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第14矢:「最初で最後の本番前練習」 [Shooter日記-2]

 さて,本日はGW働きづめの代休をようやくとることができた貴重な平日のお休み!
 これを有効利用しない手はないと,夏季本部公式に向けてちゃんとDTの練習をしようということになりました。
 おそらくいろいろな都合からまじめな練習はこの1回だけで終わってしまうでしょう・・・

 各セットどっちから撃つかの確認を念入りに考えながら射台に入ります。
 最初はAセットで1,3,5番のみを使い,1番で20枚,3番で10枚,5番で20枚を飛ばして拾い撃ちです。
 多少なれてからは各射台毎に5枚づつまとめて拾い撃ちです。
 どっちから先に撃つか,クレーの出所はどの辺か,最初の銃口の置き所はどの辺にするか,どんなことを意識してクレーを待つべきか,などを1射づつ確かめ,メモを取りながら練習しました。

 正直DTの大会に出る!と言った人間がいまさらのようにこんな事をするのは恥ずべき事だと思っております。
 こんなことは練習以前に身に付いている定説でなければいけないのでしょうが,そこはそれ・・・へなちょこ野郎ということで勘弁していただきたい。
 もともとおつむは弱い方なので,AセットもBセットもCセットも全部じっくり練習しても,恐らく身にならないと考え,基本的にはAセットを中心に拾い撃ちで感覚を覚えさせながらの練習を繰り返しました。

 ただ,結果的にスコアで赤っ恥をかこうが予定されたことなので何とも思わないのですが,競技中に皆様にご迷惑をかけることだけは避けなければいけません。
 そこでいつもDTやるときに懇切丁寧にお世話になっておるプーラーさんに,試合進行上の不安点をいろいろとお聞きし,勉強させていただきました。

 スコアを付けるときに左右は関係なく,初矢(1枚目)・二矢(2枚目)の順にスコアカードに記録することは以前から聞いていたのですが,審判さんはこれを申告するとき「0−1」とか「1−0」とかと言うそうです。
 これは「0−1」の時は1枚目をハズして2枚目が当たったとき,「1−0」はその逆だそうです。
 ラッパの「パフッ!」は,1枚ハズしたら「パフッ!」,2枚ハズしたら「パフパフッ!」と鳴らすそうです。
 副審さんの旗揚げは,1枚ハズしたら「サッ!」と1回旗揚げ,2枚ハズしたら「サッサッ!」と2回旗揚げするとのこと!

 さすがに本部公式大会ですからたぶん主審をすることはない(万が一交代制でも他の係にします)と思いますが,副審さんやスコア係は交代制になるかもしれません。
 この辺を確認しておかなければ他のプレイヤーや競技そのものにご迷惑をかけることになってしまうので,じっくりとお伺いさせていただきました。

 結局1日で最大に撃てる400発を消費し,本番前の最初で最後の練習は終わりましたが,正直スコアは4〜5割という低レベルなモノです。
 去年初めてやったときの方が良かったような・・・でもいいんですよ!DTにチャレンジする!コレがおとうの一番の目的なんですから!
 まあ本番でも目標5割,実質4割というレベルで他のプレイヤーの半分くらいのお皿しか割れないでしょうね。
 でも本人はあくまでも勝つ気でプレーをしてますからね!結果は結果!意気込みは意気込みです!

P.S. こんなにヘタクソがちまちまと練習しているのに県営のプーラーさんはとにかく応援してくれています。
 間違っても「ヘタクソ,やめちまえ!」なんて事はおっしゃいません。
 「当たらないのは当たり前!練習しなくちゃ,頑張って,頑張って!」と,いつも優しい声をかけてくれます。
 この日も帰りがけにお二人のプーラーさんから「とにかくがんばれよ!期待してるから!」って一言が・・・
 嬉しいやら恥ずかしいやら・・・でもネ,涙がちょちょぎれるほど暖かい一言にいろんな不安が吹き飛びました。
 この射撃場が後数ヶ月で休場となってしまうのは,と〜〜〜っても残念でなりません。
 さあ,頑張ってくるぞ!


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