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家族の世話は日々勉強 #フクロモモンガ #ふくろう #インドオオコノハズク #ルソンオオコノハズク [フクモモ&ふくろう日記]

1.プロローグ

 うちの家族(人間を除く)・・・

 かれこれ25年くらい前かな?

 宇都宮に越してきてすぐにお迎えしたのが柴犬のひめでしたね。

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 特別名犬ではありませんでしたけど,我が家にはとても馴染んだ良い子でした。

 人間の方の子供の成長と共に13年くらいだったかな?我が家のアイドルでいてくれました。

 ひめが亡くなってしばらくは,金魚とザリガニくらいしか居ませんでしたかね。

 人間の方の息子どもがようやく落ち着いたころだったでしょうか?

 4年前くらいに思い立ってフクロモモンガをお迎えしたのでした。

 竜二(リューシスティック)とぷー(プラチナ)のフクロモモンガの2人です。

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 翌年,2人も3人も一緒だろうとさらにクリ(クリミノ)をお迎えし・・・

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 さらに同年夏に辛抱たまらずフクロウカフェを何件も訪問した後にインドオオコノハズクのぽん太をお迎え。

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 2年後の昨年末には勢いでルソンオオコノハズクのくぅをお迎えするに至りました。

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 細かいのは別にして,フクロモモンガ3+ふくろう2の扶養家族を50代後半にして養うこととなりました。


 もちろん飼育に関してはズブズブの素人。

 お迎え元のブリーダーさんだったりショップだったりの方に手取り足取り伺って。。。

 それでもわからんところはやっぱりお店の人に伺ったりネット検索したり。。。

 日々試行錯誤の連続で今に至ります。

 飼育環境もお店と同じにはできないし,同じ管理もできないところがいっぱい!

 そんな我が家なりのチョイスをまとめてみました。


2.フクロモモンガのこと

1)おうちのお話

 アクリルケージ派と鳥かごタイプ派に二分されているかと思います。

 これは飼育始める前に悩みに悩みましたね。

 諸先輩方のご意見を十分に伺い(ネット検索だけだけど)・・・

 結論としての我が家のチョイスはアクリルケージ!

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 冬季は氷点下の日もある宇都宮ですからね。

 暖房効率最優先の選択です。

 ま,おしっこ・臭いとかの飛び散り対策もありますけどね!

 アクリルケージの方が値段高いものが多いですが,初期投資でがんばりました。

 管理の仕方もあると思いますが,たぶん鳥かごタイプより楽だと思います。

 ちなみに清掃頻度は・・・

 ホイールとごはん皿の清掃は,ごはんついでに毎日
 トイレ砂入替及びトレイ清掃は,2~3週に一度
 ケージ内のふき取り清掃は,2~3週に一度
 ポーチの洗濯は,臭くなったら。。。
 ケージ丸ごと清掃は・・・年に1度くらいかな?

 外への飛び散りはないのはかなり楽だと思っております。

 おそらく買い替え等は考慮することはないでしょう。


2)ごはんとおやつのお話

 これはもう無限大の組み合わせのあるお話かと・・・

 本人たちの選り好みも激しいので,定番ってない気がします。

 当初はアレが良いんじゃないか,こっちが食いが良いって書いてあったぞ!と右往左往!

 色々試した結果,主食はいろいろちょっとずつで下記のように固定化されました。

 夕飯:シニアモモンガフード(粉末),乾燥ミルワーム,煮干し,乳酸菌ペレット,カボチャの種
 朝食:モモンガミルク

 数種類を組み合わせているおかげか,食べ残すことは無く・・・

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 定期的な体重計測でも問題なさそうなので,我が家的にはこれでよしとしております。

 お遊びの時のフィッシュスティックやドライフルーツなどもたまにあげてはいますが,それだけしか食べなくなると困るので,できるだけおやつ無しにしています。

 でもたまに一人だけ太ってくるんだよね。(なぜか交代交代に。。。)

 今後,特定のものだけ食べ残しがでたりとか,明らかに体重管理が出来なくなってきたら改めてショップさんとかネット界隈の皆さんの情報を模索することになるかもしれませんね。



3)おていれのお話

 フクロモモンガでお手入れもくそも無いかと思いますが,あえて言えば爪切りでしょうか?

 ショップさんでお手入れしてもらったりしていた時期もございます。

 動き回るので自分でやるの怖いですよね。

 ちょっと切る過ぎるとすぐ血が出ちゃったりして。

 よく見るとわかりますけど,指の1本1本で爪の肉入り具合が違うんですよね!

 すぐに行けるショップさんが近くにあれば良いんですけど,うちみたいな田舎ではおいそれとはいかないんですよね。

 ま,結局は自分でやってるんですけど,定期的ではなく,「気が向いたとき」+「奴らが油断している時」ですかね。

 油断してる時だとポーチとかに捕まってる爪をパチパチしても気が付いてない時があります。

 油断してない時にやると,もうひっかき傷だらけになりますよね。。。

 爪切りも皆さん色んなものを工夫しておりますが,スリムなニッパー型のものを今は愛用しております。

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 どっちかって言うと老眼で足の爪が見えないのが問題になっておりまして,ハズキルーペと併用で頑張っております。

 あと厳密にはお手入れの話ではないのかもしれませんが,我が家の3人は全員去勢処置済のオスでして,所謂ニュートラルであります。

 結果的にオスのフクロモモンガ特有の頭の禿げあがりなどはなく,たぶん盛りてきな騒ぎもないものだと思っております。



4.かかりつけ医のお話

 我が家のフクモモさん,1人だけ持病持ちがおりまして・・・

 長男?の竜二くん白内障なんですよね。

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 お迎え1,2カ月で発症して当時はかなり焦りました。

 片目だけで済んでおり,全く見えないわけでもなく,本人もすこぶる元気なのが幸いです。

 でも症状が進まないように獣医さんからサプリだけ頂いております。(気休めかもしれませんけど)

 病気やけがの種類はともかく,フクロモモンガ自体を診察してくれる獣医さんだけは確保しておかなければいけません。

 所謂エキゾチックアニマル診療のあるところなのですが,これまた種類によってできたりできなかったり・・・

 贅沢言えば症例経験の多い獣医さんがいるところが望ましいのですが,これは地方だと絶望的かもしれませんよね。

 今,お世話になっているところもネット検索の上で電話確認してお邪魔しております。

 今のところ竜二の白内障以外ではなんの問題もなく暮らせておりますので,あくまでももしもの時ですけどね。

 実は竜二もぷーもクリもペット保険に入っておりました。

 フクロモモンガも入れるんですね!

 各々1年加入してたんですけど,病気,けがのリスク頻度を考慮して,今は入っておりません。

 でも加入時の写真入りの保健証はわりと記念の品になっていたりします。

 医療関係の情報は特にネット界隈の情報って頼りにしちゃうんですよね。

 地方としてあるがゆえに,ネット情報も自分の地域でマッチすることはほとんどないんですけど,いざとなると藁にもすがりたくなるもの。。。

 今のところ大きな疾病傷害なく過ごしておりますが,情報だけは確保し続けていくつもりです。



3.ふくろうのこと

1.繋留,放鳥,ケージのお話

 ふくろう飼育で悩みどころがどんな風に飼育しよう?ってところが最初の考え処でした。

 お店の方の意見は圧倒的に繋留推し!

 最も事故の可能性が低いところでは納得の推薦理由です。

 繋留がかわいそう。って言う意見もあるでしょうが,結果的になんらかの事故になってしまった場合は全てが繋留していなかったせいに繋がるケースの方が多いのでしょう。

 では我が家は・・・

 ほぼ100%放鳥になってますね。。。←自慢できるところではない

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 リビングダイニング,キッチン,和室を好きなように。。。

 と言ってもほぼ日中は定位置で動かず,夜中はそれなりに・・・

 言い訳的には危険性のあるものを片付けてヒトのいるときだけ・・・と言いたいのですが。。。

 日帰りレベルのお出かけだと完全に自由にお留守番させちゃってますね。

 自分で言うのもなんですけど,さらに室内を整理するかしっかり繋ぐか,再検討する必要があるかもしれませんね。

 ま,ぶっちゃけ自由にさせてて気まぐれで肩や頭に飛んできてくれるとそれはそれで可愛さが10倍増になってしまうんですよね。

 普段が動かず飛ばずの仏頂面で居座っているだけの置物のような存在になってるので,ツンデレがたまりません。

 あ,一応繋留用具はあるんですけどね。。。

 少数意見かもしれませんが,ケージ飼育(と放鳥の併用だったかな?)を推奨されてるところもありますよね。

 脚具の装着そのものがストレスになるというお話であったかと思います。

 それも一理あるかもしれませんね。

 できるだけ身近で接し続けてあげたい!ってのが我が家的な希望ではあります。

 これからも各所の情報を常に集めながらより良いふくろうライフにしていきたいところです。

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 実はお迎え当初,こんなかっこいい猛禽用のケージを夜中に入れるように購入しておいたんですけど,本人が猛烈に嫌がってたので今はただの物入れになっております。。。



2.ごはんのお話

 ふくろうの三大ごはんと言えば,ひよこ・うずら・マウスでしょうか?

 価格的にはやはりひよこの一択なのでしょうね。

 我が家もスタート的にはお店のお薦めもあって,ひよこスタートでございました。

 冷凍ひよこをさばくことには何の抵抗もないので全然OKです!

 さらに栄養保管的なところも含めて「ひよこ+ファジーマウス」って使い方もしておりました。

 その後,紆余曲折を経て,今はアダルトマウスMのみ!

 ぽん太とくぅで1食あたり1匹,1日2回で2匹となっております。

 うずらはカットしたものを短期的に使ったことしかないのですが,サイズデカいですから中~大型には適してるんですかね?

 ほかに虫系とかサプリとか補助食的に使われるケースもあるようで。。。

 とりあえず今のところは健康的に過ごしているのと,せこいですけど食費的なものも考慮して,今はマウスMのみを与えております。

 ちょうどひよこからマウスにシフトしている時に実感しましたが,マウスの方がかなり栄養価が高いようで,ひよこの時より食べる量が減ったんですけど,体重と運動量が増えましたね。(ぽん太)

 厳密に言うと,マウスもサイズによってえらい肉付きが違います。

 マウスMとマウスLを比べると,肉のレベルがかなり違っており,同じg数を与えたとしてもLの方がより肉っけが多くなっているような気がします。

 最初の頃に与えていたファジーマウスなどピンクの皮を与えていただけだったのではないかと感じるほどです。(あくまでも見た目の感想です)

 そういう意味ではマウスLを残しても良いので肉身のしっかりしているところを与える方が良いのかもしれません。

 せこい話ですが,2人分の1日の食事がマウスM2匹でちょうど良いというコストの問題で,今はこれを選んでいるにすぎません。

 こだわりがあってひよこチョイス,うずらチョイス,マウスチョイスされている方々が多いと思っております。

 今はコレですけど,食事についてもアンテナを常に張って情報だけは確認しておきたいと思います。




3.お手入れのお話

 嘴,爪のお手入れは必須ですよね。

 フクロモモンガはともかくふくろうのお手入れは流石に自分でやる気にはなれません。

 お迎えしたお店とかで無料でお世話してくれるところも多いと思いますし,それでその都度健康相談とか諸々の情報交換してくるのってとても効率的なことだと思います。

 うちも当初はそのようにしていたのですが,元々近所にお手入れをしてくれるところはなく,必ず車で移動しなければいけない事情もございます。

 結論的には出張ついでも含めて車で店近くまで行けるところ,あわよくば朝から晩までお預けしておけるところ,何だったらついでにマウスのまとめ買いができるところなどが都合の良いお手入れどころとなります。

 現在はそんなお店に概ね2カ月に1度お邪魔しております。

 爪・嘴のカットお手入れもやり方色々あるようで・・・

 ニッパ的なものでバチンとカットするケースや,歯医者さんのチュイーンって感じのやつで削ることとかあるみたいですね。

 これも本人との相性などを考慮していかないといけないかもしれませんね。

 行きやすさを含めて常に新しい情報を模索しながらお手入れしていきたいと思います。



4.かかりつけ医のお話

 ほぼほぼフクロモモンガのお医者さんのお話と被るんですけど,猛禽類はさらに診てくれる獣医さんが少ない!

 幸い近しところに1箇所診てくれるところがありましたので結果オーライです。

 とはいえお迎え前に猛禽診てくれる獣医さん探すのって大変ですよね。

 こちらもネット検索を元に探させてもらいました。

 ぽん太にしてもくぅにしても特別どこかがおかしくなって診てもらったことは無いんですけど,お迎え後に念のための健康診断として,X線やら血液検査やらしてもらいました。

 1度診てもらっておけば,次回の何かの際の比較対象にもできますしね。

 通う必要がないことが一番ですけど,いざって時の行き先だけは確保しておきたいところです。




5.移動のお話

 所謂キャリーケースのことですが,お連れしてる他の方々を観る限りでは大体犬猫用の小型のキャリーケースを使われてる方が多いですよね!

 実はうちでふくろうお迎えするきっかけになったことの一つに,ペットショップで見かけたキャリーケース,いやキャリーリュックにちょこんと納まっていたふくろうさんとの出会いがあります。

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 何気にすれ違った方の背負っていたリュックの丸い窓からふくろうさんが[黒ハート]

 コレしたい!

 その週からふくろうカフェ巡りが始まりましたね。。。

 ぽん太さんお迎え後もさんざん悩んだんですけど,我が家のニーズにはどうもこのリュックはあわないようで。。。

 結論,個性を重視して茨城のふくろうカフェさんに頼んでこんなキャリーケース(輸送箱)を用意しました。

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 シルエットとか名前とかもいれられるんよ?

 ただですね・・・

 ぽん太くん狭いところ大嫌いで。。。

 あんまり入りたがらないんですよね。

 なので,結局移動の時は助手席に立ってもらってます。(繋留してますよ)

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 ま,フクロモモンガにしてもふくろうにしても間近で一緒に暮らしている方がおらず・・・

 頼りになるのはやはりネット上の諸先輩方となります。

 良いところも悪いところも含めて勉強させていただき,末永く家族が楽しく暮らしていけるようにしたいと思っております。

 皆様,今後ともご協力よろしくお願いします。



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ぽん太とくぅ ~同居2カ月経って~ #ふくろう #ルソンオオコノハズク #インドオオコノハズク [フクモモ&ふくろう日記]

 年末の記事でご紹介しました我が家の新顔ルソンオオコノハズクのくぅちゃん。

 お迎え時から全く動じることなく今や我が家の主のような顔をしております。。。

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 以前も書きましたけど,前からおりますインドオオコノハズクのぽん太くんがなかなかくぅの存在を歓迎してくれておりません。

 あれから1ヶ月(お迎えから2ヶ月)経ちましたので,近況などをご報告しようかと思います。

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 結局昨年末まではぽん太の警戒心が弱まることはさほどなく・・・
 (後ろで睨んどる)

 もしかするとぽん太はリビングは自分のテリトリーだと思っているのかも?

 いっそ二人とも慣れない環境にしたら縄張り意識もなくなるのでは?と思い立ちまして!


 庭に連れ出してみた!


 うちの連中はお迎え後はリビング以外の環境をほぼ知りません。

 2人そろって庭に出すとこんな感じでした。


 思った通り!

 2人とも周りをキョロキョロ見回しますが,お互いを意識する様子がない!

 特にくぅを煙たがるぽん太は横にくぅが居ても威嚇ポーズをしません!


 これだ!


 ってことで,チャンスがあればリビング外に二人を連れまわすことにしようかと。。。

 と言ってもそこまで暇人ではないので,毎日お散歩に連れて行くわけにもいきません。

 ま,なんか機会があれば・・・



 機会が来ました!

 概ね2カ月に1度のメンテナンス!

 1月後半に予約しておりましたので,そこまでの移動です。

 通常はキャリーケースに入れて移動なのでしょうが,うちのわがままぽん太くんキャリーケース(移動箱)が大嫌いでして・・・

 以前もご紹介しましたが,車の助手席に木枠噛ませた即席お立ち台に繋留してドライブが定番となっております。

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 今回はこの繋留具を増やしまして,2人同時に掴まれるようにしてみました!


 ぽん太はこのスタイルでの移動は慣れっこですが,くぅは初めて・・・

 ちょっと暴れるかな?って思ってましたが・・・


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 さすが大型新人くぅ!

 まったく動じることなく助手席のポジションを満喫しておりました。

 これなら「リビングでないところ」で2人を近しい位置に置いておけます。





 日差しが眩しかったのでアレですけど,まあ近しい距離で過ごせておりました。


 その後もメンテしてもらったお店に半日預かってもらいましたが・・・

 これも「リビングではないところ」なので,お互いを意識する前に置かれた環境を理解するのに精いっぱいなようで・・・






 お預かり中,2人寄り添って?とんがってたみたいですね!(笑)

 ぽん太はともかくくぅがこの顔するのは珍しかったです。

 たぶんぽん太に釣られたのでしょう。


 さて,そんなこんなで多少はぽん太がくぅを警戒する気持ちも薄らいできたようです。

 以前は近寄るたびに威嚇ポーズとってましたけど,それはなくなりましたね。

 リビングで寄り添うことはないのですが,視界に入っていても意に介さず。。。


 くぅはもともと平気なので,スッとぽん太の近くに行っちゃいますが,ぽん太くんそこまで心が大きくないので逃げてっちゃいます。

 我が家では身も心も小さいふくろうと呼んでおります。


 1月末ころには外であればこれくらいの距離でずっと日光浴してられます。

 まずまずの進歩ですかね。


 残された課題は,くぅのダイエット。。。

 食べるんだわ!太るんだわ!

 満腹まで食わせると大変なことになるので,体調みながら摂食コントロールっす!



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新しい家族が増えました♡ #ふくろう #ルソンオオコノハズク #インドオオコノハズク [フクモモ&ふくろう日記]

 いつか増えちゃうと思ってたんですけどね・・・

 増えちゃいました!

 子供が!


 新しい子はこちら?

 ルソンオオコノハズク『くぅ』です。

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【我が家に着いて箱明けた瞬間に「くぅ」と鳴いたのでくぅ】

 パッと見た目はインドオオコノハズクのぽん太と同じに見えるのですが,大きな特徴として目(虹彩)が美しいオレンジになっております。

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 また,同系種のふくろうと比べるとやたら脚がガッチリしております。

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 あとこれは個体差なのだと思うのですが,少なくともインドオオコノハズクよりは大きめな子が多いようです。


 調べたところでは,インドオオコノハズクは概ね100-180g位,大してルソンオオコノハズクは120-300g位の個体サイズのようで,元々小~大までいるような感じです。

 さて,我が家のくぅ。。。

 女の子なんですけどね。

 デカいっす!

 お迎え時体重約280g!←脚具込

 ぽん太は110g程度ですから,軽く2.5倍はある勘定です。

 体高もざっと1.7倍くらいありますかね。。。

 もともと小さめのインドオオコノハズクのぽん太ですのでサイズ差は歴然です。

 イメージ的には舞の海と小錦だと思えばよろしいかと。。。←古い

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   【ペリットのサイズもこんなに違う】

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   【同じところにいてこれだけサイズ差があります】

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     【ぽん太ちっさ!】


 くぅはいつもお店の他の子たちといたので,きっと我が家に連れてきても問題なく溶け込めるだろうとお迎えを決意したのですが・・・


 ちょっとダメでした。。。

 ぽん太の方が・・・

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   【くぅをいぶかしがるぽん太】


 先住のぽん太は,生まれて2ヶ月経たずしてうちの子になり,以後2年近く一人っ子のわがまま生活をしておりました。

 つまり・・・

 他のふくろうとのふれあいの経験が少ない(ゼロではない)


 かなりくぅを見た時から興奮状態になりましてね・・・


 滅多に見せないフル威嚇状態を連発しておりました。

 ずっと身体をこわばらせておりましたので,かなりのストレス感じてるかと。。。

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  【常に後ろでにらんでます。。。】


 大してくぅは超マイペースで,ぽん太の存在など全く気にも留めていない様子。

 大物です。。。←デカいしね

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 まあ,じっくり距離を縮めていってもらうしかないですな。。。




 ってことで,少なくとも新顔くぅに関してはお迎えにあたっての心配はほぼ無いものかと思われましたが・・・

 ちょっと悩ましいことがございまして。。。

 体重・肉色管理と食欲の問題でして・・・

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   【自己管理ができるぽん太さん】

 ぽん太は概ね100-110gの体重を維持しておりまして・・・

 毎食食べたいだけ食べさせてますけど,こっちで食事量のコントロールしなくても,体重増えてくると自ら食が細くなって,体重減ってくると食が太くなる自己管理ができる良い子です。


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 ぽん太は水浴びも勝手に水はってある洗面桶に飛び込んで遊ぶので手間も要りません。

 うんこ以外は特に実害もなく(←ふん害はそれなりに),日常的にリビングで適当に良いところに鎮座して静かに暮らしております。

 日中はほぼ置いてあるぬいぐるみ状態,夜は飛び回ってますけど。。。

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 対してくぅちゃん。。。

 お迎え時が体重280gを少し切ってるくらいだったでしょうか?

 肉色も良く・・・良すぎじゃね?って位だったかな。

 住処が変わって食も細くなるかと思いきや・・・

 食べる!食べる!

 好きなだけ食べさせるといくらでも食います。

 あっという間に300g超えたので,好きなだけ食べさせるのはやめにしました。

 毎日2回のお食事タイムはぽん太と一緒ですが,体重と肉色みながら概ね毎食5-15g位(を日に2回)に抑えるようにしました。

 常に腹減った状態になってると思います。



 日常的な居所は,もろにぽん太と被るようで・・・

 ふくろうって大体同じところ選ぶんですかね?

 くぅが来るとぽん太が逃げる毎日となっております。。。

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 たまに間違って近づくときもありますけど。。。

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 くぅはぽん太以上に動かないので,一所に居るとほぼ1日そのままなのですが・・・

 人がそばに居ると常に「くぅくぅ」鳴いてます。。。

 10秒に1回くらいのペースで。。。

 すき間風レベルの小声での「くぅ」なのですが,壊れたおもちゃのようにずっと呟いてますね。

 あ,人が近くに居ないと鳴きません。

 おとうは日中仕事で家を空けてますが,嫁はほぼ丸一日「くぅ漬」になっております。。。

 嫁も負けずにしゃべり返してるみたいですけど。。。



 水浴びは・・・

 ぽん太の使ってたケロロ軍曹の黄色いケロリン手桶ではかなり手狭なので,食器洗い用の桶?をスーパーで買ってきました。

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 設置初日より,絶好調で浴びております。

 ぽん太もくぅの目を盗んで水浴びしてるので,問題ないようです。


 ほっとくといくらでも食って太るくぅのようですので,少しご飯あげるついでにフライトの練習などしてみました。

 まあ,日常的にごはん制限してるので仕込みは楽そうです。





 空腹時間でしかやってませんけど,あっという間に口笛だけ,若しくはファルコングローブ見せるだけで飛んでくるようになりましたね!

 くぅちゃん天才!

 あ,ちなみにぽん太はいくら仕込んでもダメでした。

 彼は自由を好むようです。。。


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 ぽん太とおそろいのお出かけ箱も用意しました♡

 ※つくばの「ふくろうの家」さん

 ぽん太は閉鎖空間大嫌いなので,箱に入るの嫌がりますが,くぅはケロッと入ってくれるようです。



 さて,お迎えしてもうすぐ1カ月。。。

 くぅは100%我が家に馴染んでおります。

 既にリビングは自分のテリトリーとして把握しているようですね。。。


 対してぽん太さん。。。

 居所を次々とくぅに侵略され,どうも肩身の狭い毎日になっちゃってる感じで。。。

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 それでも警戒心MAXではなくなってきたのかな・・・

 お友達になるのはまだまだ先になりそうです。



 我が家の扶養家族は他にもおりましてね。。。

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 いつかみんな並んで記念写真撮りたいところです。←危険がいっぱい


 当面の目標は,ぽん太がくぅに警戒することなくお互いに羽繕いできるような仲良しさんになってくれることです。

 がんばれぽん太!



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ぽん太健康診断に行く。Part.2 #ふくろう [フクモモ&ふくろう日記]

 一昨年の10月くらいだったでしょうか?

 ぽん太が我が家に来て2カ月くらい。

 生後で3カ月くらいの時に,別に悪いところは無いんですけど健康診断で動物病院に連れて行きました。

 生まれついて何か足りない(毛が三本足りないとか?)とか,なんらかの異常があれば早めに備えておこう。

 何もなくても健康状態の様子を動物病院さんに記録しておいてもらおう。

 そんな考えで連れて行ったものでした。

 結局,当日はレントゲン(骨格の異常の確認)と糞便検査のみ,採血は本人が嫌がってたので,まだ成鳥になり切ってないところも含めて次の機会にすることにしました。


 あれから1年3か月。。。

 次の検診忘れてました。

 ちょうど動物病院から鳥の感染症検査のキャンペーンの案内が来ていたので,それに便乗して2回目の健康診断をして来よう!って事にしました。

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   【ぽんさんの保険証】

 健康診断だから使えないんだけどね。

 写真はお迎え当時のふわふわ雛毛残ってる頃ね。

 病院に着くとまずは触診と問診(答えるのはおとうね)。

 特別問題ないので採血しましょうかね♪って話になって,おとうが診察室出ようとすると・・・

 なにか嫌な雰囲気を察したんでしょうね・・・

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 普段は嫌がってばかりで絶対に自分から入らない移動箱に自ら飛び込んできました。

 逃げなきゃ!

 ってとっさに思ったのかもしれません。

 ま,どーしょーもないのでそのままぽんを診察室に残して待合室に・・・

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  ・
  ・
  ・
 ピー!ピー!
 ピピピピピィ~!
 ピピピピッ,ピィィィ~~…

 なんかしばらく悲鳴が聞こえてましたけど,最後鳴かなくなってたので採血できたのでしょう。。。

 獣医さんからはうまく採血できましたと言われました。

 本人は当日夜まで魂を抜かれたようにおとなしかったですが,翌日にはすべて忘れていた感じです。


 今回の検査結果!

 1)感染症検査(PBFDV,BFD,鳥クラミジア): 陰性

 今回は鳥の遺伝子検査キャンペーンにのっかっての検査なので,ふくろうに対してどの程度重要性のある検査なのか今一つ勉強してませんが,やっといても損はないだろうと・・・

 とりあえず陰性で何よりです。


 2)鳥雌雄鑑別検査: オス♂

 どっちかって言うとこれが検査したかったようなもんで。。。

 お迎えして顔を見て「ぽん太」と命名したものの,もしかすると女の子だったかもしれない・・・

 シロフクロウ以外のふくろうは外見で雌雄を見分けることはできないそうなので,ちょっとそんな不安もありました。

 まあ,女の子だったら「ぽん美」としてこれから育てていけばいいさ!っと割り切っておりましたが,機会があればはっきりさせておきたかったのです。

 1)の遺伝子検査は採血を伴うものですからついでに雌雄鑑定もサンプリングできるわけです。

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     【検査結果】

 これで堂々と男風呂に連れていけます!←行きません


 3)生化学検査

 こちらはこれから何年も動物病院にお世話になる中で,健康時の基本となる生化学データを押さえておこうというものです。

 最初の健康診断の時もこれを押さえておこうかと思っていたのですが,本人の抵抗とまだ成長期であることを考慮して前回諦めたものです。

 押さえておいたのは,AST(GOT),胆汁酸,CK(クレアニンキナーゼ),尿酸,グルコース,カルシウム,リン,総蛋白,ALB,ナトリウム,カリウム,総コレステロール,中性脂肪,等。

 所謂人様の血液検査で得られるのと同じものですね。

 こちらは病院にあるマルチアナライザーでの簡易測定値になるかと思います。

 一般的な家庭で飼育されている鳥類と猛禽はおそらく平常値が異なるでしょうし,猛禽の中でも種類によってその数値は差があるものと推察されます。

 お世話になっている病院は,エキゾチックアニマル,鳥類の診断はそれなりにこなしておられるところですが,残念ながら猛禽診断のエキスパートではないのかな?と思います。

 でも継続してこれらのデータをもって何かあれば対処していきましょう!という言葉を頂いておりますので,まずこちらで相談していこうと思っております。

 何より自宅から車で10分で行けるところにエキゾチックアニマル診断してくれるところがあるだけでもありがたいっす!

 たぶんおとうより長生きできると思うので元気でいてね!

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新たな家族が増えました♡ #ベタ #熱帯魚 [フクモモ&ふくろう日記]

 何の番組だったか忘れましたけど,芸能人さんが熱帯魚のベタを飼っているという紹介をしていて・・・

 ベタってどこのペットショップでもコップみたいのに入って売ってるよね!って嫁に話したら,そんなの観たことない!と。。。

 その後しばらく,観てるはずだ!絶対観てない!の言い争いをいたしまして。。。

 答えを確かめるために近所のペットショップへ・・・

 皆さんご存じのように大変大勢のベタがペットショップの熱帯魚コーナーの入り口を彩っており,それ見たことかと!

 しかし嫁曰く。。。

 生まれてこれまで全く認識していなかったと。。。

 コイツ。。。


 おとうもそんなにベタ自体をまじまじと見てたことはなかったのですが,最近は随分カラフルかつヒレの感じの違うベタが出てきているんですね。

 ぶっちゃけ幼い頃の記憶でベタは赤いモノ!っていう印象しか持っておりませんでした。←嫁の事は笑えない

 そんなこんなで眺めているうちに,「これなら私でも世話できる!」と嫁がお迎えの決意をしちゃいまして。

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      【ベタ飼育初心者セット購入!】

 所謂熱帯魚は何度か飼育したこともあって,一般的には水槽に浄水フィルターやヒーター,照明などをセットし,敷き砂やら水草もレイアウトして・・・ってとこなんですが。。。

 ベタは初めて。。。

 もともとペットショップだとそれこそワイングラスにたたずんでるくらいですからね。

 複数飼育だとケンカしちゃうのは図鑑とかで読んだ記憶もあるんですが,飼育環境が全く分からない。。。

 ってことで,お店で売ってた初心者飼育セットをそのまま購入です。

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   【中身はこんな感じ・・・】

 LED照明と恒温水中ヒーター,シンプルかつコンパクトな水槽&ガラス蓋,そしてベタ専用の水調整剤と餌となります。

 所謂浄水のポンプ式のフィルターみたいなのは要らんみたいですね。

 ベタは水流でヒレヒレが傷んじゃうことがあるらしく,小さめの環境では水流が起こるものは厳禁なんだそうです。←聞いて納得

 小さい水槽でこまめにお水を代えていくのがとりあえず常法であるとのこと。

 で,おとうがそんな情報をお店の方に聞いている横で,飼育を決意した当人はお迎えする子を選ぶのに必死で。。。

 数十分後。。。

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   【こちらの子をお迎えすることになりました】

 なんかヒレヒレの具合や色合いとかで呼び名が色々あるみたいですけど,聞いた名前はもう忘れました。←テキトー

 まずは我が家に連れ帰ってから風船袋のままで環境に馴らせないとね。。。

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  【ようやく解放!】

 えっと,名前は『ベタちゃん♡』になったそうです。←そのまんま





 一応朝晩2回のごはんや,毎日の糞取り&半水替えは嫁があしげくこなしております。

 「ベタちゃん♡いい子だね~!」と声がけしながらやってますね。

 言ってることわかるんでしょうか?


 さて,我が家にベタちゃんが来てからもう1人ベタちゃんのことが気になって仕方がないヤツがおります。。。

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   【ガブリ寄りで眺めてます】

 うちのぽん太がやたら気になるようで。。。

 夜とかも放しておくと勝手に水槽にぶつかる勢いで飛んでいきます。←たぶんぶつかってるな

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   【そこまで目を近づけて観るんなら水槽に飛び込んでしまえ!】

 水槽自体はガラス蓋ついてますからベタちゃんに危害が行くことはありませんが・・・

 ベタちゃんもまんざらではないような感じで寄ってくるんですよね。。。

 まあ,ほのぼのしてよろしいですけど。。。

 こうしてまた我が家の家族が増えたのですよ。。。


 ふくろももんが(竜二&ぷー)
 ふくろももんが(クリ)
 カラードコノハズク(ぽん太)
 ベタ(ベタ)




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