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鋼の錬キン…いや,『銀の匙 SilverSpoon』&『百姓貴族』 [おとうの独り言/Books]

 最近の漫画コミック賞関係で話題となっておりました作品。

 『銀の匙 Silver Spoon』

 ご存知でしょうか?

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 2012年度のコミック漫画大賞を受賞した作品でございます。

 こちらの作者さん。
 かなり熱を入れてコミックを読み!アニメを観まくっておりました名作『鋼の錬金術師』の作者さんでもあります。

 「銀の匙」はこの荒川さんが週刊少年サンデーに書いております連載漫画でして・・・
 実は週刊少年サンデーは「うしおととら」の連載が終わって以来,たまに覗く程度で週刊的に読むことはなかったので,この作品のことをコミック漫画大賞受賞のニュースで聞くまでまったくしりませんでした。。。

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/07/15
  • メディア: コミック

銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/12/14
  • メディア: コミック

銀の匙 Silver Spoon 3 銀のスプーンつき特別版 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 3 銀のスプーンつき特別版 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/04/18
  • メディア: コミック
 銀の匙。
 コミックとしては3巻まで出ておりまして,もちろんサンデーにも絶賛連載ちうでございます。

 お話は北海道の農業高校に通う高校生のお話。。。
 細かなことはいいませんが,東京育ちのおとうにはカルチャーショックを軽く覚えるほどの農業高校事情の数々。。。
 これを荒川ワールドで見事に現わしておりまして,抱腹絶倒,面白い!楽しい!
 ・・・・・そしてちょっと共感。。。

 いやいやどーしてよくできておりますよ。

 かつて『鋼の錬金術師』のコミックでは,巻末であったり,コミックカバーであったり,そんなところにおまけ的に書いていたミニスピンオフ作品があるのですが・・・
 ここに書かれる荒川氏の自画像は『牛』でして。。。

 よっぽど牛好きなんだなぁーって当時軽く思ってたんですけど,実はもともとそーゆー系列の由緒正しい血統にお生まれになった『北海道農業貴族』のお方だそうで・・・
 どーりで農業高校話のネタがディープであるなと・・・

 そんな風に『銀の匙』を楽しんでおりましたら,別に目が留まる作品が・・・

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百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2009/12/11
  • メディア: コミック

百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2012/02/25
  • メディア: コミック
 えっと・・・
 荒川氏の伝記ですかね・・・

 こっちがまた輪をかけて面白い!
 リアル北海道アグリカルチャーワールド満載のネタばかり!

 由緒正しい道産子農家である『百姓貴族』であるからこそしたためられる1冊であろうかと・・・

 日本の食糧供給のもっとも重要な拠点となる北海道。
 その農業事情を知る上では教科書として採用してもよろしいのではないかと・・・

 かるーい気持ちで驚愕の笑いを求めたい方にお勧めの作品でございます。

 是非!


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PEN+ ウルトラマン [おとうの独り言/Books]

 随分前に発売されたMook本ですが・・・
 紹介しようと思って忘れておりましただよ。。。

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   【PEN+ 完全保存版ウルトラマン大研究!】


Pen+ (ペンプラス) ウルトラマン大研究 2012年 4/13号 [雑誌]

Pen+ (ペンプラス) ウルトラマン大研究 2012年 4/13号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/02/29
  • メディア: 雑誌


 昨年の夏頃に発売された「PEN」の円谷プロ大研究号の再発行プラスバージョンですかね。
 実はこの号は読み損ねていたので新たに発売されてとっても喜んでおりました。

 前回の特集に更に20頁もの新しい記事が書き加えられているそうでございます。
 どこが新しいのかよくわかりませんが・・・

 さて,この本の出だしはカテゴリーで分けてウルトラシリーズを振り返る!って記事から始まっています。
 これの幾つかにドップリとハマりましたね。。。

 中でも「隊員で見る名言集」のアンヌ隊員!
 取り上げたお話は,ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」でございます。

 秀作ストーリー満載のセブンのシリーズの中でもおとうのお気に入り度ではトップレベルのこのお話。
 アンヌ隊員の魅力を引き立たせることで,作品の深みを増していますよね。

 他にも監督,脚本,俳優,etc...
 ウルトラシリーズに関わったいろんな方々の事がまとめられています。

 この内容は放送当時子供で今大人のウルトラシリーズマニアの方々の心をくすぐるもので占められていますね!
 心憎い程に。

 昨年末に亡くなった市川森一さんの記事なんかはしみじみ読んでしまいますよね。。。

 読み直す程に作品をまた観たくなります。。。

 とりあえず自分が持ってるウルトラシリーズはウルトラセブンのDVDだけ。。。
 いやいやそれでも十分!
 時間の許す限りまた見直したいですね!

 あ,オマケでもう1冊ご紹介!


ウルトラマン the 45th コレクション (マガジンハウスムック)

ウルトラマン the 45th コレクション (マガジンハウスムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: ムック

 ぶっちゃけて書いちゃうと,こちらは歴代ウルトラマンの写真集みたいなもの。。。
 特に買わんでも良いかな・・・
 と思ってたんですけどね。。。

 巻末の対談記事だけみて思わず買っちゃいました!

 その名も,
 「ULTRAMAN × EGASHIRA 2:50」

 そう,ウルトラマンと江頭2:50の二人によるアクションやポージング,必殺技のオンパレードは一見に値するものだと思います!
 ま,趣味にもよりますけど。。。


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適当手帳 For Business 2011 高田純次 監修 [おとうの独り言/Books]

 おとうにとっては聖書と同じ存在意義がある1冊かもしれません。。。

 4年ぶりに復活ですかね。
 前回の手帳はたしか年月日入ってませんでしたから,使う気になれば今年でも使えるものだったと思いますけど・・・

 帯の殺し文句で2007年版は買っちゃったんですよね。

 「使わなくてもいいよ。
  買ってさえくれれば。」

適当手帳

適当手帳

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2006/11/11
  • メディア: 新書


 参考記事: 『適当手帳』 高田純次監修
  → http://x-trap.blog.so-net.ne.jp/2006-11-25

 今回もですね。
 熱い純ちゃん節が書いてありますよ。

 「社会人なら
   手帳って必携だよね」
 「オレ?
   持ってないよ」

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   【適当手帳 For Business 2011】

 すばらしいです。
 ぶっちゃけ手帳と言うよりは読み物として読んだ方がよろしいのですが,読んでももちろんタメにはなりません。

 内容なんぞありませんから・・・
 いつものことです。

 ただですね。
 このなんともフラストレーションのたまり易い現代社会の中で,そんなこと関係ないさ!って感じで物事をテキトーにやり過ごす純じぃのすばらしい渡世術。。。
 これはね。
 ある種清涼剤みたいなもんですよ。

 清涼剤って言うにはちょっと澱んでいそうですけど,おとうの心の中の位置づけではそんなポジションだということです。
 一日一ページをめくり,なにか純じぃの格言をいただければ,その日一日辛い事があってもやり過ごせそうな気もいたします。

 そんな意味では「手帳」という形態ではなく,「日めくり」でも良かったかもしれません。
 ま,いつでも携帯できるという意味で良しといたしましょう。
 たぶん携帯しませんけど・・・

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  【1000部買うと刻印入り!】

 100部まとめて買うと名前とか社名とか刻印してくれるみたいです。
 たぶんウソだと思いますけど。。。

 なにはともあれ1部お買い求め下され!
 ほれ。。。

 

適当手帳 For Business 2011

適当手帳 For Business 2011

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: Diary

 

 


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鋼の錬金術師 最終回! [おとうの独り言/Books]

 『鋼の錬金術師』

 知ってる方は知っているでしょうマンガ&アニメでございます。

 一番最初にこちらの作品に出会ったのはアニメ版(第1弾)でございました。
 第1話から見た訳では無く,たしか第3話くらいから・・・
 しかし圧倒的に印象的な第3話を見た事で,この作品にハマってしまいました。

 土曜の18時くらいからの放映だったと記憶しておりますが,そこに描かれた物語はあまりに衝撃的な内容・・・
 母を失った兄弟が禁忌とされる「人体錬成」の「錬金術」を独学で試みる事に。。。

 しかし,錬成は失敗。
 さらにその代償は大きく,兄は右腕と左足を失い,弟は肉体を失って鎧にその魂を定着させる事に・・・

 彼らは自分たちの失った物を取り戻すために数々の冒険を繰り広げて行くのです。

 「錬金術」「人体錬成」「錬成陣」「ホムンクルス」「等価交換の法則」「オートメイル(機械鎧)」「真理の扉」「賢者の石」,etc...

 数々の妖しくも魅力的な単語の数々でぐいぐいと物語の展開に引き込まれ。。。
 シリアスな大筋の中に細かな小ギャグのアクセントが面白い程にはまり。。。
 アニメから原作コミックの存在を知って,これを読みふけり・・・

 アニメ版(第1弾)の最終回は原作がまだまだバリバリ連載中の中で迎えておりましたね。
 原作コミックとは違う展開の中で作られたであろうアニメ版(第1弾)も,それはそれで秀作でございまして,人気のあまり最終回に続く映画も作成されました。

 「劇場版 鋼の錬金術師 ジャンバラを征く者」


 さらにアニメ版は原作に忠実な第2弾が「鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist」として昨年より放映されることとなり,この夏,原作とともに最終回を迎える事になりました。

 先日発売された月刊ガンガンで原作マンガは最終回を迎え,いったいどうなってしまうのであろうと思っていた全ての事柄に終止符が打たれました。

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    『月刊 少年ガンガン7月号』

 兄弟のいろんな意味での成長が主幹であった物語でありました。
 彼らの闘う相手として人のエゴや性をその存在としたホムンクルスが存在し,人の七つの大罪を次々に打ち破る中で最後に人として自分がどう歩みを進めるべきかを最終回で掴みとった!
 そんな最終回ではなかったかと思っております。

 原作コミックはもちろん揃えておりますし,恐らくはDVDも揃えるでしょう。(←まだ買ってない)
 まだその存在を知らない方。。。
 是非ともお読みを!

 ハガレンワールドに引き込まれる事を保証致しますぞ!


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珍獣ハンターイモトの動物図鑑 アフリカ編 [おとうの独り言/Books]

 以前も紹介しましたけどね。
 日テレさんの人気テレビ番組から生まれた本の紹介でございます。

 参考記事:珍獣ハンターイモトの動物図鑑

世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモトの動物図鑑

世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモトの動物図鑑

  • 作者: 日本テレビ出版部
  • 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 単行本

 前作(↑↑↑コレね)では地球5周分の旅を繰り広げながら綴った旅日記のような動物図鑑だったのですが,今回の帯には・・・

 〜地球11周分の旅日記〜

 と,書いてございます。。。
 スゲっ。

 いつかきっと月まで到達できるのではないでしょうか・・・

珍獣ハンターイモトの動物図鑑 アフリカ編

珍獣ハンターイモトの動物図鑑 アフリカ編

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
  • 発売日: 2010/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 今回も羨ましい旅の数々が紹介されてますね。
 えぇ,動物図鑑としての魅力はあまり感じておりませんが・・・

 まずはケニアの「キリンの館」ですかね。。。
 良いお値段ですが,朝の目覚めをキリンのなめなめで起されるなんて・・・ステキ!
 昔サファリパークに自家用車で行って,サンルーフの隙間からキリンのエイリアンのような長い舌に攻め入られた事がございます。
 それはもうネットリと・・・

 舐められるかどうかを別とすれば,キリンと仲良くなれるポイントとしてはこの「キリンの館」。
 とっても素敵です!

 そして一番の憧れはバルーンサファリ!
 あぁ,広大なケニアのサファリを気球に乗って風の向くまま動物達を眺める事が出来るなんて・・・
 ステキ!

 いつもながら羨ましい旅の数々を繰り広げてくれるイモトさんです。
 この際ですから自分のしたくない旅行の部分はあえて全て無視します。
 (芋虫喰ったりするの・・・)

 上空からキリンを追い,ゾウの群れを追い越し,ライオンのあくびを観る・・・
 草むらを飛び跳ねるトムソンガゼルのジャンプ力に拍手をし,手の届く様な木の上にとまる鳥に朝の挨拶をする・・・

 良いですなぁ〜!
 totoBIG当たったら行きたいですなぁ〜!

 小学生の頃のおとうは「脅威の世界」や「知られざる世界」「野生の王国」なんかをテレビで観て,いつかは南米かアフリカで動物保護に携わる仕事をするんだ!って夢をもっていたはずなんですよね。
 なにをどう間違って今の生活になっちゃったのかな・・・

 とにかく羨ましいぞ!
 イモトアヤコ!

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