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ちょんまげぷりん [映画大好き!]

 なんとも摩訶不思議な映画タイトルでございます。
 そのタイトルの珍妙さに誘われて,なんの前知識もなくふら~っと観てまいりました。

 ちょんまげぷりん
  → http://www.c-purin.jp/

 特に主演の錦戸くんのファンでもないし,ともさかりえのファンでもございませんし・・・
 ましてや子役の福ちゃんなど。。。

 でもね。
 ふらっと見た割には単純明快に面白い作品でございました。

 ストーリー展開はある意味定番となっておりますタイムトラベルものの典型といえば典型なのですが,直参旗本と洋菓子とのコラボと言うのは良いですね。
 馬鹿らしくも思える展開も,侍の一言・一作法によってなにか締まって見えちゃったりします。

 劇中おいしそうなケーキの数々が出てきますけど,やっぱり気になるのは「プリン」。

 その昔,家で作ってもらったプリンをなんとなく思い出させてくれます。
 そしてそのプリンを食べていた頃の幼い自分の姿や家族の様子・・・
 たった一つのプリンから懐かしい想い出を感じることができましたね。。。
 たぶん子役の福ちゃんに自分を重ねていたのかもしれません。

 あと映画の中では今どきの幼稚園児・・・クレヨンしんちゃんみたいな感じかな。
 そんな福ちゃんが,お侍さんと出会い生活している中で一本筋の通った子供に変わっていく様子が現されています。

 もちろん所詮園児ですから子供っぽいところはそのままですけど,良くその辺にいる腹立たしいガキからは変わっていくのだけはわかりますね。
 そんな意味ではやっぱり今の子育ての中では躾って難しいのかな?って思っちゃいますね。
 ともさかさんのセリフにも正直にでちゃってましたよね。

 こまかな突っ込みはなにもいりません。
 とにかく楽しめるハートウォーミングな一作ですね。
 よろしければ親子で観に行ってみてくださいな。

 そうそう,前知識なかったのであとから知りましたけど原作本があるそうで・・・

ちょんまげぷりん (小学館文庫)

ちょんまげぷりん (小学館文庫)

  • 作者: 荒木 源
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/02/05
  • メディア: 文庫
 ちょっと読んでみようかな?って思っておりますよ。


追伸
 映画の最後にとある老舗和菓子(洋菓子?)が出てまいります。
 どっかでみたことある店だな・・・と思っておりましたら行ったことある店でした。

 「竹むら」
  → http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000342/
IMG_4533.jpg
        【竹むら】

 神田須田町にある甘味処でして,JRの駅で言うと御茶ノ水と神田と秋葉原の中間くらいの場所ですかね。。。
 地下鉄だと淡路町が近いと思います。

IMG_4532.JPGIMG_4531.JPG
    【のれんも良い】          【東京都歴史的建造物】

 江戸時代から・・・ではなかったと思いますけど,昭和初期くらいからの創業の老舗甘味処で,その歴史を感じさせるお店は「東京都選定歴史的建造物」の指定を受けているほどでございます。
 お奨めは揚げまんじゅうですかね。。。

 で,なんで元々ここに行ったことがあるかと申しますと,「仮面ライダー響鬼」を知ってる方は記憶にあるかと思いますが,劇中本部として使っておりました「甘味処・たちばな」というお店があるのですが,あれがこのお店でございます。

 おとうは仮面ライダーマニアではないのですが,お子~たま1号が仮面ライダーのロケ地巡りに凝っておりまして,ここまで連れて行かされたことがございます。
 そんなオマケ情報でございました。

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bamboosora

「プリン」に感動するってぇところは
『おじゃる丸』にソックリですね。
by bamboosora (2010-08-26 13:14) 

おとうたま

bambooだんな様5

劇中のプリンは家庭で作る典型的なプリンであったのですが,ちょうど幼い頃に似たようなシュチエーションでぷりんを作ってもらったことがあったので印象的でございました。

ま,好み的にも確かにプリンは好きな部類ですけどね!
by おとうたま (2010-08-27 08:26) 

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