ホノカアボーイ “ロールキャベツ食べたいね” [映画大好き!]
劇場予告編とかタイアップのCMなんか観ていてなんとなく観に行った映画です。
正直,頭の中で想像していた映画とは違いましたが,いろいろ後味を感じる良い映画でございました。
正直,頭の中で想像していた映画とは違いましたが,いろいろ後味を感じる良い映画でございました。
ホノカアボーイ
物語はハワイのハワイ島・ホノカアという小さな田舎町でのお話。
静かな街中でのゆっくりとしたお話でございます。
主人公はふら~っとこの町で暮らすことになった青年レオ。
主人公はふら~っとこの町で暮らすことになった青年レオ。
彼は大学を休学し,さびれた映画館の2階に居候し,映写助手をしながらここでの生活を楽しんでいました。
最初にこの町を訪れた彼は,優柔不断で決断力に乏しく,なかなか人にモノを言えない青年でありました。
それはホノカアで暮らすようになってからもさして変る事がなく,街ののんびりとした雰囲気の中でこれまたのんびりとした人々に囲まれて毎日を送っていたのでした。
そんなある日,レオはひょんなことから知り合いになった(賠償千恵子さん演じる)変わり者の料理好きなおばあさんビーに毎日ごはんを食べさせてもらえるようになります。
ビーのつくる料理はどれも愛情にあふれたとってもとっても温かい味。。。
一人暮らしのレオにとってはその好意はとてもとてもありがたいものでありました。
(このビーさんの料理がまた美味そうで美味そうで・・・
ロールキャベツなどレシピを書き写したいほどですな。。。)
他にも老いてなおスケベ心を忘れないちょっとエッチな・・・でもとても素敵なおじいさんは良いお友達。
そしてとってもキュートなハワイアン娘とも知り合いに!
ゆっくりとした街のゆっくりとした時間の中でも少しずつ,少しずつ誰かと出会い,そして別れも経験して何かが変わっていくのです。
そんなある日,レオはひょんなことから知り合いになった(賠償千恵子さん演じる)変わり者の料理好きなおばあさんビーに毎日ごはんを食べさせてもらえるようになります。
ビーのつくる料理はどれも愛情にあふれたとってもとっても温かい味。。。
一人暮らしのレオにとってはその好意はとてもとてもありがたいものでありました。
(このビーさんの料理がまた美味そうで美味そうで・・・
ロールキャベツなどレシピを書き写したいほどですな。。。)
他にも老いてなおスケベ心を忘れないちょっとエッチな・・・でもとても素敵なおじいさんは良いお友達。
そしてとってもキュートなハワイアン娘とも知り合いに!
ゆっくりとした街のゆっくりとした時間の中でも少しずつ,少しずつ誰かと出会い,そして別れも経験して何かが変わっていくのです。
いつしか彼は彼女に自分から聞けるようになっていました。
「(昔の)彼のことが好きなの?」
その一言はこれまでの彼には言えなかった一言であったはずです。
ホノカアでのいろんな出来事は彼を少しだけ成長させてくれたのでしょうか・・・
そして時が過ぎ,再びビーのいないこの地を訪れた彼はさらにたくましい青年になっているようでした。
人の成長は誰かとの出会いがなければ起こりにくいものなのかもしれません。
劇中最初のテロップだったでしょうか・・・
劇中最初のテロップだったでしょうか・・・
「人は誰かと出会うために生きている。らしい。」
という一言が,あらためてよみがえってくるような静かなラストシーンでありましたかね。。。
そしてその出会いとは必ずしも同じお年頃であるとは限らない・・・
歳をとっても人に影響を与え,また自分も影響を受けることもまたあり。。。
人生とはそんなものなのかもしれません。
劇場には思いのほか中高年レベルの方々が多く,おそらくは倍賞千恵子さんの映画であるからこそ来場されたのではなかろうかと推測されます。
賠償さんの劇中でのキャラクターは年齢相応でもあり,しかしそれはとてもとてもかわいらしいものでもあり,かつて倍賞さんがアニメの吹き替えをした「ハウルの動く城」のお嬢さん(おばあさん)ソフィーを髣髴させるような感じでしたね。
映画全般を包み込むハワイの風・空気,そしてのどかなハワイを象徴するかのような松坂慶子・・・
奇跡を感じさせるムーンボウ,月にかかる虹。
良いですね。。。
しみじみと良いですね。
映画全般を包み込むハワイの風・空気,そしてのどかなハワイを象徴するかのような松坂慶子・・・
奇跡を感じさせるムーンボウ,月にかかる虹。
良いですね。。。
しみじみと良いですね。
おとうは喜味こいしさんが演じるちょっとすけべな・・・でもとってもやさしい一途な老人が大好きです。
「年とったからってやっちゃいけないことなんてないんだ!」
映画ではお年寄りとしての言葉のようにも聞こえますが,これって誰にでもあてはまることなんじゃないですかね。。。
「○○○だからってやっちゃいけないことなんてないんだ!」
自分の可能性は自分が閉ざすものではありません。
自分がその気ならなんだって出来る!
そんな想いだと思っておとうはこいしさんのこの言葉がものすごく気に入りました。
さて,おとうは映画の人なのであまり本は読まないのですが,こちらのホノカアボーイもベストセラーの原作本があるそうで。。。
なんとなく読んでみたくなってまいりました。。。
よろしければ皆様もいかがですか?
映画でも,本でも。。。
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全ての出会いに感謝しつつ、、、、、
出会いの全てが、必ずしも良いモノだけでは無いかもよ・・・。
モノによっては、出会わない方が幸せだったつーことも・・・・。
えっ?おとうにとっては、モイラは・・・・
ガ━━Σ(゚ω゚;)━━ン!!
by ToT (2009-03-27 01:11)
Tの字
おとうにとってですか?
それは別に聞くまでもないでしょう。。。
えぇもちろん!
===ピーーーーーーーーーー===
ですよ。
出会いっていろんなところにあるんですよね。。。
その後,ブラジルの出会いはどーなったでしょうか?
by おとうたま (2009-03-28 19:02)