SSブログ
《雅工房》 ブログトップ
前の5件 | -

雅007:「いよ〜かん!」 [《雅工房》]

 ご存じ雅工房のお時間です!
 ・・・って,投稿貰ってから随分時間かかっちゃいました。

 ちょっとSo-netさんの大規模サーバー改善がどうも改悪っぽくなっておりまして,繋がらない表示されない良くわからない・・・って感じで・・・困った困った。
 まあそのうち落ち着くんでしょうけどしばらくはいろいろ無理がありそうですね。やってくれます・・・

 さて,今回は番外編。いつものモノ作りではなくモノ育て編ですかね。
 さっそく雅先生に出てきて頂きましょう!

なにげに食べては吐き出した「いよかん」の種、これって芽が出るのだろうか?と不思議に思い、それらしきHPを検索開始!ありました。いよかんではないが、レモンの種を蒔いて育てている人が・・・ 品種は違えど似たもの同士、早速小さい植木鉢に土を入れ、種を蒔いてみました。土を乾かさないように注意したら・・・ 一ヶ月後、なにやら土が盛り上がってきました。おーー!!感動です。食べたいよかんの種から芽が出るとは・・・・!!

 おとうは「びわ」がこの世の果物の中では一番大好きなので庭に埋めています。が,犬がよくそこにおしっこするのでどうも腐っているようですね・・・

この段階では、6個種を蒔いたが3個しか芽が出ません。しかし遅れて2個が発芽し最終的には5個芽が出ました。下の画像は芽が出て10日ほどたったもので2cmに達しています。 本来生ごみ行きの種がここまでに成るとは!!

 なにか自分の食べ終わったものを再利用したいというのはちょっとした夢ですよね!おとうも食べ終わった釜飯の釜を土に埋めて水をやっておきましょう!(バカ!)

(現在は5cmまで成長しました) 我が家では、かみさんが花担当、私は花には興味がなく実の成る植物を担当です。 現在、今回のいよかん、みかん、さくらんぼを育てています。いまだかつてどれも実を成らせていません。

PS:みかん、さくらんぼとも大幅な剪定、植え替えをしたので、今シーズンはあきらめです。

 雅さん,いいんですよ1年後でも2年後でも・・・収穫されたブツが送られてくることをいつまでもいつまでもお待ちしておりますよ!


雅006:「照星製作編」 [《雅工房》]

 雅工房シリーズの第6弾でございます。
 このペースでコンスタントに原稿を入れて頂ければ,記事のシリアルナンバーもスグに3桁になってくれることでしょう!期待満々ですね。

 さて,今回は射場で落とすことも多い照星のお話しです。既存のモノでは満足出来ん!って方も意外と多いようで・・・お手軽なオリジナル工夫の大一歩には最適な一品かも知れません。

 それでは雅先生どうぞ!

SKB UPLANDの照星は小さな真鍮(?)製の丸い物でした。弾数を撃つと単身のため、陽炎で照星が見えなくなります。そこで、HIVIZのマグネット照星を試したが狙点と着弾点が合わないのでボツ。 あるとき、いつもの様にホームセンターを物色していたら、アルミのチャンネルを発見しました。早速、店員にこのチャンネルの内幅を計ってもらったらUPLANDのリブ幅にピッタリ!

 何げに見かけたモノがジャストフィットとは・・・流石雅先生,眼力が違います!

先程のアルミチャンネルで作った照星の数々です。右から左へと試作を重ねて行きました。上面はノーマルの照星をよけなお且つズレない様に上部に穴を開け、側面の3mmのセットビスでリブを両側から挟み込むようにしてあります。右から ・チャンネルの両足をカットし断面上部のみ蛍光塗料を塗ったもの ・ 最初の物を基礎に、上面部分に傾斜を付け(ヤスリで削り落とした)見える面積を多くしたもの ・ 残り三つはプラ棒を色違いに接着したもの(一番左は、射撃中とれちゃいました) これだけ試してもなかなか納得のいくものは出来ずあきらめていました。

 右から左へ歴史が流れていくわけですね・・・

また、懲りずにホームセンターを巡っていると、よさそうなものを発見!!即効購入後家に帰って早速照星作りに取り掛かったのです。 完成後、試射しましたが今までのものよりGoodです。狙点とのズレをなくすため低く、尚且つ陽炎に負けない?照星の出来上がりです。

 陽炎に負けない!素晴らしいです。
 おとうも弱い精神力に負けない照星が欲しいです・・・(照星の問題ではありません)

で、素材の正体は夜間車のライトに反射する「反射材」です。分解してみると表面は平らですが、内側は三角の突起だらけで光を反射するようになっているみたいです。今回の照星は突起のあるほうを上にしてあります。

 反射板ってこんなバラで売ってるんですね・・・

これで陽炎の影響をだいぶ防ぐことが出来ました。(真夏の実射はテストしてないので分かりませんが・・・) 感想としては80%のできですかね!なかなか100%の物を作るのは大変です。 最後に、こんなアルミのベースを作らずに直に反射材を貼るか接着すればと思いますが、あえてそれを避けました。今回の照星の製作ポイントは、「着脱式で、限りなく低く幅の広いもの」というテーマで取り組んでみました。最近は細く小さな蛍光照星が多いですが、あえて幅広にしクレーとの絡み(スイング中に目が飛ばないように)を重視してみました。

 テーマをもって問題に取り組む!何事にも共通するノウハウですね!勉強になります!


雅005:「お掃除用具保護編」 [《雅工房》]

 ご存知雅先生の雅工房。
 今回はお掃除道具の収納に関するワンポイントアドバイスでございます。

 お掃除の際に使う真鍮ブラシ。何気に放り込んでおくと毛先がつぶれちゃったりしませんか?
 おとうなんぞ他のものと一緒に十派一からげに100均の袋に放り込んでいるのでそれはそれは見事な潰れブリです・・・えぇ,10年くらい使い続けた歯ブラシのごとく・・・

 そんな風にならないためのちょっとした工夫を雅先生が紹介してくれます。これであなたの真鍮ブラシはいつでも18歳の若さを保ち続けてくれます・・・いえ深い意味は・・・
 それでは雅先生,どうぞ・・・

みなさん、銃身のお掃除ブラシ(真鍮製)の保管はどうされていますか?他の掃除用 具と一緒に入れてブラシがつぶれていませんか?そんな悩みを解決してくれるのがこれです。


これはカメラのフィルムケースで作ったものです。ブラシの長さや太さともぴったりです。

う~む,身近なところにちょうど良いサイズのものがあるものですね・・・


蓋の中心に穴(ドリルで)をあけただけですが・・・ 仮にブラシの先端に鋼線のよりがあってケースに収まらない時はケースの方も穴をあけて鋼線のよりをケースから出してしまえばOKです。

なるほど・・・
ん,最近デジカメばかりでフィルム買ってないなぁ~。ケースどっかに転がってたからとっとかなくっちゃ!

<応用編>

次は柄付ブラシ(普及品より小さいタイプ)ですがこれも収納の仕方が悪いとすぐつぶれてしまいます。またフィルムケースを使ってみました。加工はふたにカッターでコの字にカットするだけです。

こんな感じでケースの収納でき、ブラシがつぶれません。

フィルムケースは万能ですな!
この記事でデジカメから再度フィルムカメラが巻き返しを・・・はかれないか・・・

その次に銃身のチャンバー部を真鍮の丸ブラシで掃除される方には、こちらがお勧め!!真鍮ブラシが潰れないように塩ビ管での保護ケースです。ホームセンターで「呼び径30」の水道用の塩ビ管とめくら蓋です。塩ビ管は1mサイズをブラシが入る長さに切り、めくら蓋を両方に差し込めばOKです。この時めくら蓋は接着しないで、両方から取れるようにした方がいいです。また、力いっぱいに蓋をしないことですかね!

よし,ジョイフル本田に突撃だ~!


雅004:「分割型ベンチレスト」 [《雅工房》]

さてさて今回の雅工房作品は「雅001」の前に活躍されていたもののようです。
工作難度的にはこちらのほうが初心者向けでしょうか?
コンパクトなのも魅力ですね!
さて,それでは雅先生に出てきていただきましょう~

一体型のベンチレストを作るまでこの分割型のベンチレストを使用していました。

分割型っていうのがいいですよね。
三畳一間にお住まいの方には最適です!

フロントはカメラの三脚を使用しています。三脚は脚が3段の短いもので、多段の足を取って一段のみで使っています。 棚板を固定するときのL字金具(アルミ製)の角を削り、アルミのベース板にネジ止めします。これで銃の先台がすっぽり収まるわけです。三脚の方はカメラ用ネジから6mmのネジに変え先程のベースを固定して出来上がりです。

短脚の三脚を使うだけでなく多段をとってしまう所がミソですね!

リヤは幅50mmのアングル鋼材を使用しました。構造はアングルの角の中央をサンダーで削り、10mmの細目ナットを溶接しアジャストのベースを作ります。次に10mmのボルトの頭に金折をネジ止めします。(サンダーにてボルトの頭の中央を削り座りが良いようにしてあります) これでアジャスタ付のリヤのベンチが出来上がりです。

ネジネジアジャスタ~!究極の技でございます。

こんな物でもエアライフル50m射撃のゼロインではしっかり活躍してくれました。


雅003:「ボルトハンドル編」 [《雅工房》]

 お待たせいたしました。雅工房第3作目の紹介でございます。
 と言っても作品そのものはちょいと昔の一品ですね!一時は某掲示板にて「空飛ぶオペハン!」として名を馳せたものでございます。
 さて,それでは雅先生に出てきて頂きましょう!

SKBのUPLANDに付けていた改良型のボルトハンドルです。もう見飽きたかもしれませんが・・・・ ノーマルの物は銃を譲渡したときに付けて渡してしまったので比較できなくてすみません。 ノーマルの物はハンドル部分が短く、脱砲時の操作がやりにくかったのでこのような物に変更しました。

実はおとうはこの手の銃をいじったことがありませんのでハンドルの操作性の善し悪しの感覚が全くわかっておりません・・・(当たり前です。持ってないんですから・・・)
でも雅先生が目を付ける程なのですからかなり重要なポイントなのでしょう!

素材は100円ショップで購入したT字レンチです。

いつもながらお見事な格安ぶりでございます!

ボルトハンドルには最適な太さ、そしてなによりローレット加工(滑り止め)がしてあることです。

毎度ですが細部にわたるこだわりが垣間見れます!

T字レンチのハンドル部分を切断。ノーマルのボルトハンドルを購入し必要部分を残し切断。次にこれらを業者に依頼しアーク溶接にて結合し完成・・・ しかしスキートで試射していたら2Rの一番射台でシングルのマークを撃ったら薬莢以外になんか光る小さな物が飛んでいきました。見てみるとボルトハンドルの溶接部分からポッキリ折れています。折れた破片を広い、スキートだったら何か無い限り脱砲しないのでこのままでいいや〜!と、ボルトハンドルが無いまま8番射台までしっかりラウンドしてきました。

おぉ〜!これが世に言う「空飛ぶオペハン!」事件の真相ですな!

検証の結果、丸棒のまま溶接したので重量オーバーとなり、ボルト閉鎖時の「慣性の法則」に絶えられなかったようです。そこで、また業者にて旋盤で中グリしパイプ状にしたものを再度アーク溶接。この時溶接棒をステンレス用(粘り強くなる)で行ってもらった。 以後折れずに使ってきた。 トラップの二の矢脱砲はめちゃくちゃ楽になりました。今はいい思い出の品です。

オート銃をお使いの皆様,ちょっとした工夫で操作性の向上を目指すのはいかがかな?なにより重要なのは,操作性の向上は結果として安全な銃の取り扱いに繋がっているって事ですヨン!


前の5件 | - 《雅工房》 ブログトップ