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三脚と一脚とカメラバッグ その1(三脚) #velbon #ultrek [おとうの独り言]

 たぶん昨年だったと思いますが,カメラを EOS Kiss X4 ⇒ EOS D70 に買い換えました。

 Kiss X4 ちゃんは無残なほどに使い込みましたからね。。。

 レンズ関係はあとで書きますけどそのまま。
 特に買い足す気も買い足す財力もございません。

 最近になってその他のカメラ関連機材を見直してみますと・・・

 三脚: 20年以上前にビデオカメラのおまけでもらったのそのまま使用
 一脚: 10年くらい前に安物買ったがかさばる
 カメラバッグ: 使い込んでほつれ,破れが出てきた

 って感じでありまして,思い切ってこれらを買い換えることとしました。


= 三脚編 =

 おとうが三脚に求めるコンセプトは下記の通り。

1.収納時できるだけ短いもの(40cm以下)
2.使うとき目の高さになること(150cm以上)
3.レバーハンドルの雲台
4.取り外せるシュータイプ
5.クリップロックで脚を固定
6.予算15000円以下



 ま,三脚が「重くてデカくて太いのが良い!」という基本原則があるのは風のうわさに耳にしております。←テキトー
 
 そーすると,「1」のコンセプトはまさに「素人考え」であることは一目瞭然ですね。。。

 えぇ,いぃ~~んです。素人ですから。。。←開き直り

 正直三脚を使う機会はさほど多くなく,むしろ動画撮影の時くらいしか働いていなかったのが実情です。

 使う機会が少なかった最大の原因が「携帯性」

 基本性能以前に使う気が起きないのでは,いくらたっても使うことはありません。

 ってことで,一般常識に反して「1」が最も重要な課題となります。


 さらに・・・

 使うときは立った高さで目の高さになってほしいので,最大延長でせめて150cmにはなってほしい。

 セッティングが楽なシュータイプがよろしい。

 今使ってるのが向きを固定するのにワンハンドのレバーが楽だった。

 脚の長さ固定はレバーロックが頑丈そうだ

 もちろん安いに越したことはない


 と,続いたわけですな。

 各ポイントについて,「そりゃちげーーよ!」とおっしゃるちゃんと写真を撮ってる皆さん。

 素人ですから「坊やだからさ・・・」とグラス片手に鼻で笑って見逃してやってください。


 で,なんやかんやでいろいろいじり倒して選んだものがこちら!
 (選考対象全部書くのめんどくさいので結論のみ!)


 Velbon ULTREK 45L

 めんどくさいのでカタログデータはリンクを参考にしておくれ!

 ベルボンというメーカーの三脚っす。

 カメラに疎いおとうでも名前は知ってるメーカーっす!

P1180265.JPG
    【袋に入ってこれくらいの大きさ!】

P1180259.JPG
   【取り出してもこんなもんだ】

P1180223.JPG
    【コカコーラゼロ1.5Lと比較してもこれくらい】

 んっと。。。

 たしか収納時の長さ30cmを切っていたと思います。

 なんでこんなにちっさくなるかというと・・・

P1180227.JPG
    【秘密はここさ!】

 畳んでいた状態から・・・・

 ウィ~~ン,ガチョン!
 ウィ~~ン,ガチョン!
 ウィ~~ン,ガチョン!

 って感じで脚が180度反転します!

P1180230.JPG
     【上に畳み込んでいた脚3本を下に降ろします】

P1180233.JPG
    【根元のロックを回すと固定できます】

 これで立派な・・・

P1180234.JPG
    【三脚に変身!】

 なんか頭でっかちに見えますけどね・・・

P1180236.JPG
    【体操選手張りに股も開きます!】

 で,6段ある脚を全部伸ばして,雲台エレベーターも全部あげると・・・

P1180238.JPG
     【宇宙戦争のマーシャンズウォーマシン(トライポッド)のようだ】

 これで155センチオーバーの高さとなります!

 カタログデータでは,

 295mm ⇒ 1560mm への5.3倍の驚異的な伸び!

 赤い彗星なんて屁みたいなもんです!

 で,コンパクトな携帯性と求める高さの実用性のポイントである「1」と「2」はクリアなわけです。

 で,見ればわかるんですけど,脚のロックはレバークリップ式でなくてスクリューロック式。。。

 ポイント「5」は断念しました。。。

P1180241.JPG
    【雲台部分はワンハンドレバーで固定できます】

 こちらで「3」もクリアー!

P1180249.JPG
P1180253.JPG
    【ワンタッチで取り外し取り付けができるシュー!】

 これで「4」もクリアー!

 ってか,想定していたよりも雲台が立派だな。。。

 もう少しちゃちいのでもよかったのですが。。。

P1180256.JPG
     【贅沢なことに水準器までついております】

 さて,この三脚。。。
 6段も伸びてますから,当然つま先はそれなりに細い脚になるわけで・・・

 怖いのは先細りでプルプルしちゃうことですよね。。。

 ま,この辺は携帯性を優先したら犠牲にしなくてはならないところです。

 この製品の推奨荷重は「2kg」

 おとうのカメラシステムで通常使用しうるセットは,

 「EOS 70D + 70-200/f2.8」(約1.9kg)

 となります。

 これにテレコンかませると2kg超えますから,できれば推奨荷重2.5kg以上のものにしたいところです。。。


 実は・・・
 この三脚さんのシリーズであります Ultrek series

 コンパクトな雲台の付いた推奨荷重が2kgの(UT-43Q)2.5kgの(UT-53Q)3kgの(UT-63Q)というモデルがございました!

 単純なコンパクトさで言ったら雲台が小さい分,45Lより良いものとなります!

 自分のカメラ構成のことを考えたうえで,当初2.5kgの(UT-53Q)にワンハンドグリップの雲台を別に買って取り付けようかな。。。

 って思ってたんですけどね。。。
 なにせそーすると予算が・・・←ビンボー症

 実は45Lって全く想定してなかったんですけど,値段を調べ始めたら格安の出物がございましてね・・・

 雲台以外は全く同じ2kgの(UT-43Q)よりも,これにワンハンドブリップの雲台付けた45Lの方が数千円安かったんですよ。。。

 不思議?不思議?

 人気ないんですかね?
 パーツ外せば一緒な気もしますが・・・

 ってことで,買い足さなくても「3」がクリアーできる出物(新品)の45Lをチョイスし,結果的には価格的な「6」も余裕でクリアできたわけです!

 45L・・・6割引きで購入!

 もちろん大満足でございました!


 

Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-43Q

Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-43Q

  • 出版社/メーカー: ベルボン
  • メディア: 付属品


Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-53Q

Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-53Q

  • 出版社/メーカー: ベルボン
  • メディア: Camera


Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-63Q

Velbon 三脚 ULTREK 6段 中型 自由雲台 アルミ製 UT-63Q

  • 出版社/メーカー: ベルボン
  • メディア: Camera