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教習資格認定の申請へ [実録・射撃入門]

平成14年7月31日
 善は急げで近所のクリニックに診断書を書いてもらいに行く。会社は17時のチャイムと同時にさようなら,まあ18時30分の受付終了までにつけばいいのだが,早いにこしたことはない。クリニックについてビックリ!本日は所用のため受付は17時50分までとのこと。冷や汗ものだった。受付でこれこれの診断書を書いてもらいたい旨申し込み,どっかりと待合所のソファーに腰掛けると,受付横の張り紙に目がとまった。「各種診断書4000円〜」やばい,インターネットに1500円くらいとか書いてあったから財布の中身が4000円位しか入ってない・・・ついでに良く張り紙を見ると「診察料は別」という親切なお言葉も・・・あわてて玄関まで飛び出し,携帯でスポーツクラブにいるであろうモ嫁だがねモにお助けコール!「金が足りそうにない,至急ここまで来てくれ!」そうこうするうちに診察の順番がまわってきて,診察室に。診断書はあらかじめそれ用のモノ(猟銃専門ではないと思うが,精神病だとか薬物中毒だとかいう項目の印刷してあるモノ)があるようで,それにちゃちゃちゃと書いてくれた。会計を待つ間,無事現金輸送車も到着し,安心して会計をすますことができた。ちなみに価格は4000円で財布の中身全額とイーブンであった。

平成14年8月1日


 今日は会社の創立記念日で休みなので,これ幸いに教習資格認定の申請に出かける。夏休みにやることもなく腐っている下の子供を連れて,宇○宮中○署生活安全課へ。2回目の訪問ともなると前よりも落ち着いて入れるものである。書類一式(教習資格認定申請書・写真2枚・経歴書・診断書・戸籍抄本・住民票・講習修了証明書のコピー&証紙9100円分)を提出し,昨年やらかした交通事故(罰金なし)が犯歴に該当するか否かを確認した後,担当さんの質問を受ける。内容的には「何で猟銃を持ちたいの?−夢でした!,目的は?-標的射撃です!,暴力団関係の人周りにいる?−いません!(風貌がそう見える友人は・・・,いや余計なことは言わん方が・・・),酒飲んで暴れる?−寝ます!」といったごくごく当たり前のモノ。たぶん受付されてる方もプロなので,こうした何気ないやりとりの中でこいつは怪しい!とかわかるのでしょう。それと面接の初っぱなで,ウソ言ったら許可降りないからね!というさりげない釘さしがありました。10分くらいのこうしたやりとりが終わる頃には何となく担当さんとのコミュニケーションもこなれてきたように感じます。一通り終わると,それじゃ調査して認定がおりたら自宅に電話するから,連絡あったらハンコと弾買う為の申請の2400円持ってきてね!という言葉で終了しました。
そういえば認定の連絡は別に勤め先でも構いませんよといったら,いや〜警察から勤め先に電話しちゃうと迷惑かかるからね〜と言っておりました。そうすると調査は勤務先にはないということなのかな?・・・ま,やましいことはないのでどっちでも良いのですが。さて帰ろうかと振り返ると,連れてきたのを忘れていたどこかのお坊ちゃんが知らぬ間に冷たい麦茶をいただいたようで,満足げに飲み終わって座っておりました。
 そうそう,我が家のおしゃべりなガキども(連れてった以外にもう一匹いる)は何かにつけて「お父さん鉄砲持つの?カッコイー!」と騒ぎ立て,夏休みが終わったら学校中に言いふらしそうな勢いがあったので,「お父さんの鉄砲のことを家族以外の人にしゃべったらお巡りさんがすぐに逮捕しに来るからな!」と釘をさしておいたら蒼い顔をしてうなずいておりました。もしかしたらもう誰かにしゃべっていたのか・・・


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