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家族の世話は日々勉強 #フクロモモンガ #ふくろう #インドオオコノハズク #ルソンオオコノハズク [フクモモ&ふくろう日記]

1.プロローグ

 うちの家族(人間を除く)・・・

 かれこれ25年くらい前かな?

 宇都宮に越してきてすぐにお迎えしたのが柴犬のひめでしたね。

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 特別名犬ではありませんでしたけど,我が家にはとても馴染んだ良い子でした。

 人間の方の子供の成長と共に13年くらいだったかな?我が家のアイドルでいてくれました。

 ひめが亡くなってしばらくは,金魚とザリガニくらいしか居ませんでしたかね。

 人間の方の息子どもがようやく落ち着いたころだったでしょうか?

 4年前くらいに思い立ってフクロモモンガをお迎えしたのでした。

 竜二(リューシスティック)とぷー(プラチナ)のフクロモモンガの2人です。

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 翌年,2人も3人も一緒だろうとさらにクリ(クリミノ)をお迎えし・・・

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 さらに同年夏に辛抱たまらずフクロウカフェを何件も訪問した後にインドオオコノハズクのぽん太をお迎え。

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 2年後の昨年末には勢いでルソンオオコノハズクのくぅをお迎えするに至りました。

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 細かいのは別にして,フクロモモンガ3+ふくろう2の扶養家族を50代後半にして養うこととなりました。


 もちろん飼育に関してはズブズブの素人。

 お迎え元のブリーダーさんだったりショップだったりの方に手取り足取り伺って。。。

 それでもわからんところはやっぱりお店の人に伺ったりネット検索したり。。。

 日々試行錯誤の連続で今に至ります。

 飼育環境もお店と同じにはできないし,同じ管理もできないところがいっぱい!

 そんな我が家なりのチョイスをまとめてみました。


2.フクロモモンガのこと

1)おうちのお話

 アクリルケージ派と鳥かごタイプ派に二分されているかと思います。

 これは飼育始める前に悩みに悩みましたね。

 諸先輩方のご意見を十分に伺い(ネット検索だけだけど)・・・

 結論としての我が家のチョイスはアクリルケージ!

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 冬季は氷点下の日もある宇都宮ですからね。

 暖房効率最優先の選択です。

 ま,おしっこ・臭いとかの飛び散り対策もありますけどね!

 アクリルケージの方が値段高いものが多いですが,初期投資でがんばりました。

 管理の仕方もあると思いますが,たぶん鳥かごタイプより楽だと思います。

 ちなみに清掃頻度は・・・

 ホイールとごはん皿の清掃は,ごはんついでに毎日
 トイレ砂入替及びトレイ清掃は,2~3週に一度
 ケージ内のふき取り清掃は,2~3週に一度
 ポーチの洗濯は,臭くなったら。。。
 ケージ丸ごと清掃は・・・年に1度くらいかな?

 外への飛び散りはないのはかなり楽だと思っております。

 おそらく買い替え等は考慮することはないでしょう。


2)ごはんとおやつのお話

 これはもう無限大の組み合わせのあるお話かと・・・

 本人たちの選り好みも激しいので,定番ってない気がします。

 当初はアレが良いんじゃないか,こっちが食いが良いって書いてあったぞ!と右往左往!

 色々試した結果,主食はいろいろちょっとずつで下記のように固定化されました。

 夕飯:シニアモモンガフード(粉末),乾燥ミルワーム,煮干し,乳酸菌ペレット,カボチャの種
 朝食:モモンガミルク

 数種類を組み合わせているおかげか,食べ残すことは無く・・・

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 定期的な体重計測でも問題なさそうなので,我が家的にはこれでよしとしております。

 お遊びの時のフィッシュスティックやドライフルーツなどもたまにあげてはいますが,それだけしか食べなくなると困るので,できるだけおやつ無しにしています。

 でもたまに一人だけ太ってくるんだよね。(なぜか交代交代に。。。)

 今後,特定のものだけ食べ残しがでたりとか,明らかに体重管理が出来なくなってきたら改めてショップさんとかネット界隈の皆さんの情報を模索することになるかもしれませんね。



3)おていれのお話

 フクロモモンガでお手入れもくそも無いかと思いますが,あえて言えば爪切りでしょうか?

 ショップさんでお手入れしてもらったりしていた時期もございます。

 動き回るので自分でやるの怖いですよね。

 ちょっと切る過ぎるとすぐ血が出ちゃったりして。

 よく見るとわかりますけど,指の1本1本で爪の肉入り具合が違うんですよね!

 すぐに行けるショップさんが近くにあれば良いんですけど,うちみたいな田舎ではおいそれとはいかないんですよね。

 ま,結局は自分でやってるんですけど,定期的ではなく,「気が向いたとき」+「奴らが油断している時」ですかね。

 油断してる時だとポーチとかに捕まってる爪をパチパチしても気が付いてない時があります。

 油断してない時にやると,もうひっかき傷だらけになりますよね。。。

 爪切りも皆さん色んなものを工夫しておりますが,スリムなニッパー型のものを今は愛用しております。

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 どっちかって言うと老眼で足の爪が見えないのが問題になっておりまして,ハズキルーペと併用で頑張っております。

 あと厳密にはお手入れの話ではないのかもしれませんが,我が家の3人は全員去勢処置済のオスでして,所謂ニュートラルであります。

 結果的にオスのフクロモモンガ特有の頭の禿げあがりなどはなく,たぶん盛りてきな騒ぎもないものだと思っております。



4.かかりつけ医のお話

 我が家のフクモモさん,1人だけ持病持ちがおりまして・・・

 長男?の竜二くん白内障なんですよね。

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 お迎え1,2カ月で発症して当時はかなり焦りました。

 片目だけで済んでおり,全く見えないわけでもなく,本人もすこぶる元気なのが幸いです。

 でも症状が進まないように獣医さんからサプリだけ頂いております。(気休めかもしれませんけど)

 病気やけがの種類はともかく,フクロモモンガ自体を診察してくれる獣医さんだけは確保しておかなければいけません。

 所謂エキゾチックアニマル診療のあるところなのですが,これまた種類によってできたりできなかったり・・・

 贅沢言えば症例経験の多い獣医さんがいるところが望ましいのですが,これは地方だと絶望的かもしれませんよね。

 今,お世話になっているところもネット検索の上で電話確認してお邪魔しております。

 今のところ竜二の白内障以外ではなんの問題もなく暮らせておりますので,あくまでももしもの時ですけどね。

 実は竜二もぷーもクリもペット保険に入っておりました。

 フクロモモンガも入れるんですね!

 各々1年加入してたんですけど,病気,けがのリスク頻度を考慮して,今は入っておりません。

 でも加入時の写真入りの保健証はわりと記念の品になっていたりします。

 医療関係の情報は特にネット界隈の情報って頼りにしちゃうんですよね。

 地方としてあるがゆえに,ネット情報も自分の地域でマッチすることはほとんどないんですけど,いざとなると藁にもすがりたくなるもの。。。

 今のところ大きな疾病傷害なく過ごしておりますが,情報だけは確保し続けていくつもりです。



3.ふくろうのこと

1.繋留,放鳥,ケージのお話

 ふくろう飼育で悩みどころがどんな風に飼育しよう?ってところが最初の考え処でした。

 お店の方の意見は圧倒的に繋留推し!

 最も事故の可能性が低いところでは納得の推薦理由です。

 繋留がかわいそう。って言う意見もあるでしょうが,結果的になんらかの事故になってしまった場合は全てが繋留していなかったせいに繋がるケースの方が多いのでしょう。

 では我が家は・・・

 ほぼ100%放鳥になってますね。。。←自慢できるところではない

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 リビングダイニング,キッチン,和室を好きなように。。。

 と言ってもほぼ日中は定位置で動かず,夜中はそれなりに・・・

 言い訳的には危険性のあるものを片付けてヒトのいるときだけ・・・と言いたいのですが。。。

 日帰りレベルのお出かけだと完全に自由にお留守番させちゃってますね。

 自分で言うのもなんですけど,さらに室内を整理するかしっかり繋ぐか,再検討する必要があるかもしれませんね。

 ま,ぶっちゃけ自由にさせてて気まぐれで肩や頭に飛んできてくれるとそれはそれで可愛さが10倍増になってしまうんですよね。

 普段が動かず飛ばずの仏頂面で居座っているだけの置物のような存在になってるので,ツンデレがたまりません。

 あ,一応繋留用具はあるんですけどね。。。

 少数意見かもしれませんが,ケージ飼育(と放鳥の併用だったかな?)を推奨されてるところもありますよね。

 脚具の装着そのものがストレスになるというお話であったかと思います。

 それも一理あるかもしれませんね。

 できるだけ身近で接し続けてあげたい!ってのが我が家的な希望ではあります。

 これからも各所の情報を常に集めながらより良いふくろうライフにしていきたいところです。

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 実はお迎え当初,こんなかっこいい猛禽用のケージを夜中に入れるように購入しておいたんですけど,本人が猛烈に嫌がってたので今はただの物入れになっております。。。



2.ごはんのお話

 ふくろうの三大ごはんと言えば,ひよこ・うずら・マウスでしょうか?

 価格的にはやはりひよこの一択なのでしょうね。

 我が家もスタート的にはお店のお薦めもあって,ひよこスタートでございました。

 冷凍ひよこをさばくことには何の抵抗もないので全然OKです!

 さらに栄養保管的なところも含めて「ひよこ+ファジーマウス」って使い方もしておりました。

 その後,紆余曲折を経て,今はアダルトマウスMのみ!

 ぽん太とくぅで1食あたり1匹,1日2回で2匹となっております。

 うずらはカットしたものを短期的に使ったことしかないのですが,サイズデカいですから中~大型には適してるんですかね?

 ほかに虫系とかサプリとか補助食的に使われるケースもあるようで。。。

 とりあえず今のところは健康的に過ごしているのと,せこいですけど食費的なものも考慮して,今はマウスMのみを与えております。

 ちょうどひよこからマウスにシフトしている時に実感しましたが,マウスの方がかなり栄養価が高いようで,ひよこの時より食べる量が減ったんですけど,体重と運動量が増えましたね。(ぽん太)

 厳密に言うと,マウスもサイズによってえらい肉付きが違います。

 マウスMとマウスLを比べると,肉のレベルがかなり違っており,同じg数を与えたとしてもLの方がより肉っけが多くなっているような気がします。

 最初の頃に与えていたファジーマウスなどピンクの皮を与えていただけだったのではないかと感じるほどです。(あくまでも見た目の感想です)

 そういう意味ではマウスLを残しても良いので肉身のしっかりしているところを与える方が良いのかもしれません。

 せこい話ですが,2人分の1日の食事がマウスM2匹でちょうど良いというコストの問題で,今はこれを選んでいるにすぎません。

 こだわりがあってひよこチョイス,うずらチョイス,マウスチョイスされている方々が多いと思っております。

 今はコレですけど,食事についてもアンテナを常に張って情報だけは確認しておきたいと思います。




3.お手入れのお話

 嘴,爪のお手入れは必須ですよね。

 フクロモモンガはともかくふくろうのお手入れは流石に自分でやる気にはなれません。

 お迎えしたお店とかで無料でお世話してくれるところも多いと思いますし,それでその都度健康相談とか諸々の情報交換してくるのってとても効率的なことだと思います。

 うちも当初はそのようにしていたのですが,元々近所にお手入れをしてくれるところはなく,必ず車で移動しなければいけない事情もございます。

 結論的には出張ついでも含めて車で店近くまで行けるところ,あわよくば朝から晩までお預けしておけるところ,何だったらついでにマウスのまとめ買いができるところなどが都合の良いお手入れどころとなります。

 現在はそんなお店に概ね2カ月に1度お邪魔しております。

 爪・嘴のカットお手入れもやり方色々あるようで・・・

 ニッパ的なものでバチンとカットするケースや,歯医者さんのチュイーンって感じのやつで削ることとかあるみたいですね。

 これも本人との相性などを考慮していかないといけないかもしれませんね。

 行きやすさを含めて常に新しい情報を模索しながらお手入れしていきたいと思います。



4.かかりつけ医のお話

 ほぼほぼフクロモモンガのお医者さんのお話と被るんですけど,猛禽類はさらに診てくれる獣医さんが少ない!

 幸い近しところに1箇所診てくれるところがありましたので結果オーライです。

 とはいえお迎え前に猛禽診てくれる獣医さん探すのって大変ですよね。

 こちらもネット検索を元に探させてもらいました。

 ぽん太にしてもくぅにしても特別どこかがおかしくなって診てもらったことは無いんですけど,お迎え後に念のための健康診断として,X線やら血液検査やらしてもらいました。

 1度診てもらっておけば,次回の何かの際の比較対象にもできますしね。

 通う必要がないことが一番ですけど,いざって時の行き先だけは確保しておきたいところです。




5.移動のお話

 所謂キャリーケースのことですが,お連れしてる他の方々を観る限りでは大体犬猫用の小型のキャリーケースを使われてる方が多いですよね!

 実はうちでふくろうお迎えするきっかけになったことの一つに,ペットショップで見かけたキャリーケース,いやキャリーリュックにちょこんと納まっていたふくろうさんとの出会いがあります。

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 何気にすれ違った方の背負っていたリュックの丸い窓からふくろうさんが[黒ハート]

 コレしたい!

 その週からふくろうカフェ巡りが始まりましたね。。。

 ぽん太さんお迎え後もさんざん悩んだんですけど,我が家のニーズにはどうもこのリュックはあわないようで。。。

 結論,個性を重視して茨城のふくろうカフェさんに頼んでこんなキャリーケース(輸送箱)を用意しました。

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 シルエットとか名前とかもいれられるんよ?

 ただですね・・・

 ぽん太くん狭いところ大嫌いで。。。

 あんまり入りたがらないんですよね。

 なので,結局移動の時は助手席に立ってもらってます。(繋留してますよ)

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 ま,フクロモモンガにしてもふくろうにしても間近で一緒に暮らしている方がおらず・・・

 頼りになるのはやはりネット上の諸先輩方となります。

 良いところも悪いところも含めて勉強させていただき,末永く家族が楽しく暮らしていけるようにしたいと思っております。

 皆様,今後ともご協力よろしくお願いします。



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