ゴジラ-1.0 #ゴジラマイナスワン #ゴジラ #山崎貴 #神木隆之介 #浜辺美波 [映画大好き!]
栃木には無いので他県ですけど,IMAXレーザーなシアターで!
今回のゴジラさんはエキストラの連絡は頂いていたもののどうしても都合がつかず,おとうの出演はございません。(当時はゴジラ作品とは紹介されてなかったケドネ)←誰も期待してない
でもね,おとう的な期待は大ですよ!
では早速ですがつらつらと感想などを述べさせていただきましょう!
1.ゴジラ対高雄
前半戦の見処でしょうか。
新生丸の大ピンチに現れる高雄の登場は拍手喝采でしたね!
重巡洋艦・高雄の砲撃に苦痛の表情を見せるゴジラ!
ダメージはそれなりにあるのです。
この辺が神格化レベルの存在のシンゴジラとは違うところでしょうか?
近年の国産ゴジラではかなり迫力ある海戦シーンでしたね♬
ハリウッド版の Godzilla vs Kong の空母上での決戦シーンには少しばかり見劣りしますが,日本海軍の艦船との戦いはウハウハものですよね!
2.最終決戦出撃
戦後の武力撤収を余儀なくされた中,ゴジラ退治に出撃できるのは駆逐艦 雪風,響,他,計4隻のみ。
それも砲を撤去封印された丸腰鑑!
数えればきりがないほどの不安要素を抱えた野田の発案による海神(わだつみ)作戦に頼るしかないわけです。
戦後日本の未来を守るため,わずかな乗組員で結成した民間有志の部隊として無謀とも言える出撃をしていきます。
このシーンでの伊福部マーチは涙腺崩壊号泣でございました。
3.水島参上!
ゴジラをもう一息で。。。
わだつみ作戦のピンチに現れたのは水島でしたね。
それも大勢の仲間を連れて!
STAR WARS 最終作のラストシーンのファルコン号が銀河中の仲間を引き連れてきたシーンを思い出しました。
また勝手に号泣です。
4.震電出撃!
いやいやこいつが出てきましたか!
終戦末期に試作されたとかされないとかの高速戦闘機!
カッチョ良い!プラモ買っちゃおうかな♬
ワクワクしちゃいました。
オープニングシーンから続く敷島や橘の色々が,全てラストの震電の活躍に複線回収されていくのですね♪
大事な人に生きて貰うための戦い,そして自分も生きていくための戦い。
太平洋戦争とは違う形で皆ゴジラとの決戦に向かっていったのです。
5.最初から最後までかっこいい神木隆之介
これも勝手なイメージなんですが。。。
神木くんには全編通しでかっこよい作品がなかったような気がしまして・・・
おとう史上では最も神木隆之介がかっこよく仕上がっている作品だったなぁと率直に感じております。
すまん,神木くん。
6.昭和カラーの浜辺美波ちゃん
合うね♡
もうその一言。
気持ち的にはかつての浜美枝を感じるレベル。
浩さんを突き飛ばして自らがアレするシーンは悲鳴をあげそうになってしまいました。
冷めた言い方かもしれせんが,なんとなくラストへの展開は想像通りであったものの,それは『やっぱり』ではなく,『良かった』という素直な気持ちで観終える事が出来ました。
浩さんの戦争だけでなく,多くの皆の戦争の終わりを典子が告げてくれたのですね。
7.アキコと隣のおばちゃん
もうね。
アキコ(明子)ちゃん日本アカデミー賞助演女優賞決定!
セリフとか目線とかどーでも良いです。
可愛すぎる♡
メロメロっす。
澄子おばちゃんは出過ぎずちょうど良い感じでしたね!
8.マイナスゴジラとシンゴジラ
正直,シンゴジラはあまりに完成形であったため,シンゴジラとしての続作はもちろんのこと,別企画であっても作ることは難しいと思ってたんですよね。
それを1944~の物語として初作よりもさらに前の時代として作りあげてくるとはビックリですよね。
タイトルに「-」って付ける勇気が凄いなって思いますね!
あくまでも好みの問題ですが,ゴジラの造形としてはおとうはやはりシンゴジラの方がかなり上位付けとなっております。
動きも狂言からの神格化。
同じCGゴジラとはいえ,マイナスゴジラは造形も動きも歴代東宝ゴジラの血筋を正統に継いでいるイメージを持てます。
銀座襲撃のシーンでの暴れぶりは,山崎VFXの真骨頂とも言える動きを出してくれていたんじゃないでしょうか?
この動きもシンゴジラのそれとは大きく異なるものですよね。
ゴジラを見上げる足元画角が多いのもゴジラ・ザ・ライドの応用ですかね?
仕掛けものとしてはやはり放射熱線の背びれ発光&トリガーアクションですよね♬
こちらはそれこそ山崎監督が手掛けた宇宙戦艦ヤマトの波動砲のギミックアクションから継承されるものでしょうか?
背びれ末端からガチャンガッチャンしていって,エネルギー充電120%となった時にトリガーが落ちて放射熱線が吐き出される!
もうお子様(自分)は大興奮ですよね!
ま,逆にこれで放射のタイミング読めますから,ラストの震電のアレがうまくいったのでしょうけど。。。
9.山崎監督
意識してなかったんですけど結構お気に入りの作品多いんですよね。
初期のリターナーなんか大好物です。
オリジナリティのある着眼点でVFXを上手に使った良作を造りあげてくれている監督さんですよね。
実は3丁目シリーズは未だに通しでみたことないんです。
西武園ゆうえんちのゴジラ・ザ・ライドを観た時は,いつかこの日が来るんだろうな♬って直感的に思いましたね。
誰でもそうでしょうけど,やはりシン・ゴジラとの作品的な比較ってしちゃうもので。。。
一言で言うと,「特撮マニア向け究極作品」と「一般向け娯楽大作」って感じでしょうかね。
シン・ゴジラの作風はもう今更言うこともないので割愛しますが,ゴジマイは味付けがマイルドですよね。
主人公・浩さんの物語としてストーリーが展開されており,所謂一般的な映画のつくりとなっております。
この辺は好みの分かれるところですが,映画ってことで言えば全然ありなわけで。
嫁さん連れて観に行きましたけど,「普通に観れてこっちの方が分かりやすい!」って率直な感想を述べておりました。
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