DTアジア大会団体銅メダル選手との対決? [Shooter日記-1]
昨日の暴挙で一気に持ち弾がなくなったので新たな弾を仕入れにミ○ボシを訪問。
事前に予約しといたベレッタ680なる弾をちょ〜だいなというと,火薬庫から出し忘れて今店にない,ゴメンねとのこと。
しょーがないので在庫モノを聞くと,B&P Competiton 2000とかいう最近出た比較的安めの認定弾があるよとのこと。別に何でも良かったので,じゃそれ包んでって感じでご購入。
ついでにこの間頼んだスキート用のチョーク届いた?と聞くと,間違えて違う規格の頼んじゃった,ゴメンねとのこと。なんか今日はさい先悪いなぁ〜
でもNew装弾を小脇に抱え,昨日に続いて栃木県総合へGO!さあ今日も元気にダブルにチャレンジだ!
早速Aセットからプレイ開始!と思った矢先,1番射台に立ったらプーラーさんから待ったが入った。
おとうたま,ダブルの時は各セットの最初の時だけ空コールでクレーの出る向き確認した方が良いですよ!とのこと。
そんなことして良かったのか〜!知らなかった・・・
プーラーさんありがとう!
早速Aセットでの空コール一発,射出方向を確認。
なんかひとつ覚えるとチョットだけ得した気分・・・(小市民である)
今回は昨日やった各セットのクレーの軌道をイメージしながらプレイ!
ついでに最初の空コールでの軌道チェックも会わせてバッチリさ!と言いたいところだが,思い描いた軌道と実際出てくる軌道はほとんど合わず,相も変わらず行き当たりバッタリ撃ちである・・・
それでも1R目のAセットは32枚となんと30枚越え!さい先悪くなかったかも?
気をよくしてBセットに突入,スコアは・・・24枚,進歩も後退も無しといったところか?
と,ここで不意に後ろから,ダブルやってるんなら私も撃たせてもらおうかな〜,と声が・・・
そこには2002年の釜山アジア大会女子ダブルトラップ団体銅メダルに輝いた地元栃木の松○選手が・・・
どうもおとうが来る直前までDTの練習をしていたようで,その後隣の面でトラップを練習,帰ろうとしたところ,へなちょこダブルをやってるヤツが目にとまり,いっちょうもんでやろう!という事になったらしい。(一部想像)
まともにダブルやられてる方の実物とお会いする機会はなかなかないのでいろいろとお話をさせていただきました。
会話の3秒後には内容を忘れられるアルツハイマー癖のあるおとうの記憶によれば,確か下記のような点をお聞きしたような?違ってたらごめんなさい・・・
① この前のオーストラリア遠征はこっち雪降ってるのに向こうは40℃で頭が茹だった。(そんな話は覚えんでもよい)
② テーマを持った練習が大事。
③ DTはまずは初矢を全部当てることから,次に2枚目をしっかり狙う!
慣れてくると結構惰性で2枚目を撃ってしまうとのこと。
④ 2枚をどっちから撃つかは最終的には自分の撃ちやすい方。
一般的には右利きの人は右から左の方に振る方が撃ちやすいそうなので,基本的には右から出る方を初矢でとらえ,4番,5番で撃つときには遠くのクレーから撃つ(左→右)というようなパターンもあり,とのこと。
一概に遠くから先というわけでもなく,クレーによっては近いモノを先に撃つと2枚目がすぐ上に飛んでいてちょっと上に振れば捉えられるポイントもある,らしい・・・
銃は下から上に振って当てられるが下におろしては難しい,らしい。
⑤ 撃ち方をあれこれ言われてもそれは所詮その人に合った撃ち方だから,その人のコピー撃ちに過ぎない。本当にその人の撃ち方を見て君ならこうやりなさいと言える人はいない。聞く事は大事だけどその中から自分に適したことを選ぶことがポイント。
⑥ 最初のうちはAセットとBセットだけで練習を繰り返し,Cセットはその組み合わせと考えて練習した方が良いかも?
クレーの出る軌道を各セット・各射台毎にイメージできるようになるまでがんばる。
それと実際の軌道を合わせて行けばよい。
⑦ 初矢は出たとこをパンと合わせ,2枚目までできるだけ小さい動きで捉えられる動きや撃ち所を自分なりに作っていく。
etc,etc・・・お腹いっぱいいろいろお伺いしました。(頭からケムリが少々・・・)
オツムの足りないおとうは全部をいっぺんにすることは出来ないので,先日決めたまずは右に出るものから撃つ!ということを実践し,スッキリくれば良し,どうもな〜という感じだったらまた違うクレーの取り方を考えることとした。
そんなこんなで松○さんとCセットでプレイ開始と相成った!
さすがに松○さん,きれいにダブルを決めていきます!
見とれて自分が撃つの遅れちゃうくらい(迷惑だ)である。
何より1枚目から2枚目を捉えるまでが早い早い,おとうは1枚目パーン,2枚目パーンという感じで1枚目が砕けた余韻に続いて2枚目が砕ける位のタイミングだけど,松○さんは1枚目2枚目パパーンという感じではた目には2つの打ち上げ花火が同時に開いてるように見えます。
やっぱり違うの〜(お前と一緒にするな!)
結局スコアは24枚,前回並でした。
まともに競技会で競うにはやはりコンスタントにどのセットでも練習だったら42,3枚割れるようにならないとね!とのことでした。
松○さんはこれでお帰りということなので,一人でもう1RCセットを復習,しかし進歩無し。
トラップで3枚しか撃てなかったときから今までに持ってくるより道のりは大変そうだの〜
と,ここまでこなしたところでトラップのお客さんがみえ,ご迷惑をかけるわけにはいかんだろうとダブルトラップは終了に。
このまま帰れば良いモノをついついせっかくだからとトラップもおつき合いすることに・・・
これが間違いだった・・・
1R,2Rとこなしても全然しっくりこず,3Rまでやって結局15枚前後・・・
射台に立つとついつい3番寄りに立っちゃうし,どこ撃って良いかわからなくなっちゃうし,もう散々!
いや〜,ダブルトラップとトラップって全然違うな〜(今頃気づくな!)
本日の教訓:ダブルトラップする日はトラップするな!感覚の切り替えが出来ない鈍いおとうにはパニックものでした・・・
そうそう,帰りがけに見せていただいた松○さんの銃はイジェクターが片方吹っ飛び,よく見るとクラックも両側に入っておりました。
違う銃も使ったんだけどやっぱりこれじゃないとダメなんだよね〜修理なかなか出せなくってさ,でもまだまだ大丈夫大丈夫と笑い飛ばしながら手入れされておりました。
ダブルは常に2発撃ってくから銃壊れるの早いよ〜,1万2万位じゃ関係ないけどね!と言われておりました。
ムムムッ,でもへなちょこシューターにはまだまだ無縁かな?
それと海外派遣の予選会ではMQS(海外選手としっかり競り合えるレベルのスコアらしい)というスコアをクリアしないといけないそうなんですが,ダブルはこれが139点,つまり各セット46枚をコンスタントにクリアできないといけないとのこと。
う〜む,おとうがオリンピックに出るまでにこなしていくハードルはエベレストより高いのう・・・(本気で出る気か?)
一にも二にも練習しかないわけだが,いかんせんダブルトラップを気兼ねなくできる平日に撃ちにこれないのは致命的だ・・・
でもまあおとうのスタンスは何よりも好きな射撃を楽しめることが第一なので,平日に撃ちにこれるとき(年に片手が限界か?)は積極的にダブルを楽しみ,結果が追いついてきたらちょっとレベルの高い目標を目指してみることにしよう!
しかしやればやるほど泥沼にハマって難しくなってきそうだなコレ(DT)は!次にダブルできるのは何ヶ月先になるかな?
P.S.2日間で500発以上撃つとさすがにちょっと身体にガタがきますな〜,ひ弱な私・・・
コメント 0