『永遠の０』 #eienno0_movie

　『永遠の０』

　観てまいりました。

　まず一言。

　良い映画だと思います。。。



　ラスト。。。

　空母に向かって垂直降下・・・
　まさに特攻を果たすその瞬間。
　宮部はどこかしら満足げな笑みを。。。

　そして零戦の音が消えて，突然の静寂と共に『永遠の０』のタイトルが・・・

　その瞬間，心に大きくこみ上げてくるものが・・・
　(>へ＜)



　この映画はね。
　零戦の映画じゃないですよ。

　人はね。
　誰かに何かを伝えていくものなんです。

　誰かに想いを繋げていくものなんです。

　自分の愛する妻に。。。娘に。。。

　想いを伝えるには自分ではないかもしれません。。。

　でも，自分と関わった誰かが，自分に代わりその想いを伝えてくれることがあるかもしれません。

　伝えるために必要なこと。

　それは「生きる」ことです。

　生きてこそ，その想いは子に，孫に。。。そして友に。。。
　伝わっていくものなんだと思います。


　生きること，伝えること，受け継ぐこと。。。
　それらが人生を作り上げていくものなんでしょうね。

　物語は主人公の熱く，強い想いと，いくつかの偶然。。。
　そして人の繋がりをもって戦時中と現代を繋げています。



　自分の子も成人を迎えるようになり，自分の人生を受け継がせる時期が近付いてきたからでしょうか・・・

　この映画の物語に結構のめりこみました。。。

　なにが伝えられるかわからない。
　何も伝えられないかもしれない。。。

　でも何かを伝えていきたい！

　そんな気持ちを強く感じた作品でありました。

追伸
　景浦と井崎がね。。。
　（†〇†) ジーーン

タグ：永遠のO 百田尚樹 山崎貴