星野之宣SF作品集成Ⅱ SPACE [おとうの独り言/Books]
光文社コミック叢書シリーズ 星野之宣SF作品集成第2弾!
出ました!!
星野之宣SF作品集成2 SPACE (光文社コミック叢書“シグナル” 15)
- 作者: 星野之宣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/06/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今回はおとうにとっての“ベストオブ星野之宣”と言っても良い作品,『冬の惑星』が収録されております。
こちらの作品,掲載されていたのは「スターログ」ってSF月刊誌でしてね。
おとうがSFだぁ〜!特撮だぁ〜!って大騒ぎしていた頃に発刊されて,創刊号からず〜っと読んでいた雑誌でございました。
通常のコミックは右開き(右綴)で印刷してあるのですが,スターログが左開き(左綴)の雑誌であった都合から「冬の惑星」も左開きに読むようになっております。
今回の『SPACE』も本の体裁は右開きでありながら,収録されている「冬の惑星」のみは逆に綴じてあります。
個性的でしょ。
収載作品は,
「残像」
「ユニコーンの星」
「アダマスの宝石」
「美神曲」
「クォ ヴァディス」
「冬の惑星」
「世界樹」
他,おまけ
となっております。
星野作品にちらほらとあるものですが,キリスト教社会を意識した(場合によってはこれを覆すような)設定の作品がみられるのですが,今回の収録作品で言うと「クォ ヴァディス」などがこれにあたるでしょうか。。。
妖女伝説の「砂漠の女王」や2001夜物語の「悪魔の星」など,いずれもおとうのツボにはまった作品となっております。
宗教って触れる事すらタブーなのかな?って思っちゃうくらいなのに,これをもの凄い観点で作品に仕上げているのがまさしく星野ワールドではないかと思っております。
そうそう,タブーって言えばそれこそ「冬の惑星」ですしね!(←贔屓目)
このコミックシリーズは来月でるパート3で区切りとなるようです。
割と良いところをまとめてくれているのでもうちょっと続けて欲しいんですけどね。。。
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タブー・・・・、なんて響きの良い言葉なのでしょう。
禁断の果実ほど、その実は赤く、甘い口当たりで人を誘惑し、たぶらかすのだとか。
えぇ、行き着けのランジェリーパブの「イブ」ちゃんもそんな事を言ってました。
似たような例では、ダイエット中に夜中にムックリと起きて、冷蔵庫の中身を盗み食いする時、罪悪感の調味料がたっぷりと利いた味も然りでございます。
by ToT (2008-07-01 23:06)
ToTさん
あ,そこに食いつくのね。。。
行きつけのランジェリーパブね。。。
行きつけ。
行きつけネ!
で,そこのイブちゃんね。
イブちゃん,イブちゃんと・・・
ちゃんとメモしといたからね。
to だっちゃ
by おとうたま (2008-07-02 12:28)
キリスト教社会云々の話だけど、ヨーロッパでは昔からよくあるよね。
最近で言えば、「ダウ゛ィンチコード」なんてそうだもん。
わが国では、わりとタブー視されがちだけど。
あーそれより、おいらには何時「射撃の神」がおりてくるのかしらん?
by くまっち (2008-07-02 14:02)
「砂漠の女王」のヨハネと、「世界樹」のおじさんて同じ人じゃないですか?(・ω・)
(↑どーでもいい)
や~ベタですが良いですなぁ~「美神曲」も入ってるしぃ~(≧▽≦)ノ
そういえば「冬の惑星」って逆開きなんですよね。
オラはコミックで見たんですが、最初いきなりギザギザの棒みたいなのがいっぱいで訳分からんかったです(^_^;)
来月は何特集でしょう?海?歴史?Pちゃん的には「ドイツ軍特集」希望です(笑)
「滅びし獣たちの海」が好きなんですよ・・・(;´Д`)ビスマルク...ハァハァ
by Pちゃん (2008-07-02 18:40)
ダン ブラウンはアメリカ人。
by くま (2008-07-02 21:14)
ハラグロくまっち
あーそーだったね。ダヴィンチコード。
キリスト教世界の奥行きを体感して知らないだけになんとなくタブーの世界も完全に触ってはいけないイメージを持っておりましたが,近年の映画や小説なのでは結構いろいろでてますよね。
ちょっと勉強しようかな。。。
で何?
射撃の神?
来ない,来ない!
いつも後ろに憑いているので我慢しなさい!
by おとうたま (2008-07-02 21:23)
Pちゃん
次回のサブタイトルは「STAR FIELD」だからビスマルクは無理かな。。。
「大いなる回帰」とか入ってますね。
出版社に「ドイツ特集で一つ作って下さい!」ってリクエストしてみて下さい。
by おとうたま (2008-07-02 21:36)