フクロモモンガのベタ馴れ指数はいかに？ #フクロモモンガ

　さて・・・

　我が家にフクモモさん達が来てかれこれ10ヶ月。。。



　もう嫁と子供は居なくてもフクモモが居ないと耐えられない身体になってしまいました。←嫁も同じこと言っとる

　目の中に入れてももちろん痛くも痒くもございませんが，当の本人たちはどうなんでしょう？

　冷静に客観的な目で見てみると，彼らは世帯主およびその嫁をどう思っているのでしょうか？

　SNSなどで拝見するよそ様の子たちの中には，それはそれは飼い主さん達によく馴れ，世にいう『ベタ馴れ♡』という愛情あふれる態度をとってくれている子もいるようです。

　よそ様に子たちの触れ合い態度と，我が家の3人の態度をちょっと比較してみることといたしました。


１．名前を呼ぶと飛んできてくれる♡

　フクモモ飼育の真骨頂と言えばよいのでしょうか？

　離れた高所に居る子が名前を呼ぶと「ももんがぁ～～♡」と手元に飛んできてくれる！

　そんな子は・・・ウチには居ない。。。

　竜二：　名前呼んでも来ない。何より飛べない。
　ぷー：　名前呼んでも来ない。飛ぶのはハウスに戻る時だけ。
　クリ：　名前呼んでも来ない。人前では飛ばない。


２．手の上で腹をみせて寝る♡

　全幅の信頼をもって安心しきって爆睡！

　それほどまでに心と身体を許してくれる！

　そんな子は・・・ウチには居ない。。。

　竜二：　手にはのっても動きは止まらない。
　ぷー：　手にはのってもシッコしたら移動。
　クリ：　手にのって石になるけど腹は見せない。


３．手渡しで食べ物を食べる♡

　何かをあげると手に取ってそれをむさぼり喰う！

　食べ物につられてはいるものの，距離をゼロにできる！



　そんな子は・・・ウチに居ました！

　竜二：　食い物さえあればね♬襲い掛かるほどに迫りますね。
　ぷー：　気分次第ですけどね。お魚スティックは強奪しに来ます。
　クリ：　たまに来るけどさほど食に関心は高くない。


４．寝込みを襲っても威嚇しない♡

　ポーチで丸まってる子を起こした時，眠い目をこするように甘えてくれる！

　愛らしい温もりをいつでも感じさせてくれる！

　そんな子は・・・ウチにもたぶん居る！と思う。

　竜二：　爆睡してるところに手突っ込んでも無視します。
　ぷー：　爆睡してるところに手突っ込んでも無視します。
　クリ：　爆睡してるところに手突っ込んでも無視します。

　あれ？これは馴れじゃなくて飼い主をネグレクトしてるのかな？
　とりあえず怒ることはない・・・ってか反応しないのはやっぱり無視なの？


５．ケージから出てとにかく遊びたがる♡

　ケージの扉を少し開けるだけで我先に飛び出し，縦横無尽に遊びまわる！

　そんな無邪気なフクモモは眺めているだけでハピーになれる！

　そんな子は・・・ウチには居ない。。。

　竜二：　ケージは出ない。暗がりでの回し車が唯一のお友達。
　ぷー：　ニートなのでケージ外には出ません。寝床が親友。
　クリ：　ケージ内は軽快に飛び回るが，一歩外に出ると固まる。



　総合的にみて・・・

　どう考えても我が家の3人はベタ馴れのそれとは少し違う感じですな。。。

　まあ，威嚇は我が家に来た最初の1日2日くらいにくらったくらいなので，それなりに馴れている？（諦めている？）のだとは思うんですが。。。

　毎日おやつをあげるたびに声をかけ，「お手っ！」「おかわりっ！」「ちんちんっ！」と無常に叫んではいるのですが，虚しい時間が過ぎるだけです。←色々無駄なことをしている

　基本は自分たちのやりたいことをやりたいときにだけしていて，時折みせる愛らしい瞬間をみてしまった飼い主さんの心を射抜いてくれてるだけなんでしょうね。。。

　えぇ，わかってるんですよホントは。

　飼い主の一方通行な愛情を適当にあいつらがあしらっていることを。。。




　それでも懲りずに，竜二くぅ～ん♡，ぷぅちゃぁ～ん♡，クリちゃぁ～ん♡，と猫なで声で小動物に語り掛けるおろかな50代の夫婦が我が家に居るってことなんですな。。。

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