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初矢:「プロローグ」 [Shooter日記-2]

 全国1000万の一般シューターの方々(ウソ)にとって「公式」という言葉は恐れ多くも畏くも禁じられた領域として周知のことと思います。
 この公式にへなちょこシューター協会永年名誉代表のおとうがチャレンジして行こうという荒唐無稽な計画を立ち上げてみました。な〜にネタですよネタ!

 言葉(フォント?)に出す必要もないことですが,おとうはこれまでJセットであろうが公式セットであろうが23枚を超えたことがなく,満射は駐車場以外では経験したことがないという萬年7割シューターの強者です。
 こんなおとうが公式を思い立ったのにはちょっとした訳があります。

 ダブルがしたい!この一言です。(注:留年したいわけではない・・・)

 射撃をはじめて早1年,ようやくどうやれば弾が出るのかわかってきた(オイオイ)とともに,触りだけでも一通りの種目を経験させていただくことができました。
 そのなかで一際おとうのブリリアントな感性にマッチした種目がダブルトラップだったのです。
 よくある猟友会などの5mダブルではなくオリンピック種目にもなっている方のダブルです。
 スコッチでもありません。
 おとうは洋酒全般(蒸留酒)が大の苦手です。
 日本酒,ビールは大好きです。ワインはOKです。

 ところが・・・このダブルトラップ,いざやろうと思っても大会としては銃砲店や射場で主催するような草大会(失礼)では開催されません。
 理由は単純明快「弾もクレーも2倍お金がかかるから」(注:勝手なおとうの想像です)で,なかなかやる人がいないからです。
 当然ながら放出機のセットもそれなりに変更しなければいけないため,普通のトラップのお客様がいっぱいいらっしゃってる中ではダブルやらせてくださいとはなかなか言いにくい部分もあります。

 射場で「すいませんダブルやりたいんですが・・・」と言おうものなら事務所の奥から強面のおじさま方が出てきて「兄ちゃんダブルやりたいんだって,ちょっと顔貸しな!」と物陰に連れ込まれて言葉では表せないような目に遭うことは必至です。(ウソです!親切に対応していただけます)
 そんな具合なので,実際に大会経験を積もうと思っても大会そのものがないんです。
 どうすれば大会ができるかというと・・・ハム式です!そう公式にエントリーするしかないのです。
 軟式はありません・・・(正確には公式でも地方主催ではH16年度から絶滅しており,本部公式・全日本以外はございません!えらいこっちゃ!)

 おとうも射撃を始めたからには国体出場を目指したいと考えておりましたので,公式はいつかは通らなければならない道,将来はオリンピックか世界選手権制覇という野望(いつ考えたんだそんなこと・・・)をかなえるためにもここはいっちょ公式にエントリーしてみるか!と決心した次第です。
 誤解があるとなんなので明記しておきますが,国体にはダブルはありません。普通のトラップで目指します。

 目指すのは誰でもできます。しても怒られないハズです!
 5つの輪やワールドなんちゃらは寝ている間に出場することにします。ハイ。


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