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第1日目(午後編):青の洞窟探検 [沖縄へ行こう!]

 午前中は沖縄の海(の幸)を満喫しましたからね・・・
 今度は口の中でなく,身体全体で沖縄の海を満喫しようかと・・・

 そこで行って来ましたのが沖縄本島中部西側の真栄田岬なるところでございます。


 こちらはダイバーさん達に大人気のスポットでございまして,特にツバメウオという魚が数多く見れる事で有名なところでございます。
 さらにはこの岬『青の洞窟』という海に面した洞窟がございまして,この洞窟の中で水中を通して外から差し込む太陽光が海面を・・・そして洞窟内の水を真っ青に輝かすという大人気の場所でございます。

 スキューバダイビングでこれを楽しむのはもちろん,シュノーケリングでもこの岬の魅力は楽しむ事ができます。
 そこで今回,こちらで“青の洞窟探検シュノーケリング”を楽しむ事といたしました。

 お世話になりましたのはこちら!

 ダイビングショップ マリンクラブ Nagi

030ナギ.jpg
 【Nagiのクラブハウス】

 ナギさんは真栄田岬にあって,岬の駐車場の目の前まで行って右折すると道なりにクラブハウスがございます。
 たぶんこのスポットでは一番のロケーションにあるショップだと思います。

 クラブハウスにはシャワー・更衣室はもちろん,ウッディーなクラブハウスは常夏ムード満点の中でブリーフィングなどができるようになっております。
 おとうがその昔お手伝いしていたダイブショップとは比べ物にならない程の施設充実ぶりですね・・・

 ここでウェットスーツに着替え(←ショップ所有最大サイズを着用),マスクやフィンをもって出発です。
 岬まではスグなので,ショップからお散歩しながらお出かけです。
 道なりにはパインやらバナナやら・・・

031真栄田岬.jpg
 【アダンという木の実】

 木にパイナップルがなっているように見えますが,パインではありません。
 アダンという木の実で喰ってもうまくないそうで・・・
 ヤシガニとかが喰うそうです。

 岬駐車場からは階段を下りて行きます。
 真栄田岬の絶景が眼下に広がって参ります。

035-2青.jpg
    【青い空,蒼い海】

 階段の一番下から岩場に出れます。
 今はちょうど潮がひいている時間なので,洞窟までとりあえず歩いていきましょう!

033真栄田岬.jpg
  【岩場をぐるっとな】

 少々海岸線から上がったところで,青の洞窟の上側の穴から入る事ができます。
 洞窟探検スタート!
 人類未踏?の洞窟に今,足を踏み入れます!

035-3青.jpg
 【未踏の洞窟への一歩?】

 えっ,未踏なのになんでカメラマンが前なのかって?
 何言ってるんです。
 水曜スペシャル・川口浩探検隊シリーズの時代からそのことは不問にされている事です。
 触れてはいけません。

 それでは洞窟内で記念撮影・・・

035-4青.jpg
 【注・左にいるのはトドではありません】

 え〜・・・
 なにか変なモノが写っておりましたか?

 それでは洞窟内の海へ向かっておりて行きましょう。

034青洞窟.jpg
【遠くに見える海への出口】

 洞窟内の海面へ到着。
 マスク・フィンを装着していよいよ海へ入ります。

035青の洞窟.jpg
 【洞窟内の海水もキレイだぁ〜】

 どれどれ早速記念写真を・・・

035-6青.jpg
 【注・左にいるのはトドではありません】

 うほほ〜!
 ほのかに出口から差し込む太陽光で,水面が吸い込まれる程のブルーに染まっています。
 う〜む,うまく写真で色が出ませんな・・・

036青洞窟.jpg
   【ブレーな水面】

 で水中はどんな感じかといいますと・・・

035-7青.jpg
【洞窟内から出口に向かって
         水中撮影】

 ブルーだ!ブルーだ!
 海中に泳ぎ回る小魚の群れが良いシルエットになっちょります。

 出口から外に出るとそこはもう真栄田岬のダイビングスポット!

037青洞窟外.jpg
   【青の洞窟の外側】

 青の洞窟から外に出るとこんな感じ!
 遠くにはビーチも見えまする。

 どれどれお決まりの記念写真を・・・

035-8青.jpg
【注・左から2番目はトドではありません】

 真栄田岬はダイビングでも超メジャーなダイビングスポット!
 ちょっとエサを撒くとあっという間に魚が寄って来ます。

038真栄田岬.jpg
 【ちょちょっとエサをあげると・・・】

 確かこいつがツバメウオだったと思うのだけど・・・
 違ったかな?

039真栄田岬.jpg
 【ツバメウオ?など】

 う〜ん,魚の名前忘れちゃった・・・

 体験ダイビングや講習中のダイバー,もちろんファンダイブ中の方もいらっしゃいます。
 魚影も濃いですから絶好のポイントですよね!

040真栄田岬.jpg
 【たぶん講習中のダイバーさん達】

 さて,真栄田岬の魚達とのお遊びを満喫したら,先ほどおりて来た階段の近くまでフィンスイム!
 水際の岩場にはビッシリと・・・・

041真栄田岬.jpg
 【ウニうにウニうにウニ・・・】

 危ないですからね。
 皆さん海で遊ぶ時は必ずウエットや手袋など,皮一枚で良いので身体を覆うモノを用意しましょうね。

 いやいや青の洞窟!
 思いのほか良かったですね〜!
 あの「青さ」はやっぱり実際にあの場で体験しないと感動が伝えきれませんね〜。。。

 皆様是非青の洞窟へ!
 間違ってもスパゲッティーと勘違いしないように!

・・・・・・次回,第1日目(夜編)へ,続く。。。

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第1日目(午前編):沖縄の台所!? [沖縄へ行こう!]

 7月22日午前3時・・・宇都宮出発。
 目指すのは羽田空港。。。

 夏休み期間中,家族一同がまともに揃うのがこの数日間のみというかわいそうな家庭なので,多少の無理を押してでも旅行の日程を押し込んでみたのである。
 某SEFAツーリスト推奨プランの北海道満喫ツアーは,今回得られたお休みでは実現不可だったのであきらめ,今回は太陽と海の楽園!沖縄に行く事といたしました。(シロサンスマン!)

 なぜ沖縄なのかって?
 それはね・・・
 これからの記事を読み進んで行けばきっとわかりますともサ!
 えぇ深ぁ〜い,深ぁ〜い意味があるのです。

 午前6時25分羽田発,那覇行き!
 羽田発の第1便のようですな・・・
 羽田着くまで知りませんでした。。。

001沖縄へ.jpg
 【快適(快眠)な飛行】

 快適な空の旅もほんの一瞬で終わり,気がついたら那覇空港。。。(←爆睡シテタ)
 9時過ぎにはもう那覇に着いておりました。

002那覇着.jpg
   【那覇空港到着】

 空港でレンタカーを借りて,レッツゴー!!
 向かう先は那覇一番の繁華街,国際通りでございます。

004国際通り.jpg005国際通.jpg
 【国際通り入口のお土産屋さん】   【国際通り入口】

 う〜ん,なんか南国のお祭りの屋台街みたいな街並みですな・・・
 お土産やら怪しいものやら派手な看板のお店の数々に所狭しと並んでおります。
 好きですね~こーゆーところ。

006国際通.jpg
【パッと見何屋かわかりませんな】

 おや?沖縄プロレスの看板が・・・

007沖縄プロレス.jpg
 【沖縄プロレス】

 プロレスも盛んなのでしょうか?
 そーいえば土産物屋さんで「シーサーマスク」っていうタイガーマスクみたいなキャラのTシャツ売ってましたけど,あれはバッタではなくてホントにいるレスラーなのでしょうか・・・
 国際通りから1本外れたところには「アントニオ猪木酒場」なるお店まで!

003猪木道場.jpg
 【アントニオ猪木酒場】

 う~む,夜に出直して来てみたい・・・

 ウインドーショッピングなんぞしながらふらついて・・・
 アーケードを抜けてついた先はこちら!

008市場中央通.jpg
【市場中央通りを奥に行くと・・・】

第一牧志公設市場



 へっへっへ・・・
 食い物の宝庫でっせ・・・
 沖縄の地の物があちこちに置いてあり,朝10時半頃だというのに結構な賑わいです。

010豚.jpg009豚.jpg
    【牧志公設市場でお馴染みのブタさん達!】

 まずはお肉屋さん街をうろついて試食三昧!
 我が家の舌にマッチしたのはこちらのお店でした!
 (家かえって探したら楽天に店だしてました)

 和ミート

 柔らかくてジューシーなラフテーはもちろん!
 イチオシはこちら!
 『ぶたりめ』でございます。

011ぶたりめ.jpg
 【和ミートのぶたりめとラフテー】

 ぶたりめはイカのおつまみ“アタリメ”のブタバージョン!
 手でスーっと裂いて食べるとその絶妙な塩加減というかアミノ酸の味というか,絶妙な味わいが最高なのです。
 思わず「ビールもって来〜い!」と叫びたくなるその味にもうメロメロです。

 那覇について1時間少々というのにいきなり自宅宛クール宅急便を手配する始末・・・
 アホですかね・・・

 お店に張ってあったディスプレイには「所さんも絶賛!」みたいな事も書いてありましたネ。

 続いて鮮魚コーナーに移ります。
 こちらでは気に入った魚介類があれば,一人500円で3品まで調理して2階の食堂で食べる事が出来ます。
 そう!この日のお昼はココで食べようと思ってこの市場に出向いて来たのです。

 それでは早速物色を・・・
 ん,プラスチックの衣装ケースの中でうごめく影が・・・

012やしがに.jpg
  【ヤシガニ(西表産)】

 おぉ〜!これも西表産かな・・・

013マングローブ.jpg
【マングローブクラブ(ノコギリガザミ)】

 店員さんはしきりにトロピカルな色合いのお魚を勧めますが,色合いの為か今ひとつ食べる気になれません・・・
 むしろ甲殻類が気になりますな・・・

 最終的に選んだ品物は・・・

 【おとう一家の昼メシ食材の生きていた頃の姿(ブダイは死んでた)】

マングローブクラブ:とりあえずこれが喰いたかった。
  チリソース炒めがお薦めだそうだが,あえて素材の味を一番楽しめる蒸し物に!

アオブダイ:喰う気はあまりなかったが,店員さんがもの凄く勧めるのでチョイス。
  半身は刺身で,残りは揚げてあんかけソースで!

セミエビ:実物を見て嫁だがねが襲いかかるようにチョイス。
  新鮮でないと刺身で喰えない。当然刺身で喰って最後にみそ汁に!
  (この後大暴れして嫁だがねを塩水攻撃で苦しめる)

 食材をチョイスすると2階の食堂に案内してくれます。
 2階には何軒も食堂が並んでいるのですが,案内されて入ったのはこちら。

014-1食堂.jpg014-2食堂.jpg
   【お食事処 ツバメ】    【なんか有名人もいっぱい来てるみたい】

 お食事処 ツバメ

 市場の2階で一番大きい食堂みたいですね・・・
 壁一面に有名人のサインもいっぱいあります。
 写真の右下とその二つ上にはイラスト入りで「石ちゃん」のマイウーなサインが二つもあります。
 よほどマイウーで有名なお店なのでしょう。。。

 席に座って飲み物を頼んで食材が来るのを待ちますが,よく考えたら主食を頼んでいなかった事に気がつきました。
 メニューには各種沖縄料理が所狭しと並んでおりますので,この中からいくつかを追加注文!(どんだけ喰うんだ)
 しばし待つと早速捌かれたお刺身が舟盛りになって現れました!

015刺身.jpg
【セミエビとアオブダイのお造り】

 をぉ〜!遠目でもセミエビのデカイ頭がよく見えます。
 食べる前からそのブリブリ感が見て感じられるその身!
 となりに整然と並ぶのがアオブダイですね!
 パッと見はまさにタイでしょうか。
 お店のサービスでマグロやサーモン,甘エビ,イカ,もずくなどが船に同乗しているようです。

 どれ早速セミエビから・・・
 ぷりぷりぷりっ!
 柔らかく,そしてまさに舌の上で弾けるような食感!
 味わいは伊勢エビのそれよりももっちりと濃厚で甘エビのような甘さも感じられる程!

 旨しっ!

 これは旨いっす!
 そして同サイズの伊勢エビであったのならその身はチョこっとしかなかったのでしょうけど,セミエビはボディサイズの割に身が多い!
 喰いでがあります・・・これも良し!

 続いてアオブダイ・・・
 ウォッ!ウゥォオッ!
 予想外な旨さ!(←シツレイ)
 鯛よりもやや柔らかめながらもそれに似た食感!
 そして適度に舌に融け出る旨味は白身魚でありながら濃厚!

 旨しっ!

 付け合わせのマグロやサーモンもおいしいっす!
 そしてびっくりしたのがイカ!
 ものすごい厚みに大味でゴムのような食感をイメージしながら口に入れてみると,サクっと歯切れよく噛み切れるその身は決して大味ではなく,舌にネチっと絡み付いてくる旨味を持っておりました。
 付け合わせ故,元の姿も名前もわからぬイカでございましたがこれもまた・・・

 旨しっ!

 4人の猛獣が小舟に襲いかかるように箸を伸ばし合い,あっと言う間に小舟の上は空っぽに・・・

016刺身かす.jpg
 【たぶん1分後くらい・・・】

 ピラニアかよっ!
(ソーメンチャンプルーも届いてます)

 続いて出て参りましたのはこちら・・・

017蒸マングロ.jpg
 【マングローブクラブの蒸し物】

 でございます。
 食べやすいように殻は砕いてくれています。
 どれどれ早速・・・

 濃いっ!

 もの凄く味が濃いです。
 そしてなんでしょう・・・ヤシガニではないですからココナッツではないのでしょうが,なにかナッツ系?みたいなフレーバーを感じます。
 そして味噌!
 おとうはカニミソが苦手なので嫁だがね談ですが,これも桁違いに濃いそうです。
 おすすめであったチリソースにもきっとこの濃厚な味は負ける事はなかったのであろうと思われます。

 大きなハサミ部分の身はこれまたぶりんぶりん!
 むしゃぶりついてこれも完食でございます。。。

 カニと格闘している間に先ほどのセミエビをみそ汁にしたものが到着しました。

021セミエビ汁.jpg
 【どんぶりいっぱいのセミエビ汁】

 旨いぞ!こんちくしょー!

 でっかい頭も半分に割ってそのまま入っています。
 エビの殻はだし汁には最高ですが,あの濃厚なセミエビの汁が旨くない訳がありません!
 ちょうど4人で大盛りお代わりを繰り返してなくなる程のボリュームだったでしょうか・・・
 これも見る間に減って完食です。

 そしてさらにさらに・・・

022あんかけ.jpg
【アオブダイの唐揚げあんかけソース】

 半身を刺身に使ったアオブダイが頭から尻尾まで丸ごと唐揚げにしてあんかけソースをかぶって登場です!
 箸でつまむと大きな大きな身がぼろっとほぐれます。
 そのまま口を大〜きくあけて頬ばると・・・

 激旨しっ!!

 いやいや刺身と言い,あんかけと言い,カラフルな色合いに敬遠がちだったアオブダイですが,想像を遥かに超えるおいしさ!
 これは衝撃的ですね。
 ある意味,マングローブクラブはその濃厚さ故に少々クセがあると言ってもしょうがないかもしれませんが,このアオブダイはどのように食べても万人に好まれる味と言えるでしょう。
 う〜ん!あなどれじアオブダイ!

 料理はこれで終わりません。。。。
 せっかく沖縄ですからね。。。
 名物を1品別に頼んでみました。

 それがこちら・・・

018イラブ.jpg
  【名物イラブ汁!!】

 えっ?
 なにかよくわからない・・・

 そーですか。そーですか。
 それではメイン食材をご紹介しましょう!
 こちらです!

020イラブ.jpg
  【イラブ】

 わかりましたか?
 えっ?ハブじゃないですよ。
 ウミヘビです。ウミヘビ!

 琉球王朝の時代から滋養強壮の最高級薬膳として使われてた沖縄のキングオブ食材でございます。
 イラブ汁にはこの薫製イラブのぶつ切りの他,昆布,豚足(テビチー)などが煮込んであり,濃厚な豚骨スープのようになっております。
 豚足のコラーゲン,昆布のグルタミン酸,イラブの・・・なんかエキスがこれでもかという程濃縮されており,これにかなりしっかりとした香草を加えて仕上げている感じです。

019イラブ.jpg
【イラブをがっつりと!】

 味は・・・意外と旨いっすよ。
 鱗を感じる皮や身の食感はともかくとして,とにかくそのスープはおいしいです。
 鰹ダシの強烈に効いた豚骨スープのような感じと言っても良いでしょうか?
 薬膳という表現がまさに適した逸品でございました。

 なんだかんだで↑↑↑の1号がほとんどを完食!
 おとうはほぼ残り汁を平らげたという感じでしたかね。。。。

 いやいや沖縄到着2時間少々で沖縄の海(の食い物)を満喫した気分でございます。

・・・・・・次回,第1日目(午後編)へ,続く。。。


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