いておりましたけどね。

 そーだなー。
 それこそお正月映画おすすめの1本!
 なんて感じで宣伝されてましたっけね。

 でもダニエル007はそーじゃありません。

 何事も笑顔で笑ってごまかすジェームズ・ボンドではなく,ニヒルに男臭く問題を解決していく。。。

 無駄に笑わないんですよ。
 女ったらしでないんですよ。。。
 いや,そこんとこはやっぱりそーかな。

 で,今回の作品ですが・・・
 酒におぼれ・・・
 銃すらまともに扱えなくなってしまった007。。。

 いろんな衰えを感じさせます。
 それはボンドだけでもないのかな・・・

 人間臭さはぴか一に出てますね。
 かつてショーン・コネリーがネバーセイ・ネバーアゲインでややそんな味を出しておりましたけど,ノリは変わりませんでしたよね。

 ダニエル007はやっぱりどこまでもクール!

 さて,今回の作品は007ジェームズ・ボンド50周年を記念する作品!
 いろんなところにシリーズへのオマージュが散りばめられている気がします。

 たぶん昔の作品から観てる人じゃないとわからんよね・・・
 ってところ満載!

 Qの「装備は壊さんで返してねぇ~!」ってセリフ・・・
 アストン・マーチン!←拍手してました
 マネーペニーがデスクに・・・
 そしてMが・・・

 昔を懐かしみつつも,新たな007がこれから始まる予感さえ感じさせてくれます。

 SFちっくで世界を支配する謎の巨大組織は出てきません。
 身近な緊張を泥臭い活躍で解決していくボンドがそこにいます。

 かっこいい。
 映画として面白い。

 単純な爽快感がこの映画で満たされていくことが実感できるでしょう。

 それとこの手の作品は敵役の善し悪しが大変映画の出来を左右します。
 今回の敵役・ハビエル・バルデム!

 素晴らしいですね。
 っていうか,実はノーカントリーの殺し屋役があまりに印象に強すぎて・・・
 いつボンベを担ぎ出してくるかとワクワクしてしまいましたよ。

 と,いうことで次回作・・・
 敵役としては是非,鷹の爪団に・・・←台無しな感想
 


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