伊福部昭音楽祭 生誕百周年記念 ~ゴジラ生誕60周年とともに~ #godzilla #ゴジラ [カテゴリーG ゴジラ&ガンダム]
大変お育ちの良いおとうでございます。。。
クラシックなど,幼き頃より子守唄代わりに耳にしておりましてね。。。
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すいません,ウソを申しました。。。
全く縁がございません。
歌付のコンサートはちょいちょいJ-POP系などでお邪魔しておりますが,所謂オーケストラとなりますともう未知の世界でございます。
そんなおとうが是非とも行かねばならん!
と決意したコンサートがこちら!
第4回 伊福部昭音楽祭
生誕百周年記念
~ゴジラ生誕60周年とともに~
伊福部昭先生は生誕100周年!
ゴジラは生誕60周年!
そしてめでたいことに・・・
おとうは生誕48周年でございます!←関係ない
こちらのコンサート。
なんとオーケストラの生演奏で,先日公開された「デジタルリマスター版ゴジラ」を上映するという超プレミアムな企画でございます。
ほんでですね。。。
せっかく宇都宮くんだりから東京さ出かけるので,ちょっくら寄り道ばしてくさと。。。←毎度のこと
行きました先は,おとうのかつての職場の近所!
東宝スタジオ!
懐かしいね。。。
この辺来るの15年ぶりくらいかな。。。
ぶっちゃけ随分変わっております。
昔はね。
壁沿いにながぁ~くゴジラのシルエットが書かれていたんですが,それは無くなったのかな。。。
そして今は!
新作ハリウッド版GODZILLAの壁画がどどどぉ~~んと!
【どーーーーだ!】
先日この前でギャレスエドワーズ監督が記念撮影されてましたよね!
【全景的にはこんな感じね!】
【左寄りから撮るとこんな感じ】
【ちゃんと右下に名も入っております】
でかいっすよね!
さすがに等身大では書けませんが,迫力がございます。
我が家の壁にも書いていただきたい。。。
で,この壁画からちょっと先に進みますとね!
【ここをちょっと進むと。。。】
【世界の三船が迎えてくれます】
七人の侍の壁画がお迎えしてくれまして。。。
そこには!
【着ぐるみ大ゴジラさん像!】
うーん!
これは一家に一像欲しいですよね!
我が家の玄関先にも是非とも一つ欲しい逸品です!
【やさしくおとうに微笑みかけてくれます。。。】
【とってもおちゃめです!】
【しっぽの先は壁壊しちゃってますよ!】
【大体同じくらいですかね。。。?】
【ちょっと力比べを。。。】
【後ろ姿は萌えますなぁ~~!!!】
スタジオ見学はたしかしてないはずなので,外から眺めて終わりです。。。
あ,この日は行きませんでしたけど,円谷プロも近いところにあるんよ。
さて,オマケはこれまでとして,東宝スタジオから車で約30~40分かな。。。
着きましたところは・・・
【東京オペラシティ―】
【なんかすげーところだ。。。】
隣には国立劇場とかもあって,なんとなくタキシードとかで正装してこないといけなさそうな雰囲気ですが,ジーパンにシャツのラフスタイルで参りました。。。
【会場はコンサートホール!】
開場前からそこそこ人が集まっておりましたね。。。
なんでもチケットは前売りで完売だそうで,当日売りは無し!
どうしても鑑賞したい方が会場前でチケット求む!してましたね。。。
あの方は観れたんでしょうか。。。
【ホワイエでは物販が盛況です!】
ホワイエでは伊福部先生のCDをはじめ,これまでの音楽祭のパンフセットや記念グッズ,その他いろいろで賑わっておりました。
【音楽祭グッズ!】
【CDとトートバッグ買っちゃった!パンフは入場時に貰えます】
【ぐへへへへ。。。】
【目が光って口が開くギミック付ゴジラさん!】
欲しい。。。
【ゴジラ磁気テープ!】
【そして楽譜!(読めない。。。)】
【間もなく開宴。。。。】
ホワイエから覗いた感じね。
ここは何人くらい入るんですかね?
1000人?1500人?
結構な数が入りそうですね。。。
スクリーンはホールのかなり上方に設置してあるようです。
裏にパイプオルガンが見えますね。。。
1階席だとかなり見上げる位置,おとうの2階席だとちょうどよいくらいですかね。
よく観ると指揮者の席の横にモニターのようなものがありました。
たぶん「ゴジラ」上映の内容をこれでチェックしながら生演奏していくんですね!
さて,17:00。。。
いよいよ開宴です!
ステージには東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんが続々と席についていきます。
勝手がわからないのでとりあえず拍手で歓迎!
(すいません素人なので。。。)
まずは進行役の片山杜秀さんがステージに!
本日の内容について説明してくれます。
そして何よりも今回の主賓・伊福部明先生について熱く語ってくれます。。。
うんうん。。。
ホールの皆さんが頷きながら耳を傾けていたと思いますよ。
さあ,始まりです!
=第一部=(17:00~18:10)
日本狂詩曲(1935)改訂版初演
シンフォニア・タプラーカ(1954/1979)
シンフォニア・タプラーカの発表はくしくも「ゴジラ」と同じ1954年!
この年は伊福部先生にとっては大きな作品の当たり年だったんですね。。。
大変申し訳ありませんが,玄人的な感想は何も書けません。
単純に耳に入るそのままに,目に入るそのままに,身体に感じる振動をそのままに感想を書くしかないのですが・・・
生演奏・・・
そしてコンサートホール・・・
良いですね。。。
演奏するステージからの音。。。
なんとなくですが,天井からも別にやさしく降ってくる音の振動を感じます。。。←気のせい?
迫力ある演奏ではコンマスさんがひと際大きなアクションをしているのがわかります。
弓を激しく上下左右に・・・
時にはのけぞるように!そして時には飛び出すような勢いで!
椅子に座っていながらも,ステージ上を跳ね回っているかと思えるほどに・・・
まさしくオケのパワーそのものを発揮している原動力に見えましたね!
オケの感想として適当な表現かどうかはわかりません。
ただただ迫力を感じさせていただきました。
第1部終了。。。
指揮者の和田さん!
そして,コンマスに!
オケのみんなに大きな拍手があがります。
ひときわ大きな拍手がささげられたのは,指揮者の和田さんがスクリーン上の伊福部先生を紹介したときでしたかね。。。
=第二部=(18:40~20:50)
ゴジラ(1954)デジタルリマスター版上映
もちろんBGMは東京フィルハーモニー交響楽団
いよいよ本編の第2部の開始です。
ナビゲーターの片山さんに続き,本日のスペシャルゲストとして・・・
宝田明さん登場!
いつもながらダンディーな感じです!
宝田さんおっきいですからね!
舞台映えします。
宝田さん(当時20歳)が伊福部先生(当時39歳)との思い出を語ります。。。
当時の東宝の俳優養成所で,伊福部先生の音楽についての講義があったそうで。。。
週に3時間って言ったかな?
全然わからんかったそうです。。。(笑)
宝田さん曰く,ゴジラはダンテの新曲のように威厳深く感じられる部分もある。。。
新作のGODZILLAにおいてもそう感じられるところもある。
作曲された方の伊福部音楽へのオマージュなのではないかな?
みたいな話をされていた気がします。
宝田トークはいつも楽しく,ファンサービスに溢れているのであっという間に時間が過ぎてしまいます。
さあ,いよいよ「ゴジラ」の上映です!
あ,言い忘れましたが新作「GODZILLA」の予告編上映もありました。
賛助 海上保安庁
~東宝~
ズズゥ~~ン
ズズゥ~~ン
ズズゥ~~ン
ゴ ジ ラ
ンギャォォォ~~~ン!!
ズズゥ~~ン
ズズゥ~~ン
グワァォ~~ン!
ンバァォ~~ン!!
ンギャォォォ~~~ン!!
そして伊福部明のテロップが流れたころからかな。。。
ズンチャンチャンチャンチャンチャンチャン♪
チャララ♪ チャララ♪ チャラララララ♪♪
(いきなり涙がこぼれる・・・)
いぃ。。。
いぃなぁ~~!!!
絶対泣くな。。。
って思ってましたけどね。。。
自然にほろっときましたよ。
素晴らしい!
素晴らしいよ!!
楽器名をよく知らんので,間違ったことを書くかもしれませんが,打楽器の太く響く音。。。
管楽器の伸びる音。。。
弦楽器の沁みる音。。。
どれもが伊福部サウンドなのです。。。←当たり前
この状況だとやはり映画の画面よりもステージ上の楽団の演奏に耳だけでなく目も奪われますね!
あぁ,あんな風にここは表現されているんだ。。。
感心しまくりです。
ゴジラの登場シーン!
フリゲート艦のシーン!
身震いしますね。。。
映画は佳境に・・・
ゴジラの被害にあった焼け野原の中,乙女の歌声が・・・
スポットライトに照らされたところには・・・
ちゃんとコーラスの皆さんがステージ2階にいらっしゃいます!
24名のコーラス隊の皆さんが捧げる祈りの歌が,芹澤博士の心をゆすります。。。←チゲーヨ
コーラスの皆さんは最後の終幕の時もまたその美声を聞かせてくれました。。。
あ,指揮者の和田さんはずぅ~~っと立ちっぱなしで頑張っておられました。。。
そして・・・
終
ブラボー!
ブラボーー!!
拍手喝采!
大喝采!!
なにより1階席真ん中あたりで,ゲストの宝田明さんがいの一番に立ち上がり,大きく拍手をしておられましたよ!
終わらない拍手!
そして改めてアンコールは・・・
【アンコールに良いの取っといてくれますね!】
もう身体でリズムとって心は大興奮でアンコールの1曲も満喫させていただきました!
休憩をはさんで3時間50分!
いやいや大変充実したひと時を過ごさせていただきましたよ。。。
そして改めて伊福部昭音楽の素晴らしさを感じたところであります!
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